あれ? 目から水が…?

ある者は自分のマンションの耐震強度の弱さに泣き、ある者はホリエモンショックで急落した株価に泣く。現代に満ちた涙の洪水。
そしてまた、新たな涙がここに流れ落ちる!!
「引退させてきた……」

マジックアカデミー3に移行しようかと思っている今日。ついに管理人の育成していた乙姫むつみ三浦あずささんが引退しました。Cランクに入ってから勝ち星0という裁鬼Pを名乗る俺以上に見事な裁鬼っぷりを発揮しながらもちくちくと進行。そして、今日を持って引退となりました。

アレですね、人のプレイなんでどうこう言えないんですが、管理人ってマジでコミュニュケーション下手な。少なくとも俺が脇で見ている時にノーマル以上出したのを見た事がない。
まあ、しょうがない気もしますがね。だって相手はブレーキの壊れた天然ボケのあずささんですよ? 俺が脇で彼女のコミュを見た瞬間に思い出したのは、ボランティアで通った老人ホームのアイドルお春さん(85)でした。
一回、素直に管理人に
「オマエのコミュは老人介護のようだ」
と言ったらグーで殴りかかってきました

一応俺の方はですね、やよいとバケモノ長律子による新ユニット『イシワリ』が見事にコケましてユニットの引退と同時に俺も半引退状態と相成りました。プロデューサーカードも管理人に預けて完全封印。
あーと、まあ一応言い訳させてもらうんでしたら、スーパープロデューサートーナメントの余波をモロに食らったと言った所でしょうか。アレとユニットデビューが同時期に重なったせいで強豪プロデューサーがEFランクの時点からあちらこちらにゴロゴロと。その他にも色々と理由があるのでしょうが、実際、相当に負けが込んでいました。

しかし、まだこのゲームには続けるだけの愛着がある。そろそろクイズマジックアカデミーⅢに転向したいけど、一応愛着がある。
というわけでプロデュサートーナメントの終了を見計らい、第三のユニット『蛮鬼』の始動と成りました。
コミュを楽しむために再びシングルでの育成を決意し、色々と管理人と相談。
「没個性にデコっぱちと色々な人材がいるが、どれがいいのかね?」
「……オマエの春香や伊織の呼び方には悪意を感じる。新たに始めるとなると実際難しいなあ、また真でも育ててみたらどうだ?」
「ううむ、悪くはないが……単刀直入に聞く、一番人気がないのは誰だ?
「何故にわざわざ……?」
「他人の『なんでこんなの使ってやがるんだ!?』という顔が大好きなんだ。あとそれで他人負かすのが」
「腐れ野郎め。と、なると亜美&真美じゃねえか? 能力値低いし、扱いにくいし」
というわけで小学生コンビである亜美&真美の育成と相成りました。
正直彼女らと上手くコミュできるか心配です。実際、彼女らのメールが俺には解読できません
なにさギャル文字って? 顔文字の氾濫で内容が伝わらないよ!!
えーと、『歌が上手くなればアルファー波で攻撃できるよね♪』
なんだこのワケのわからん電波なメールは。
だがそのセンス俺は嫌いではないぞ

「……アンタ、歯車噛み合っているよな」
「……なんでだろうな?」
実際コミュはパーフェクト連発の上でオーディション無敗という好進撃。何故だ? しかも二回連続でノーマルコミュだった際にはボーナスレッスンも二回連続発生という幸運さ。この娘たち、確かに歯車にカチリと来ている!?

小学生コンビと上手くいく。きっとこれはアレでしょう、テストで埼玉の北にある県を栃馬と群木と書いたハイセンスな小学校高学年の従兄弟の世話を見ているせいです。親戚一同は彼を俺の若かりし頃に似ていると言っていますが、冗談ではない、俺にはガラスを自動ドアと勘違いして全速力でぶつかるという笑いのセンスは無い。俺は全速力で走って曲がりきれずに角に衝突した経験しか無いよ!!

PS・管理人と事務所始めました。名前は紐きりバンジーです。二人でコーヒー飲みながら喫茶店で決めました。ちなみに第一案では首吊りバンジーでした。たぶんこれだとナムコの検閲に名前が引っかかるので現在の名前に変えました。でも、登録してから結局かわらねえと気付きました。登録抹消にビクビクしながらも現在事務所存続中です。