日々雑談~1772~

 真面目な話と愉快な話を混ぜこぜにしてと思っていたら、明日火急の要件が。申し訳ないですが、今日は先に書いてあった真面目モードのみで。コレに関しては、書きつつ自分の思考もまとめている感じですね。

 昨日の話を補足する形ですが、自分からの視点では完全に相容れられねえなコリャという人は居ますが、向こうからしてみたら俺の方が怪物や狂人に見えても、何らおかしくないんですよね。相容れられない所に認識や常識があれば、それはもう人間と妖怪の会話ぐらいかけ離れてもおかしくはないわけで。確かに人間、ひょんな事で分かり合える瞬間はありますが、合わないなーと分かっていてそれを期待することはしんどいどころか、合わない点が火種となってトラブルが起こる可能性の方が大きいかと。
 学校といった小さな枠組みが連なる中や、会社といった組織の中、おいそれと出れないコミュニティの中でなら我慢や受け入れることも必要だと思いますが、趣味の世界では別にそこまで強烈な連帯感を持たなくてもいいと思うんですよ。人間関係に気を使って遠慮してじゃ、楽しむための物という趣味の大前提をかっ飛ばしてますし。
 まー、同じ方向向いてれば必ず仲良く出来るなら、これから先のマッサンはウイスキー完成!ウイスキー会社は一丸!で平和その物ですし、当時はまだ豊臣家の枠組みの中同士の対決だった関ヶ原の戦いは起こってませんし、そもそもイジメなんてモンが起こらんですよ。若干寂しいというのはありますが、距離を置くというのは、一つのベターな方策であると思います。
 後はまあ、善意やジャンルの為といった大義で一処に押し込めるのが最近どうも苦手で。それは辛い人や苦しい人や納得の行かない人に「我慢しろ」と言っているような物に見えて。大義は分かっていても、それで納得できるか、感情が抑えられるか、従えるかと言ったら、これまた別の話。みんな、出て行く人は第三者が思っている以上に、天秤にかけた末なのです。