日々雑談~1520~
バットマン:アンダー・ザ・レッドフードの邦訳版は今年12月発売か。バットマンが不殺主義で積み重ねてきた物、それが最悪の形で昇華された瞬間がこの作品。
ジョーカーの前歴と噂される怪人と同じ名の、殺しを是とするクライムファイター、レッドフードの出現。バットマンの後悔、ジョーカーの嘲笑、レッドフードの怒り。様々な感情がぶつかり合った末の、結末とは。
数年前のまだアメコミにあまり興味がなかった時期。当時バットマンの不殺はヌルいと思っていた自分がふと目にしたのが、このレッドフード。ヌルさのツケ、バットマンへのアンチテーゼとも言える、強烈な前歴とキャラ設定にグッと惹かれました。多分調べ始めた、惹かれた順序としてはデッドプールより先、というか確実に順序としてレッドフードからデッドプールに流れている。どうしてこうなった。
今年は、いい年だ。と言うか、ワールド・ウォー・ハルクやデッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウスと、ジャンルに触り始めた時に興味を持った作品、ほぼコンプしているような。残ってるのバットマン:ノー・マンズ・ランドぐらいだけど、邦訳予定にしっかり入っているしねえ。前も言ったけど、偶然とは言え、ありがたく幸せな現状です。叶いすぎて、目ぇ瞑ったら、そのまま笑顔で逝くレベルと言っても過言ではないかも。これはまさしく……
幸福な夢を生きた(蒼天航路 関羽末期の台詞より)