日々雑談~1738~
同人イベントの対応(若干意味合いは違うものの接客)に関しての話がやけにTwitterに流れてくるので、なんとなく読んでみる事に。色々流れてくる物と、自分の経験上の話を合わせた感じ……。サークル参加者にも一般参加者にも、そりゃ一定数「うわぁ……」な人は居ます。参加者全員が、対応からして全て完璧!というのはまずありません。
ただ、これ別に同人イベントだけでなく、沢山の人が集まる場所であれば、当たり前の事なんですよね。アトランダムに人が集まれば、大抵世間と同じく、善悪入り混じる物となります。世間一般の常識から逸脱した人、犯罪行為に手を染めるような人には、流石にしかるべき対応をさせていただきますが、自分と感覚が合わない人の存在ぐらいは、仕方のないことです。だいいち、自分の感覚だって、イコール正しい物ではないわけで。そりゃ、数百数十人単位の全員が自分にとって良い人だったらパラダイスですけど、こう様々な人が居てこそ、健全なんじゃないかなと。
ただ、客観的に見た場合、運営からしてグダグダな短命イベントを除けば、おそらく同人イベントに居る人の大多数は世間一般の常識から見てまともです。ダメな人や眉をひそめるような集団は、悪目立ちしているので多く見えますが、意外と少数です。
大多数が常識はずれで好き勝手やっていたとしたら、例えばコミケクラスの大イベントが持つわけ無いですからね。他のイベントだって同様です。イベントの規則や決まり事は、言っておかないと分からない人相手、常識の指針としてある物であって、最終的には個々の常識や善意頼みになるので。参加者が規則を破ったとしても、イベント出禁以上の強制力は無いですし。
総括すると、同人イベントというと隔離感があるのですが、世間とそれほどかけ離れた無礼講な物ではないんですよね。そしてトラブルの火種になるのは、だいたいイベントを世間と隔離された空間や無礼講と思い込んでいる人たち。自分の常識や認識を聖典としている人間な時点で、世間でのポジションも分かるかなと。
嫌なことはグッと腹に収めて、範疇を超えてきたら毅然と対応。要は世間に恥じぬ普段通りの普通をイベントでも貫くことが、イベントを楽しむ上でのベターだと思います。