日々雑談~1152~
急用で一日のスケジュールがえらいことになりましたが、なんとか今日、ダークナイト・ライジングを観て来ました。
美辞麗句を並べ立てるのも、シンプルに語るのも無粋で野暮だと思ったら、どうすればいいんだろうね……。ビギンズ、ダークナイトの前二作の伏線、というよりひずみが怒涛のように襲い来る、とんでもない作品でした。ほんの少しの精算できなかったことが、年月を経て、とんでもない負債となって帰った来たかのような。おそらく作中人物の大半が“どうしてこうなった!?”という疑問にとらわれていたんじゃないかと。
しかし、何を書いてもネタバレになりそうで怖い。ここはやはり、きっちりと穴を掘って「王様の耳はロバの耳!」と叫びたい所。だって、だってねえ!? ◯◯を読んでおくといいよ!というのでさえ、状況や捉え方によってはごっつネタバレになりますよ!?
とりあえず、観に行けるタイミングがある人は、多少無理をしてでも行った方がいいです。月並みな言葉ですが、ライジングは紛れも無い傑作です。