日々雑談~3496~

 PS4のスパイダーマンのDLC第二弾「玉座を継ぐ者」をクリア。DLC第一弾の「黒猫の獲物」にて暗躍していた鋼鉄の頭を持つギャング、ハンマーヘッドとの本格的な戦いが開戦。警察だけでなく、犯罪組織マギアをも標的にするハンマーヘッドの暴威がスパイダーマンごとニューヨークを波乱に陥れる。

 比喩でなく、鋼鉄の頭を持つハンマーヘッド。スパイダーマンのパンチにも真正面から耐える硬さを持つ頭、そして人並み以上の怪力と射撃の腕前を武器とするギャングのボス……こうやって書き出してみると、既に本編で倒したキングピンの方が格上っぽく思えます。スパイダーマンを圧倒するほどのタフな巨体に、ギャングの枠を飛び越えフィクサーとなれるだけの権力と知力と冷静さ。まあ、ぶっちゃけ、コミックスでの扱いなどを見るに、キングピンの方がハンマーヘッドより格上です。ハンマーヘッド、すぐにブチギレるし。ゲーム本編でさくっと倒した敵のほうが、クリア後のDLCの敵より格上という、一見、妙な状況になっています。

 でも、この状況がおかしいのかと言うと、けっしてそうではありません。実は、ハンマーヘッドにはもう一つ特性があります。説明の前に、このコミックスのハンマーヘッドを見てみてください。

 いやお前、どこの禁酒法時代のギャングだよ?というファッションですが、実際これはアル・カポネをモチーフにしたファッションです。ハンマーヘッドが鋼鉄の頭になった理由は怪我の治療ですが、その際にカポネ映画のポスターを見て強烈な刺激を受け、治療後は禁酒法時代(1920年代)のギャングかぶれとなりました。

 ゲームだと、ここまで古い格好はしてませんでしたが、ゲームにてハンマーヘッドが目指したものは人々に恐れられるギャングの復権であり、つまりは「懐古」でした。コミックスにおけるハンマーヘッドと同様の属性ですね。ゲーム本編の戦いにて空白地帯となったニューヨークにて、劇的な騒乱を起こしつつ、構図を強引に(過去へと)塗り替えようとする。この役割に適しているのは、キングピンではなくハンマーヘッドです。キングピンの場合、鹵獲した装備を直接使うような短絡的なことはしないし、もう少し長期的な真綿で首を絞めるような計画が似合うというか……。実際、ゲーム開始前は、スーパーヴィランが跋扈するニューヨークにて、キングピンがバランサーとして上手くやっていたようですし。悪人でありながら、統治の才能もあるやつはホント厄介だ。

 そして逆に、ハンマーヘッドがキングピンのゲームにおける役割を担えるかどうかと言われたら、それはそれで微妙な話に。キングピンがゲーム本編にて示したことは、ニューヨークの支配者が敗れたことによる変革ですからね。ハンマーヘッドの敗北が変革レベルのショックになるかと言うと、ちょっと厳しいですね。つまり、PS4のスパイダーマンのキャラクターの使い方は、適材適所ということで。無理に背伸びもさせず、かといって魅力は殺さない。キングピンばりの、良いバランス感覚です。

日々雑談~3495~

 この眼鏡っ娘ばかりの空間……そしてツインテールばかりの空間……人類史がやべえのに、幸せな空間すぎやしませんかね。これはひょっとして、磨伸先生か水沢先生のどちらかが聖杯を手にして、願いを叶えたのではなかろうか。

 しかし、開幕直前キャンペーンの期間が12月7日までってことは、それまで3章が始まることはないってことだな。ううむ、なるべく冬コミの新刊は、最新の情報を取り入れたいと思っていたものの、スケジュール的に3章の内容を組み込むのは難しい、つまりは現状の情報を最新として組み上げることになるな……まあアレだ、マイティ・イスカンダルとマイティ・イヴァンのどっちがいいだろうと悩んでる時点で、我ながらコイツは設定とか無茶する気満々なオーラがばりっばりですけどね!

