2011年9月14日
/ 最終更新日 : 2011年9月14日
fujii
アメコミ
>いつの間にかUMVC公式に新キャラ絵出てましたね。
WEB拍手でそう言われ、調べてみたら確かに。カプコンが正式に公開したらやると言った以上、なあなあで済ますわけにはいくまいよ。というわけで、「適当に語るマブカプ3参戦のマーベルキャラ」復活!
ホークアイ
おそらく、今回一番日米での温度差が激しいと思われる人。一応、映画マイティ・ソーに出て、来年公開のアベンジャーズにも出る予定ではあるものの、紫色のコスチュームではないので、イメージの一致は難しいと思われる。弓だけの人と思われがちなものの、弓術へのフィードバック目的で様々な武術を極めているため、色々な武器が使える。
ヒーローデビューのきっかけは功名目当て、自由気ままに時には悪にと、最初は自分勝手に生きていたものの、ヒーロー活動や最愛の人モッキンバードとの出会いを経て、急激に成長。アベンジャーズ派生組織の隊長をも任される人材へと成長する。
キャプテン・アメリカ死亡時、二代目キャップの第一候補に選ばれた程の気高さ。What If?とは言え、パニッシャーですら失敗した、ノーマン・オズボーン&ダークアベンジャーズの暗殺に成功するだけの冷静さとスキル。色々な要素を内に秘めている辺り、とても魅力的なキャラクター。
ゴーストライダー
そもそもどっちだよ、コイツ。初代のジョニーか? それとも二代目のダニーか? おそらく、衣装を見る限りでは、二代目のダニー。現状コミックスでは、初代のジョニーはロングコート風の衣装を着た上でダニーのサポートキャラとして活動中。まあ、V3における1号&2号のような先輩ライダーポジションみたいなもんです。
実力は超一級品、贖罪の目ペナンス・アイを使わなくても、十分素で強い。ハルクやソーと並べても、何らおかしくないレベルで。怪獣王ゴジラのアメリカ侵攻時には、栄えある撃退メンバーにも選出された。怪獣王、マグロ食ってる奴じゃないですよ?
先日、暴走したデアデビルが「フハハハー! 東方でその名を轟かせる伝説の魔人『Gaikotsu』を召喚してくれるわ!」と言って呪文を唱えたら、魔方陣からゴーストライダーが出てきたのは、おそらく笑うポイント。呪文も魔方陣もいらねえだろ。電話で呼べよ。
今回の解説上において、映画の存在は忘れろ! アレ、いろんな設定がいいとこどりになっているせいで、並行して解説したらややこしいことになるし、何より情報量の多さで、文章量がバーストおこすわ!
……ペナンス・アイが使えるジョニーという、映画仕様での参戦だったらどうしよう。
ドクター・ストレンジ
至高の魔術師、Drストレンジ! その魔術の知識は膨大にして魔力も強大! ヒーロー最強候補の一人! ……実は、“元”至高の魔術師のストレンジさんだったりする。「至高の魔術師の地位を失った後のストレンジのパワーは未知数」と資料には書いて有るものの、パワーが上がっていることはまず無いだろう。一応まだ、それなりに魔法は使えるので、並の魔術師よりはナンボかマシ。魔法だけではなく武術も学び、徒手空拳での戦いも準一級という触れ込みだが、諜報メインのヴィランと素手で戦い瞬殺された辺り、その点は少し怪しい。
至高の魔術師の正しい力は、正しき者に宿る。そりゃおめえ、いくら危険だからと言って、長年の親友を宇宙に追放する人間が正しき者のワケねーだろ。実際真面目な話、ストレンジが力を失った理由は、ワールド・ウォー・ハルクの際、黒魔術に手を染めてしまったから。至高の力は、不純を許しません。今でもこの時の後遺症で、時折悪魔に体を乗っ取られて暴れたりも。ホント、迷惑なオッサンだな。
最近、魔術師としてのカラフルなコスチュームを着ることは殆どなく、私服で色々なヒーローやチームの元に出没し、魔術方面へのアドバイザー的役割をおこなっている。
なお、至高の魔術師の地位と能力は他の後継者に継承済み……だったのだが、継承者が死んでしまったため、至高の魔術師の地位は宙ぶらりん状態。現在、魔術師としての素質がある女子学生を、アドバイザー業の傍ら育成中。
ボクと契約して、至高の魔術師になってよ!
