日々雑談~2026~

>ふじいさんもゲームマーケットに来てたんですね。アークライトブースで売ってた「ラブレター:バットマン」は買いましたか?ラブレターのゲームシステムがバットマンのフレイバーにあそこまでマッチするとは…

 うわー! 見逃してました! システム的に、ラブレターはバットマンと上手く噛み合いそうですよね。読み合い系のゲームは、バットマンによく似合う。なお、アナログゲーではないですが、ウチの管理者は定期的に「バットマンのノーマンズ・ランド大悪司(R18)をベースにゲーム化したら、絶対面白いって!」と主張してきます。その気持ちは、分かるぜ……。

 FGOで本日より開催のイベント「ぐだぐだ本能寺」。サーバーまでぐだぐだでどうするんですか!?というのはさておき、このイベント、アレだ。アベンジャーズとかX-MENが死闘を繰り広げているのと同時期に、それはそれとしてパーティーやろうぜ!なデッドプール的立ち位置や。ネタでもメタでもなんでも来い!

 キャプテン・アメリカ第三作、キャプテン・アメリカ:シビル・ウォーの予告編がついに公開。
 自分を捨てアメリカの英雄となった男、スティーブ・ロジャース。そんな彼が再開する過去からの親友、バッキー・バーンズ。彼との出会い、うつりゆく政情、ヒドラの残骸、全てが絡みあった時、ヒーロー達は二分される。敵は、トニー・スターク。彼こそが、アイアンマン――
 バッキー(ウィンター・ソルジャー)の帰還と共闘、アイアンマンとの戦いにブラックパンサーの登場。現時点で、既に熱い! ここにスパイダーマンやクロスボーンズの登場が上乗せされるんだから、恐ろしい話だぜ……。
 シリーズを積み重ねてのキャプテン・アメリカVSアイアンマン。未知へのサプライズ感があるバットマンVSスーパーマン。来年公開される二つの映画、二大巨塔同士の対決がそれぞれどう描かれて、どう受け入れられるのか。並べるだけで、ドキわくです。
 そしてそんな大物同士の対決に負けじと、2016年の先駆けを務めようとしているヒーローが約一名。

世の中、クリスマスより大事なこともあるヨ!?

 安心しろ。ある意味お前は、客層被っているようで被らないようで被ってるから。

日々雑談~2025~

 ドラマのARROWやザ・フラッシュと世界観を同じくする、DCコミックスの新ドラマ「レジェンズ・オブ・トゥモロー」。PVがいよいよ公開されましたが、世界を救うヒーローチームにキャプテン・コールドとヒートウェーブが居るのがまずスゲえ。まさか、ローグスが世界と時空を救うドラマが作られるだなんてな。この二人がいたら、そりゃおめえ、どんなチームもローグスよ。

 もうすぐ発売な、モンスターハンタークロスの体験版をプレイ。今作の目玉は、四種の狩猟スタイル✕特殊技である狩技の導入。おいおい、どう考えてもややこしくなる流れじゃね?と思っていたものの、実際触ってみると、コイツは中々。
 まず従来の操作感覚に近いギルドスタイル、中級者や上級者向きな空中戦に特化したエリアルスタイルに刹那の回避を武器とするブシドースタイル。個人的にお気に入りなのは、狩技特化型と言われているストライカースタイルですね。強力な狩技の装備数やゲージの溜まりやすさというのもあるのですが、これイイな!と思ったのはシンプルな操作体系。アクションの簡略化は本来デメリットなのですが、プレイ中の暴発を防ぐというのが、ありがたい。
 自分が得意としているのはヘビィボウガンなのですが、ストライカースタイルだと“しゃがみ撃ち”がオミットされるのが、実にありがたく。しゃがみ撃ちの瞬間火力はトップクラスなものの、自分がメインとしているソロや少人数でのプレイだと、あまり使いドコロが無いのですよ。今回、しゃがみ撃ちに派生するアクションが増えていて、実際ギルドスタイルやエリアルスタイルで何度も誤爆したのですが、ストライカースタイルならそもそもしゃがみ撃ちが無いし、狩技で火力も補強される。今のところ、ヘビィボウガン✕ストライカースタイルは、自分にメリットしか無いです。狩技を使うのに必要な、ゲージの溜まりやすさとボウガンの手数も相性よさげなんだよなあ!
 今まででいいなら、ギルドスタイル。違う形を求めるのなら、ストライカーやエリアルやブシドーで。モンハンクロスは、無理矢理に進化させられるのではなく、出来ることを増やしてもらった感じですね。あとストライカーのシンプルさは、メインではなくサブで使う武器とも相性いいと思うよ! 覚えることが、少ないし!

