日々雑談~1570~

 今日は昨日の流れを受けつつ、WEB拍手返信を中心に。こういう話は、色々な人の意見があればあるほど深まっていくので、少しのことでもご意見頂戴できれば。

>この数年は自分が体験した限りで過去最大級の波が来ていると感じてます・・・と言ったら、クリストファー・リーブ主演版の「スーパーマン」が公開された当時はこんなもんじゃなかった!という古参兵の方が出てくるかもしれませんが・・・「マン・オブ・スティール」がガッカリ映画三位とか・・・敵が天才ハゲとかつまらん。人助けよりもバトル盛れ。言われたから「これが本当の実写版DB」にしたのにこの評価、どないせえっちゅうねん!ジャパニーズ!?

 スーパーマンは、出来る事や可能性が多い分、逆にそれが足かせになっているイメージが有りますね。救助活動も戦闘も有り、ならばどれを主軸にするか。前者はリターンズであり、後者はマン・オブ・スティールなのですが、どちらもそれぞれ主軸にならなかったものが欠けていると言われているんですよね。スーパーマンは、個々の「こうであるべき!」のイメージが、若干強めのような気がします。
 期待値が強く、しかも選り好みがある結果のガッカリですかね。ガッカリ認定を、好意的に観るならば。

>そりゃ自分の好きな物を世の中も好きにならないのはおかしい!ってのこそ、おこがましいのは解りますが、こんだけ脈が無いと市場として不毛と見られても仕方無いのに、日本が好きだから認めてもらいたいって熱意と敬意を感じるんです。アメコミ業界には・・・

 確かに、市場への可能性をまだ捨て去ってくれていないことは、至極ありがたいことではあるんですよね。洋ゲーなんか、北米版、ヨーロッパ版、アジア版(韓国版、中国版)以上!と、日本抜きでもどうにかなる市場が完全に出来上がってますし。Activision撤退以降のマーベルキャラゲーとか。未だ日本での可能性を探ってくれる、DCキャラゲー関連のワーナーは本当に有りがたく。

>かなり精度の低い情報なので恐縮なのですが、90年代の1/10程度の発行数だと聞いた覚えがあります。確かに今、マーヴルクロスのような雑誌として毎月邦訳を出せるか、と言われれば厳しい気はしますし。

 金銭事情も変わりますし、価格や販売形態(雑誌と書籍の違い)の問題も有り、一概には比べ難いですね。本気で分析結果を出すとなると、返本率や利幅のような本格的なデーターに当たる必要が。これはもう、沼を通り越して険しき山だ……。
 まあでも、毎月邦訳を出すという流れは休眠期を経て今現在再生されたので、結果的にはオーライかと。今の書籍、昔の雑誌、当時に適した形態にして、関係者の努力の結晶です。