今回の邦キチ、スゲエな……人間関係も会話もレビューもえらく噛み合ってないのに、天龍源一郎VSランディ・サベージばりにスイングしてる……。https://t.co/MFMBL8EF4f

— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年4月24日

　眼鏡着脱も美人によるデバフも邦キチのレビューも最後のオチも、全員が全員別の方向を見ているのに、なんでこうもフルスロットルなのか。あと、自分で並べておいてなんだけど、天龍VSサベージは事前のイメージで噛み合わないと思ってたら、実際はめっちゃ噛み合った試合なのでちょっと違うかもしれんね。うーむ、相手と自分の見ている方向の違いも手のひらに乗せる、鈴木みのるの試合が近いか？

映画での出番が不定期なキュアエコーと、映画での出番は安定しているものの、地割れに落ちてサメに襲われて行方不明みたいな目にあうジェロニモのどちらが幸せなのか、俺にはわからない……。 pic.twitter.com/mpBT6Q3tF4

— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年4月24日

　なにげにジェロニモは、四回ばかり映画に出てるしな。モブを除けば映画出演三回のキュアエコーより一作多い。ただ、上記の通りサメに襲われたVS戦士超人や、復活した悪魔将軍に力を取られたニューヨーク危機一髪と、万全の出番とは言えない作品もあったり。リキシマンも一緒にサメに襲われたし、キン肉マン以外のアイドル超人も全員力を取られているので、ジェロニモだけがってわけでもないけど。

「キン肉マンの劇場版といえば、原作では勝ち星に恵まれなかった超人の大活躍でありまする！　ジェロニモも映画初登場の逆襲！宇宙かくれ超人ではハイドラインディーなる超人を撃破！　決まり手は、斧による脇腹への一撃！」
「キン肉マンって、プロレスでの勝負じゃなかったか！？」

— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年4月24日

　劇場版のジェロニモは、基本的にそうび：トマホーク。ジェロニモ参戦後の劇場版は敵が軍団を引き連れてのリング外での大乱戦が多いので、そりゃ斧も使うよね！　あと、アパッチのおたけび。複数人を平然と巻き込むので、一対一がメインの他の正義超人の必殺技と比較して、集団戦でめっちゃ便利。たぶんジェロニモ、リングに上がらないほうが強い。

キン肉マン　逆襲！宇宙かくれ超人https://t.co/TC2sCVbGOQ
久々に観たら、ジェロニモがずっと斧振り回しているのも些細なことと思えるくらいにエネルギーに満ちていた。立派な邦キチ案件だし、この間のラーメンマンの読み切りと互角のパワーじゃないかなあ……。

— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年4月24日

ラーメンに襲われるラーメンマンやビールの洪水に飲み込まれるブロッケンJrの時点でギリギリだし、一対一の試合にテリーマンたちがしれっと乱入しての超人サザンクロス（正義超人８人がかりのドロップキック）は許されなくない！？

— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年4月24日

　いろんな配信サイトでキン肉マンの劇場版は見れるけど、ひとまずお手軽枠としてアマゾンプライムはオススメ。

　宇宙かくれ超人は他の劇場版に比べてもギャグが多めというか、とにかくぶっちぎってるというか。勢い余って当時死亡扱いだったアシュラマンやサンシャインやブラックホールやブラックレインが、ニューアシュラマンやニューサンシャインとして強化再生してるぞ！　ブラックレイン？　ブラックレインは、前の劇場版に出たオリジナル超人ですよ！　いやなんでそこ、魔雲天やザ・ニンジャじゃないの！？