日々雑談~5878~

 連載はストップしたものの、過去の超人オリンピック編を掲載中のキン肉マン。怪獣上げ、今見ると怪獣が意外と小さいし、ヒーロー基準だと1~2トンはそこまででもないな。あくまで、ヒーロー基準で。でも、生きている怪獣を持ち上げるってアイディアとビジュアルはやはり強い。だからこそ、記憶より小さく感じるのでしょう。

 これから超人オリンピックはⅡ世も含め三回開かれるわけですが、やはり少しあり方が違うのがⅡ世。最初の超人オリンピックは入場から二次予選終了まで2話ほどなものの、Ⅱ世の超人オリンピックは4話。つまり倍かかってます。そしてこのペースの差は、予選が進めば進むほど大きくなっていくわけで……。最初の超人オリンピックは挑戦期、次の超人オリンピックはアメリカ編の不調で尻に火がついた状況、そしてⅡ世は一定数以上のファンが保証された状態での安定期。書き方もペースも変わってきて当然か。この辺り、色々突き詰めたら週刊連載や続編ものを分析する良サンプルになるんじゃないか?