日々雑談~1626~
COMIC1の入稿終わりました! 新刊、余程の自体が起きない限り、出ます!
詳細は明日以降に。ちなみに、昨日発表した仮題と比べタイトル大幅に変わりました。
今日は入稿帰りに映画館に寄ってキャプテン・アメリカ……ではなく、ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!を観てきました。キャップは地元でやってるのでね。明日にでも、行けるようなら行ってきます。
今までホット・ファズやショーン・オブ・ザ・デッドと言ったオンリーワンな名作を作った、監督エドガー・ライト&脚本兼主演サイモン・ペッグのコンビによる作品。いやー、あいも変わらず、輝けるボンクラ、栄光たるロクデナシを書くのが上手いコンビです。ここに脇を押さえるニック・フロストを入れて、ダメ人間賛歌トリオと呼んでもヨシ。
二転三転するストーリーが楽しい映画、今までの作品と比べても最後が読めない度合いがハンパないので、ネタバレはなるたけ避けたいのですが、端的に内容を書くと、
「酔っぱらいがはしご酒してたら世界ヤバい」
本当に、コレです。公式サイトや予告でも出てくるのでぶっちゃけますけど、宇宙人出てきます。宇宙人VS酔っぱらいINパブ。おい、馬鹿だろコレ、字面の時点で馬鹿だろ。
警察ドラマ、コメディ、アクションとビデオ屋ごとにジャンルがバラバラだったホット・ファズと同じく、ワールズ・エンドも結局ジャンルはなんなんだ!?な作品です。コメディなのかSFなのかはたまた……。上記に比べ、ホラーとサスペンスの要素もあったホット・ファズに比べりゃ、落ち着いてますけどね!
縦横無尽の伏線、時折見えるブラックさと、いつものトリオ、フルスロットルです! 最初アントマンをエドガー・ライトが取ると聞いた時、サイモン・ペッグとニック・フロストが初代アントマン(ハンク・ピム)と三代目アントマン(エリック・オグレディ)をそれぞれどっちか演じりゃいいんじゃね?と思ってましたからね。アントマン&ワスプⅡ! それぐらい、信用が置けるトリオです。
今まで軽めに紹介してきましたが、ボンクラフルスロットルの裏には、憂鬱や悶々や悩みがあり、更には現代社会風刺と深読みできるような真面目さもありと、そういう楽しみ方にも対応出来る作品です。ビール片手にヒャッハー!もヨシ、注意力最大で観るのもヨシ。楽しみ方は無限大な、名作です!
ちなみに俺は、ビール片手に観てました。いやもう、ホント美味そうに飲むのよね、作中人物。