次はウルトラマンガールズかな
戦隊ヒロインを食玩化したガールズ・イン・ユニフォームという品があるのですよ。
肖像権の問題は全キャラクターを黒岩よしひろ先生が改めてデザインし直すことで突破。
ZENKIですよZENKI、ジャンプ打ち切り作家の代名詞の異名を持つのに実は作品がアニメ化してるという人。
しかし昔はもっと線が太いデザインだった気がする。愛蔵版シリーズの表紙をみるとすごく顕著。まあ可愛いからいいか。
そしてついにネタが切れたのか満を持してライダーヒロインズが登場。
この画像を使って説明しますと……
上段左より
スマートレディ(仮面ライダー555) ナオミ(仮面ライダー電王) ハナ(仮面ライダー電王)
下段左より
天美あきら(制服Ver)(仮面ライダー響鬼) 霧島美穂(仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL) 小沢澄子(仮面ライダーアギト)
近年の平成ライダーを中心とした選考ですね。で、カブトはスルー?
平成ライダー時系列順に
小沢澄子(仮面ライダーアギト)
平成初の弱小メカニカルライダーG3の開発者。焼肉とビールをこよなく愛する天才、確実にエリートなんだがそれっぽく無さ過ぎる。G3がヘタれすぎて一時期頭脳を疑われたが、装着者の安全を考えず設計したG4の悪魔的強さ(彼女自身は設計図を封印)や改良型のG3-Xは後期の強力アンノウンとも五分に渡り合った実績から見れば間違いなく他作のライダー開発者と比べても劣らぬ科学者。マイルドだけは失敗作だと思うんだ。
霧島美穂(仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL)
平成だけでなく昭和を通しても初の女性ライダー(タックルは”只の女”です)霧島という苗字は結婚詐欺を働く際に名乗っていた偽名。殺された姉という単語が彼女の行動原理。姉の殺害犯である浅倉(王蛇)と彼の弁護を担当した北岡(ゾルダ)を付け狙い、結果的に彼ら二人をライダーバトルから脱落させる。白鳥のブランウイングがかわええ。
ところで彼女とは関係ない話なんですが、劇場版電王でコブライマジン(中の人は王蛇)がウイングフォーム(白鳥がモチーフ)に倒されたのは龍騎へのオマージュなんですかね?
スマートレディ(仮面ライダー555)
555全話を通して見ても、彼女の正体はわからない。スマートブレインに所属している=オルフェノクだとは思うが、一回も変身していなのでわからん。劇場版ではスマートブレイン最高機関の意を受けて社長を処刑したりしていたので、最高機関が遣わした使者なのか?でもTV版では最高機関自体が無いし……
一応今回唯一敵側のヒロイン。ファムもTVSPじゃ本気で殺しにかかってきたが、龍騎ほど敵味方の線引きが難しい作品も無いので微妙(最終的にみんな敵)
天美 あきら(制服Ver)(仮面ライダー響鬼)
制服バージョンってことは変身体バージョンがシークレットか!? むしろここは変身解除後にに披露した全裸バー(ry
鬼を目指して日々精進。紆余曲折の末、最終的に鬼への道を諦めたが終盤のイブキさんのヘタれっぷりを見るに師事した師匠がゲフンゲフン。ぶっちゃけ彼女が出るんなら、今まで手ぇ出してなかった食玩シリーズだが買ってもいい。響鬼のヒロイン分を補ってた娘だからなあ。モッチー? 誰ですかそれ、プロレスラー?
ナオミ(仮面ライダー電王)
正体の不明っぷりではスマートレディに現時点では並ぶ人。デンライナーの乗務員以外書くことが無い。尻の美しさでは越中詩郎にならぶんだって! 維新の風、俺とナオミでふかせてみせてやるって!
……越中詩郎に関してなら、原稿用紙に換算できるぐらい書けるのだが。
ハナ(仮面ライダー電王)
作中内最強の人。もはやその武力は呂布、本多忠勝に並ぶと噂される。日々、成長を続けており最初は顔面パンチでモモタロスからダウンを奪うぐらいだったのが、モモタロスをアッパーで天井にめり込ませたり、蹴り飛ばされたモモタロスがデンライナーの壁を突き破って落下と、確実に強くなっている。最終回ではモモタロスごと地球を破壊してもおかしくない。なお、モモタロスに関してはフィギュア内でのポジション含めてツッコんだら負けである。現在、落ち込むモモタロスを尻目にシークレットバージョンでは自分たちが顔面を踏みつけらているのではと各イマジンが戦々恐々としている(嘘)
しっかし、クウガはともかくなんで間に挟まっているブレイドとカブトはスルーされたかね。ブレイドの虎姉さんなんか普通に出てもおかしくないと思うんだが。あと、昭和はまるごとスルーですか。
「誰か栞さんを止めてー!!」
「ハナさんが出るまでは、平成ライダー最強のヒロインでしたからね。指一本で冷蔵庫動かしたり……」
「いい加減犠牲者が出てもおかしくない暴れっぷりって虎太郎ー!!」
「ザヨゴー!!」
「橘さん、勉強の邪魔なんで帰ってください」
「ミサキーヌ、君が出ないことへの苦情の葉書を1000通ほどしたためたのだが何処に送れば効果的だろうか」
「ねえ、あなた恥の上塗りって言葉知ってる……?」
「おばあちゃんが言っていた。冗談は、真実に到達しないから冗談であると。現実となってしまった冗談は愚考でしかない」
「天道、ハイパーゼクター携えてお前は何処に行く気だ?」
「奴らには、俺の可愛い妹二人を無視した償いをしてもらわなければならない。何らかの間違いや冗談だと思っていたんだがな」
「やはり俺しかお前を止められないのか!?」(ガタックゼクターを呼び出しながら)
「ユリ子、わかってくれたぜみんな。お前は、仮面ライダーじゃなくて只の女だってな。最初お前も選ばれかけてたけど、俺が止めてきたぜ」
『茂……気持ちはうれしいんだけど、別にヒロインとしての立場まで捨てたわけでは……タックルの姿でいいからシークレットとか無いかなあ』