 

 そういや、管理者がポケモン買ったんだよな……今回はポケモンを連れて歩けるらしいぜ!と管理者に言ったら、「ホント? スリーパーも?」とめっちゃ食いついた末での購入なんだけど、大丈夫なんだろうか。催眠系のエロゲーと勘違いしてない?

 薦めた手前、俺も買おうかなー。なんだかんだで、ベースとなった赤と緑の記憶を思い出しつつ攻略情報を話し合うのは楽しいのよね。仕様の変化を知るのも面白い。そりゃあねえ、売れるわけだわ。

お知らせ

 昨日はダウンしておりまして、更新できず申し訳ありません。そして今日も、所用にてちょっと更新は難しそうです……いろいろ作業が溜まっておりまして、しばらくはゆっくりとしたペースでこちらを進めさせていただければ。一応、骨休みできるタイミングは確保したのですが、それまでにできるとこまでやっておかないと、骨休みどころではないという。

 というわけで、ぼちぼちとやらせていただきます。スパイダーマンのDLCも、ヒマ見て進めておきたいなあ。

日々雑談~3494~

 もうダウンロードできるようになったみたいだけど、今日はPS4に触れてないので、やるのは明日以降。ハンマーヘッド自体は、今まで何回かスパイダーマンゲーで戦っているのですが、今回はどうアレンジされるのかしら……いやまあ、本人の能力としては、鋼鉄やアダマンチウムで出来た超硬度の頭しかないわけで。スパイダーマンのパンチにも耐える硬さは凄まじいものの、超人としてずば抜けているわけではなく。となると、お気に入りのトミー・ガンのような装備品が、強さとアレンジの決め手となるわけです。頭を武器に突っ込んでくるだけじゃ、ライノ以下ですからね。やばいなー、超楽しみだなー。

 

 原作通りとか原作無視とかそういう言葉を通り越して、まずは見てみたいとなる、映画モンスターハンター。原作の映像化において、その匙加減は個々の判断に任されるものの、ポール・W・S・アンダーソンは超一流の開き直りはまず凄まじい。いやだって、躊躇というか、自分の撮りたいモノに関して、ブレーキかけてねえもの……それがいいかどうかはともかく、憧れるもんはあらあね。

 あと、最終的に絶対素手で戦うことになるだろ、この人ら。

日々雑談~3493~

 ワーオ! レイアースにアルカディアにガンソード! 地球もヤベえが、ザ・パワーに木星蜥蜴に木星帝国にバスターマシン3号の素材フラグが立った木星は大丈夫なのだろうか。もっとも、今回、星1つに銀河一つを容易く潰す連中に世界を根幹から書き換えることができるヤツに果ては三次元からの敵とデビルガンダムですら生易しく思える敵ばかりなので、ダメな時はもう全次元絶滅エンドだな! しかし、自分より遥かに危険な相手でも、寄生の二文字ですべて乗っ取る可能性のあるデビルガンダムはやっぱスゲエな。

 生身で強い連中が集結、宇宙海賊の共演、今回はツボを抑えた組み合わせが多いのですが、おおこりゃ面白い!と思ったのは、マジンガーZがINFINITEになったことによる兜甲児のベテラン化。これで、アムロや流竜馬と兜甲児の元祖御三家パイロットが、三人共、熾烈な戦いをくぐり抜けた後の歴戦の勇士になったわけだ。ただ、INFINITEの兜甲児は戦いの日々を乗り越えた上で、最終的にすべての決着をつけたわけですが。戦いの中で散ったアムロや、永劫の戦いに突入した竜馬。戦いの輪廻から逃れられなかった二人とは、弱冠立ち位置が違いますな。戦いを終えて、日常を取り戻す。いったいどれだけの有名ヒーローが望みつつ手にできない道なのか……。

 いやしかし、毎回度肝を抜きつつ、新たな作品を作らなければならないスパロボは大変ですね。まあ、これほどの驚きは、そうそう続くもんでもないだろう……。

 ちょっと待って! デビルマン!? しかも、原作漫画版!?