アイアンフィスト
おそらく、ストリートファイターにそのまま混じっても一切問題ない拳法家。幻の都市崑崙で修行し、不死竜ショウ・ラオを倒すことで、青年ダニー・ランドはアイアンフィストとなった。気功を極めており、気を込めたパンチだけでなく、肉体の硬質化や治療も可能。マーベルアライアンス2では、回復役として大活躍。ホント、お世話になりました。
黒人雇われヒーロー、ルーク・ケイジは大親友。ヒーローズ・フォー・ハイヤーというコンビ名があったぐらいに、ケイジとはよく一緒に行動していた。てーか、今でも、同じニューアベンジャーズとして、共に活動中。一緒のココンビから、一緒のチームに変わっただけです。
そして、スパイダーマンやデアデビルとも旧知の仲。一時、デアデビルの正体が公にバレた時は、アイアンフィストがデアデビルとして活動することで、弁護士マッド・マードックの窮地を救った。前の話で出てきた、暴走したデアデビルを最終的に止めたのも、アイアンフィストの気の力。気功スゲえ。
かつて、新婚ホヤホヤのスパイダーマンが、「じゃあボクは帰るよ。奥さんが家で待ってるんだ」と軽く惚気けた時、
アイアンフィスト「結婚? 僕はスパイダーマンはゲイだと思ってたよ」
ケイジ「あいつ、ゲイじゃなかったんだなあ。意外だ」
と、本人が聞いたら自殺しそうなことを二人でのたまっていた。正直、掛け算的にはいつも一緒のお前らの方が(ry
ノバ
スペルはNOVA。読み方はノヴァなのかね、それともノバなのかね? とりあえず、マーベル大事典表記のノバで。
異星人ザンダー星人のノバ・コーズの隊長であるローマン・デイは重症を負い、偶然その場に居合わせた地球人の高校生リチャード・ライダーに自身のパワーを譲渡した! 宇宙戦士ノバの誕生である! どっかの緑色のランタンやウルトラさんちを思い出すのは、きっと気のせい。というか、こういう展開って実はもう、世界的には一種のテンプレだったのかねえ。
コズミックエネルギーを使うことにより、炎の力、ステラ・ファイヤーを使用可能。ステラファイヤーを噴射することにより、彼は宇宙へ独力で旅立つ事ができる。当然、宇宙での生身での活動も可能。宇宙、キター!
マーベルゾンビーズの時、ゾンビに追い詰められてかなりまいってたけど、よく考えてみれば、ノバは宇宙に逃げればよかったんじゃねえかな。
ロケットラクーン
おそらく、シュマゴラスに続く、マーベルキャラクター大事典&マーベルアベンジャーズ事典の両方に項目未記載な、マブカプシリーズ参戦キャラクター。一応、最近のシリーズにも出てるので、シュマゴラスよりは露出多いけどさ。 そして、何を書けばいいのか本当に悩ませてくれる、とんでもないアライグマ。そもそも、所属チームのガーディアンズ・オブ・ギャラクシー自体無名だろうが! しかも、2008年の最新チームのほうだしよ。初代GOGなら、ゴーストライダーやワンダーマンがいるので、なんとかネタにならなくもない。
一応能力をざっと説明すると、アライグマの優れた視覚聴覚嗅覚を持ち、優れたパイロットとしての技能に加え、銃火器の取り扱いは名人級。一流の戦術家にして戦略家。もうコイツ、盾もってりゃキャップじゃね?
それにしても、この凄まじい変貌は、何らかの能力じゃなかったのか。同じ動物どころか、同じ星の生物なのかすら、ちょっと怪しいわ。
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