日々雑談~5787~
アイアンマンのアーマーにおけるモデル14以降のズレた痕跡(例:旧設定 モデル15→新設定 モデル14)を見て、キャラメルマンみたいなことは何処でもあるんだなあ……と世界はひとつな気分になる昼下がり。 pic.twitter.com/OyxPK65omL
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年1月21日
アイアンマンのアーマーナンバーのズレが発生した理由は、旧設定でモデル14としてカウントされていたみんな大好きハルクバスターが、ハルクバスターと合体するモデル13(モジュラーアーマー)の機能拡張版として統合されたことですね。なので、モデル14以降の後継機にズレが出たわけです。 pic.twitter.com/POK4ptDNo1
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年1月21日
このアイアンマンの設定の統合をガンダムで例えるならば、別カウントだった試作3号機とデンドロビウムが、試作3号機一本に絞られたってとこか。キャラメルマンは鳥山先生が6号の存在を忘れてた結果、後継機がナンバリングを書き換える羽目に。アイアンマンスーツは設定統合の結果、一度ナンバリングを数え直すことに。週刊連載のスピードや、複数人による合議だと、どうしてもこういうことは起こるよね。
このアイアンマンモデル13も、Iron Man #300 という節目に作られただけあり、追加装甲であるハルクバスターだけでなく多彩なオプションパーツを装備できる拡張性に優れたアーマーです。マブカプにアニメと、90年代後半のアイアンマンと言えばこのデザインでした。 pic.twitter.com/EqxhlfE9HC
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年1月21日
モデル13、プロトンキャノンじみた巨大火器にレールガンランチャーにアダマンチウムのパーツに工作ユニットに医療セットと、パーツさえあればなんでも出来るのよね。この点は、ゲームや玩具にも向いていると言うか。パーツを集めてパワーアップ! って鉄板じゃない?
アイアンマンの開発史は、こういう基本性能の高いアーマーを軸にしばらく特化型の後継機が続いて、いいタイミングで次世代型の基本性能重視のアーマーにバトンタッチ。途中、イレギュラーは起こるものの、だいたいこんな流れです。
アイアンマンのアーマーは、調べるとそこに開発に至った物語やデザインの理由が読み取れて、モビルスーツの開発史を追うような面白さがあります。まあ偶に、ノリと勢いで作っただろオメーみたいなアーマーありますけど! いやマジでコレ、正史で公式のアイアンマンモデル53だから。 pic.twitter.com/1ygSoKc6mH
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年1月21日
イレギュラーは……起こるんだよ……!