日々雑談~2024~

 艦これのイベント、いい加減、手を出さんとなあ。ただ、今回なんかいたるところでうめき声が聞こえてきて、はじめるの怖いんですけど!?

 バットマン:アーカム・ナイトがアップデート。今回のアップデートにて、チャレンジモードのステルスミッションで全プレイアブルキャラの選択が可能に。コンバットミッションでのキャラチェンジは既に解禁されていたので、いよいよこれでバットモービル関係やバットマン&ロビンのようなタッグミッション以外は、好きなキャラでプレイできるようになりました。
 基本このゲームにおける各キャラの性能は、バットマンとその模倣であるアズラエルが抜きん出ていて、他のキャラが個性をつけつつ追う感じだったのですが……ステルスミッションにて、バットマン以上に抜きん出ている可能性のあるキャラが、ついに登場しました。
 うん。レッドフードが群を抜いてヤバいわコレ。二丁拳銃の殺傷力が高すぎて、ステルスポイントからの射撃で2~3人瞬殺できるし、更によほど敵がひとかたまりになってないかぎり、真正面から挑んでも勝ちの目は十分。レッドフードのミニエピソードにおける厄介な相手、防弾ベスト着用の敵もチャレンジモードでは姿を見せず。多少の物音が許される、VS銀行強盗戦に至っては、もはや地獄絵図。キャラクター間でタイムアタックをした場合、おそらくバットマンを凌駕するタイムが狙えるかと。
 一応各ミッションに目標はありますが、これを無視した場合、全員撃ち殺して即座に終わります。いやまあ、目標を達成してナンボのゲームなんですけどね!?
 そうですね、あと個性的という面では、音を立てずに相手を倒すステルステイクダウンが出来ない、ハーレークィンが熱いんじゃないかと。ステルスアクションが根底から覆される、ステルスが出来ないキャラ。ハーレーは五月蝿いのが個性だし、仕方ないよね!
 今回のアップデートには、11月配信コンテンツの準備というのも記載されていたので、キャットウーマンやロビンのミニエピソードを始めとしたDLCの配信が待ち遠しいです。アナウンスがあまりないから、チビチビとチェックしておかないとなあ……。
 
 

日々雑談~2023~

 ……そろそろかなあ。いやもうちょっとだけ、待つか。
 それはそれとして、ずっと消えていた連絡先のアドレスを、タイトル下とトピックスに追加しておきました。なんで無いことにここまで気づかなかったんだよ、俺たち。

 今日のニンニンジャー、アオニンジャーの魔法使い設定が予想以上にマジでしたね、マジ! マージ・マジ・マジーロ!
 ゴーカイ本編でも、ゴーカイジャーVSゴーバスターズでも、出番のなかった小津翼ことマジイエローが唐突に復活! ボクサーから魔法学校の教師に華麗なる転職! ゴーカイVSゴーバスに出ていた陣さんは関係ないよ! マジキングに搭乗して「落ち着くなぁ、これ」言ってたけど、中の人が同じなこと以外関係ないよ!
 しかし、マジイエロー以上にスカイホーキが久々すぎる……というか、まだ現物あったんだ……。

