ばっとまんが大王

 配役とか設定とかはその場その場で。ニッチ過ぎるというツッコミも禁止。

「ハーッハッハ! オレ様がジョーカーだ! この街ことゴッサムシティ最高のヴィランとして、なんでも答えてやるぜ!」
「あの……」
「おおっと、ヒース・レジャーとジャック・ニコルソンのどっちが好きかって質問はお断りだ。こう言うのもなんだけどよ、昔のドラマ版も含めて、オレ様を演じたヤツにゃあハズレがないんだぜ? あーもーとんだ自画自賛だな!」
「ジョーカー、ゴッサムは隣町だ。そしてここはメトロポリスだ」

 超過激自然保護者ポイズン・アイビー。フェロモンで男を惑わす。

「おまえ、ポイズン・アイビーとハーレイ・クイン、どっち派?」
「そりゃー……ハーレイだよ」
「うはははは! 何!? おまえ色モノ系!?」

「ハーレイって、元々アーカムの精神科医だよな? なあポイズン、アイツってどんな医者だったんだ?」
「あはは、それがいろいろ逸話があってねー」
「フォーエヴァー♪ フォーエヴァー♪」
「!?」
「ゴールデン♪ ラズベリー♪」
「……り、立派な医者だったわよ?」
(なんかにぎられてるのか……)

「ナゾラー、ナゾラー」
「ナゾラー? へ? 俺? リドラーなんだけど」
「だからあだ名、ナゾラー。なぞなぞ好きだろ?」
「そんな安直な!」

「飼ってるネズミが増えすぎてどうしょもない」
「俺に任せろ、ラットキャッチャー。実はうち、キャットウーマンのアジトに近いんだ」
「だめじゃん」

「ナゾラー、あのなー」
「なあジョーカー。確かに俺はなぞなぞ好きだけど、そもそもリドラー自体、なぞなぞを意味するリドルって言葉にちなんでるんだ」
「ナゾラー……リドラー……ナドラー……」
「そもそも俺、イタリア語圏ではEnigmista、スペイン語圏ではEl Acertijo、ポルトガル語圏ではCharadaって名前で、さらに本名はエドワード・ニグマで」
「本名!? そんなの関係ねえ! お前はナゾラーでいいんだ!」