日々雑談~5720~
コロナ禍の停滞からの回復に必要なのは防疫だけど、停滞してしまった状況を打ち払うのは、花火のごときヒット。そんなことを感じさせる、満員御礼な映画館と鬼滅の刃。
— 藤井三打 (@nikuzousui) October 18, 2020
地元の映画館でも、今見たらまだ残り五回上映する上に、レイトショー以外満員だもんな。田舎でこの上映数を消化しきれてるってだけでとんでもないわ。この間まで、どの映画も観客一桁だったのよ?
— 藤井三打 (@nikuzousui) October 18, 2020
コロナの撲滅はじわじわと蝕んでくるマイナスの停止、大ヒットは反転攻勢のきっかけとなるプラスと言ったところでしょうか。コロナを撲滅すればどうにかなると思ってたけど、それだと平時の勢いに戻すのに時間がかかる、下手をすれば戻らないわけで。ここ数ヶ月、どうにも「無くてもいい」生活に慣れすぎた。これを「やっぱあったほうがいいな!」に塗り替えていかんと。
ただ、鬼滅の刃の上映回数の多さは、他の映画の上映回数の減少にも繋がるわけで。他の映画にも上映の機会を与えるべきだというのも正論。とにかく勢いのある映画を使って、習慣化から取り戻すべきだというのも正論。どちらも間違ってはいないですね。ただ、ここ最近、右肩下がりだった映画館を助けるには、まずは大ヒットという名のドーピング剤を打ち込んだほうがいいってのはあるかな。でないと、そもそも映画館の来館者数が平常時まで回復しない気がする。平時に戻ってから、もう一回、ハーレイ・クインの華麗なる覚醒、劇場でやってくんないかなあ。あの出来で、自分含めて観客三人っておかしいって。
今日は自分は遠出できなかったものの、Twitterのタイムラインに同人イベントやスポーツ観戦や旅の話が載ると、久々に休日の匂いがするタイムラインでした。まだコロナは収まっていないんだけど、なんとか日常を動かしていかないと、人の心も企業の体力も持たないからな。とにかく今年は、とんでもない年だよ。