 3連休っつっても、別に連休じゃないけど、一日ぐらいそれらしいことしたいなあ! というわけで、アナログゲームの祭典ことゲームマーケットに行ってきました。
 ゲームマーケットは、TRPGやボードゲームやカードゲームなどなど……主に、非電源系ゲームやアナログゲームと呼ばれるゲームのイベントです。何気にアナログゲームにハマり始めている身なので、一度このイベントには参加してみたかったのですよ。
 昼過ぎの到着となったため、人気があり時間もかかるTRPGには触れられなかったものの、あふれるアナログゲームを堪能してきました。同人や企業と、多種多様なトコがブースを出していましたが、ブースとは別に試遊スペースもありましたしね。ゲームの制作陣による解説を聞きつつ、知らない人と卓をともにするゲームプレイ。いや実に楽しい時間を、何度も過ごさせていただきました。協力型に対戦型と、アナログゲーの可能性もやはり無限……。
 そして楽しみつつ、ゲームもいくつか購入。プレイするメンツの性格や好みを加味して、シンプルで混沌としていて殺伐としたゲームをチョイス。一手で一気に場が崩れるようなゲームとか、最高っすよね。

 

ユーロマンガのサイン会&ライブペインティングに行ってみよう!

 気づいたのは、開催より数時間前のこと。仕事中一休みしてTwitterを眺めていたら、何処かから気になるツイートが。

 本日ららぽーと富士見にて、ラウラ・ズッケリ&トニー・ヴァレアントのサイン会開催!

 お二方とも、イタリアやフランスで活躍する漫画家。バンド・デシネと呼ばれるジャンルであり、EU圏のマンガ“ユーロマンガ”の作家さん。ヨーロッパ方面のコミックスには興味があったけど、キチンと手を出していなかったなあ……よく調べてみれば、サイン会だけでなく、その場でイラストを書くライブペインティングも開催。ららぽーと富士見なら、仕事を片付けつつああしてこうすれば開催時間に間に合うか?
 ギリギリとなると腹をくくる行動力をフル活用し、サイン会開催寸前になんとかららぽーと富士見に到着しました。

富士見ららぽーと

 まずはサイン会だ!ということで、会場となるリブロラディアンの1巻を購入。サインを貰うには、トニー・ヴァレント作のラディアンかラウラ・ズッケリ作のガラスの剣のリブロでの購入が必須だったのです。

ラディアン

 ラディアン自体の評価を軽くさせていただきますと、帯に書いてある“圧倒的少年マンガ made inフランス!”というので、だいたい合っているかと。正確には、少年マンガというよりジャンプ漫画だと思いますけど。快活な魔法使い見習いセトが、自らの意思を貫き、世界を覆う脅威ネメシスや魔法使いを目の敵にする異端審問所に立ち向かっていく。サンデーでもマガジンでもチャンピオンでもなく、観た瞬間ジャンプだコレ!と思うくらいにはジャンプ漫画してます。
 ただ、決して単なる模倣ではなく、読んでいる内に感じてくる個性。食事に例えると、ソバをすすっている内に「このツユの出汁、今までにないものだなあ」と感じてくるような。食材がフランス産だったり、ツユの作り方がフランス料理の技法寄りだったり。日本風に漂う未知の風味が、中々に魅力的だと感じました。多少カスタマイズして週刊ジャンプで連載したら、贔屓目抜きで定着できる気がします。
 購入時に整理券を受け取って、直後開始されたサイン会に参加。トニー・ヴァレントさんは日本語が話せないものの、編集さんがずっとついて通訳してくれるスタイル。漫画の感想や世間話をしつつ、単行本にサインとリクエストキャラ一人を描いてくれました。

