2020年4月3日
/ 最終更新日 : 2020年4月3日
fujii
日々雑談
ここ数日、消息不明状態で申し訳ありませんでした。
いろいろタイミングが狂ったり、寝落ちしたりで、上手くこちらを触れませんでした。決して、体調を大きく崩したというわけではありません。でも、ちょっと行動圏内でついにコロナ発症があったみたいでして。手洗いうがい、不要不急の外出を防ぐぐらいしかやることはないものの……いい加減、ストレスも溜まってきているのも感じてううむと。寝落ちの遠因かねえ、コレも。
なにもない時は家にいるしか無いので、仁王2をクリア。妖怪が強化される常闇や、逆に妖怪に対して優位に立てる妖怪技や特技で、プレイヤーと妖怪の力関係に緩急を。墜落死するようなポイントをステージから減らし、ボス戦からもほぼ削除することで、理不尽な死を減少。他プレイヤーにNPCとして助けてもらえる義刃塚により、道中とボス戦に多少の余裕を持たせる。呪力が物を言う薙刀鎌や陰陽術と硬さを両立させた新装備により、軽装甲魔術師ポジションだった陰陽術メインのプレイヤーに武力と魔術を両立させた魔法戦士としての選択肢も追加。簡単に言うなら、前作に比べ、かゆいところに手の届くグレードアップとなっております。
ストーリーは、前作仁王で存在は語られたものの、個人としての出番は不自然なほどなかった“秀吉”の物語。人とあやかしの間に生まれた主人公の秀千代と、怪しき力を持つ霊石を扱う行商人の藤吉郎。二人で一人の秀吉は、いったいどのように戦国時代を制し、後の争いの種を残したのか。かなり心をえぐり、犠牲を招くような展開もあるのですが、最後は終わりよければすべてよしな大団円。秀吉メインの作品かつ、人生末期の破綻を描写して、ここまで爽やかに終われる作品もなかなかないのでは。
いやあ、楽しめた。戦闘もハックアンドスラッシュ要素も、歴史を知る人をくすぐる小ネタも、なんとも好みでした。ちゃんとレビューも書いておこうかね。今の時期はゲームラッシュなので、いいものはいいと言わないと、そのまま埋没してしまう。それはちょっと、もったいないよね。