物ごとが終わった時に“めでたしめでたし”となるのは、昔話の中だけの話。世の中には、残務処理やツケというものがあるんだよ。
　直訳すると、徹夜作業のツケや達成感が充足したことによる中だるみで、グダグダとした一日でした。近代百鬼夜行弐の予告だけは、どうにかしようと思ってたんだけどねえ……。
　あと、本日精神コマンド脱力にかかってしまったきっかけは、多分ゴーカイジャー。やろうと思えば物凄く綺麗に着地できる展開だったのに、なぜ三回転とひとひねり後に頭から床に着地するようなオチで終わるのか。浦沢脚本はホンマにカオスやで。

　とりあえずグダグダとＤＳのライダージェネレーションやってました。ベルトスクロールアクションをやるだなんて、何年ぶりかしら。
　いじった感触としては、仮面ライダーが好きならば多分十分に遊べるレベル。あと、地味に死ぬ。というか、慢心したり油断すると、ホント死ぬ。難易度一つ上げると、一気に難しさが急上昇。戦闘員にボコられて死ぬライダーとか、笑えねえ……。
　まあ、ちょっとレベル上げるか、雑魚散らし用のコンボが出来るようになれば、事故死する確率はグンと減ります。やりこみが出来るだけの余地と、好きなライダーをいじる楽しみをなんとか両立させているかと。
　やはり、注目株はシン先輩。真・仮面ライダー序章、作品初のゲーム参戦にして、主人公もプレイアブルキャラ化。スーパーアーマー持ちという高性能さもそうだけど、特筆すべきは会話イベント。ハーフボイルドが裸足で逃げ出すぐらいのハードボイルドさに、原作から拾ってきたであろう数々のキーワード。正直、昭和ライダーの中で一番気合をこめて作られたの、シン先輩じゃなかろうか。