ブレイブ・カルテットのボス

 このキャラは、第一話から登場した賑やかしの悪党集団ブレイブ・カルテットのボスです。ちなみに、トニーさん曰く「このキャラをサイン会でリクエストされるのは初めてだ」とのこと。みんなもっと、笑いと悪辣を同時にこなせる、味のあるヴィランのこと好きになってもいいのよ!?
 サイン会の後に、ライブペインティングがあることを確認し、小一時間ほど時間つぶし。ライブペインティングが開催されたのは、リブロではなく、ららぽーと内もう一つの本屋&カフェのBOWLのカフェスペースでした。元々、今回の企画自体、BOWLの店長さんがラウラさんとトニーさんを招聘したことから始まっており、それに合わせてリブロでサイン会も開かれることになったとか。
 ライブペインティングを観ることは初めてなものの、知ってるぜ! デケえ紙やホワイトボードにアーティストが絵を描くんだよな!と知ったかぶっていたらビックリ。今回描くのは、紙やホワイトボードではなく“ガラス”。その名を、グラスドローイング。
 マジックで、直接店のガラスに書き込むお二方。

ラウラ・ズッケリ&トニー・ヴァレント

 ラウラさんはガラスの剣の主人公ヤマを。

ヤマ

 トニーさんはラディアンの主人公セトを。

セト

 三枚に仕切られたガラスに、二人の共作漫画が描かれていき……

グラスドローイング 2コマ

 だいたい一時間ほどで、ガラスの剣&ラディアンの共作三コマ漫画が完成。脚立に乗ったりしゃがんだりの不自由な体勢でガラスに漫画を描いていく光景は、まさしく感嘆。プロの仕事を目の当たりにしているんだ!と、見ていて興奮しました。
 こちらのグラスドローイングはBOWLで観ることが出来ますので、もしららぽーと富士見に行く機会がありましたら、是非に。ガラスに描いたという性質上、上手く写真が撮れなかったので、ぜひとも生で見てほしいものです。思わず笑顔になるオチが用意されてる3コマ漫画です。

グラスドローイング 全景

 ぶっちゃけてしまいますが、イベントの第一報を知った時、このイベント厳しいなあと思ってしまいました。なにせ、開催されるのがららぽーと富士見。埼玉県内どころか、関東でも屈指の巨大ショッピングモールですが、交通の便は決して良くなく。最寄り駅は急行が止まらず、かといって急行が止まる駅からだと車で30分以上かかる立地。路線も結構不安定な東武東上線一本のみ。高速道路も近くを走っておらず、殆ど陸の孤島状態。東京のような都市でのイベントとは違い、仕事終わりに行くというのも、中々にハードルが高く。つまり、従来のファンが集まりにくい立地なのです。
 実際、自分も含め、このイベントがあると知った上でサイン会に集まっていた人間は数人でした。関係者の方も「この様子だと、ライブペインティングの開始が早くなるかもしれません」と言ってしまうぐらいに、閑散としてました。
 でもそれは、杞憂に終わりました。ふとサイン会を目にした夫婦がガラスの剣をその場で買い、サイン会の列へ。別の本を手にしようとしていた女子中学生が、ラディアンを手にトニーさんと歓談。つまり、従来のファンではなく、ららぽーと富士見に客として来た人。おそらくこの二人もユーロマンガも海外マンガも、何も事前に知識を持ってない、マニアでない人達がサイン会に並んでいく状況。結果的に、ライブペインティングの開催は時間どおりどころか、ちょっと押しておこなわれることになりました。
 ライブペインティングはライブペインティングで、ガラスに下書き無しで描かれる絵を、女子高生が撮って行ったり、見回りの警備員さんが笑顔で見ていたり……サイン会にならんだ人や通りすがりの人が、一気に海外マンガの熱心なファンになるのは難しいかもしれませんが、今まで認識していなかったジャンルに、こうして一端だけでも興味を持ってもらえたことは、素晴らしいことです。
 ハッキリ言ってしまえば、集まった人数を始めとして、東京や専門店での開催より、実入りは少なかったかもしれません。それでも、未開拓地同然の場所で、こうしてイベントをおこなったこと。この試みは、思いもよらぬ未来に繋がる可能性があり、非常に意味の有ることだった。そう思えてならないのです。