日々雑談~864~

デッドプール「モテモテだから一級フラグ建築士? おいおい、ヤツらのスゲえのはフラグを立てることじゃ無いんじゃね? アイツらがスゲエのは、立てたフラグをずっと維持してるコトだから。世の中、フラグを立てるのは上手いけど、フラグを維持できない人間も居るんだぜ! コイツみたいに!」

ケーブル「ずっと、一人で複数の女性を独占することの方が大罪じゃないか?」

デッドプール「アンタ、ずっとそんな調子だから、“弟子や恋人や友人に見捨てられる男№1”って呼ばれてんだよ! この間なんか、オレ以外、誰も助けに来なかっただろ。オレちゃん一人で、プレデターXやセンチネル相手に大立ち回りですよ! あれ!? オレちゃん、超カッコよくない!? むしろ、これオイシイってやつじゃね!」

ケーブル「なら、いいじゃないか。このままで」

デッドプール「そうだよな、サイコーだよな! ケーブル、これからもオマエは真のフラグ建築士として生きてくれよ!」

ケーブル「めでたし、めでたし。あの時は俺も心底助かったし、何より有難かったよ」

デッドプール「ん? 何か言ったか?」

ケーブル「いいや。何も」

 だいたい普段から、こんなノリですよね。ケーブル&デッドプール。時系列が被っているハウス・オブ・Mやシビルウォーの邦訳版が刊行されているんだし、今のタイミングならケーブル&デッドプールの邦訳版出しても大丈夫じゃないかね。真面目な話、女性ウケ狙えますよ?

ハウス・オブ・Mの時
 行方不明になったケーブルを探すため、デッドプールさんが世界線を股にかけて大冒険。ノリと勢いで、何時ものままハウス・オブ・Mの世界に乱入。世界改変の影響で、赤ん坊となっていたケーブルを奪還。正史世界に帰還後、徐々に成長していくケーブルとの二人旅開始。

シビルウォーの時
 ヒーロー登録法を知らなかったデッドプールさん。GLAにボコボコにされ、パンツ一丁で街灯に吊るされる。登録後、規制反対派の基地に乱入。ケーブル含む反対派メンバーに再びボコボコにされ、拉致監禁の憂き目に。トイレ行きてー!と絶叫。その後、ケーブルに連れて行かれ、ホワイトハウスで大統領と対面。トイレを貸してくれた大統領への大恩を返すため、大統領的には邪魔者であるケーブルとホワイトハウス内で大乱闘。

 うん。ゴメン。言っといてアレだけど、時系列とかあんま関係ねえわ。こいつら、平常営業中は、ホント自由だな!
 なあに、銀魂だって女性受けしてるんだ。たとえデッドプールさんが下半身を露出して歩きまわっても問題ないって! 社会通念上はどうかと思うけど!