日々雑談~2072~

 今日は時間が出来たのでちと遠出して、川口市のSKIPシティの映像ミュージアムにて開催中のあそぶ! ゲーム展に行ってきました。

あそぶ! ゲーム展入り口

 埼玉県なので都心から遠いようにも思えますが、川口市は東京都に接している市なので、横や縦の交通網が極端な埼玉県内よりも、むしろ東京からの方が近いぐらいです。秋葉原からでも、30分弱です。ただまあ、駅からSKIPシティまでが遠いので、移動にはバス推奨です。直通バスは本数が少なく、本数が多いバス(川口~鳩ヶ谷)は停留所がちと離れていると、これはこれで厄介なのですが。行く方は、月曜休館というのと合わせて、この辺、ご注意を。
 展示の内容は、実際に遊んでゲームの歴史を知ろう!という、もうコレだけでドキワクなテーマ。しかもこの無料で遊べるゲームというのが、コンピューターゲーム創生の代物ばかりなのです。一説には世界最初のコンピューターゲームとまで言われているテニス・フォー・ツーはまず実機を始めて見たし、これをプレイできるとかもう、歴史上の偉人と差し向かいでトークしている気分ですよ。

テニス・フォー・ツー

 他にもテーブルテニスの『ポン』や伝説の問題作『デスレース』と続き、時代は『スペースインベーダー』や『パックマン』に……映像ミュージアムに社会科見学で来ている小学生も、パックマン辺りからはピン!と来ているみたいでしたね。パックマンは生まれてから今日まで、ゲームの象徴の一つとして生き続けていたんだなあ。

パックマンコーナー

パックマン筐体

 『ドンキーコング』に『ディグダグ』に『クレイジークライマー』と、懐かしのゲームをがっつりと遊んできました。この辺りになると、自分にも覚えのあるゲームですし、操作に迷うこともないですね。
 流石にテニス・フォー・ツーのようなゲームは、創生期だけあって画面も寂しく、操作も一癖あるのですが……ただ、想像力での補いや、操作感覚が身につくと、普通に楽しいですね。当時の人が大ハマリしただけのポテンシャルはあると、実感しました。自分でプレイしてみないと、わからないことだったろうな。
 本体である映像ミュージアムも、映像に関する展示だけでなく、実際にTV撮影が出来るブースや音響効果や合成に挑戦と、映像のことを楽しく掘り下げられる代物ばかりですので、行ったこと無い方にはオススメです。ゴジラVSモスラのサイン入り脚本やMIBのレーザー銃&スーツやスターシップ・トゥルーパーズに出た兵士の衣装なんてのもあるよ! ……いったい、どんなルートで来たんだろうか。