日々雑談~5813~

 やっぱり楽しかった、地上波ランペイジ 巨獣大乱闘。ゴリラと対等の目線で話せる主人公にドゥエイン・ジョンソン、対等だからこそできるクライマックスの共闘に、主人公、ヒロイン、曲者、悪者×2の極限まで絞った人間模様。ずっと暴れっぱなしのように見えて、全体を通すと上手くペース配分している巨獣乱闘シーン。作品はド直球のB級で、頭空っぽで夢詰め込める映画だけど、造り手の最低限の骨組みと爽快さを見極める目と頭の良さは屈指よねえ。意外とこの映画、一歩でもさじ加減を間違えたら崩壊するぐらい、ギリギリのバランスで成り立ってると思うのよ。

 怪獣映画から宇宙人映画って、順序としては正しいけど、なかなかに冒険してる。フジテレビは木曜洋画劇場のラインに乗ってくつもりなんだろうか。こっちとしてはウェルカムだけど、いきなりこうしてぶっこまれた日には驚くよ。

 この路線で行って欲しい以上、全力で応援の一択以外、何があるというのか。自分がやってほしい路線になって終わりではなく、その路線を維持してもらうためにはなんでもやりまっせ!

日々雑談~2411~

 今日で今年も半分終了、下半期に突入かー……。長いようで短いような半年間、表や裏でいろいろとやっていたので、それなりに充実はしていた気がする。たぶん。

 あと今年の上半期は、ボンクラ映画ラッシュもあって、かなり週末映画館に足を運んでいたような。とりあえず、ぱっと上半期ベスト3を決めるとしたら、こんな感じかな。

 ヒーローの勇姿、復活、終焉。ヒーローをカッコよく描くというテーマを追求し尽くした一作。
劇場版 マジンガーZ / INFINITY

 一般的なイメージな可愛さに全振りせず、意外と殺伐としている原作を現代風かつ映画にした、オンリーワンのウサギ映画。
ピーターラビット

 ぶっちゃけ当サイト的には無条件で殿堂入りでいいですよね?
デッドプール2

 管理者とも相談しましたが、肉雑炊的ベスト3は上記3本です。ダブルロック様なジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルランペイジ 巨獣大乱闘も評価高いんですけどね。ジュマンジは、誰にでも汎用的に薦められるファミリー映画としてならば、今年という枠を取っ払っても近年トップクラスかもしれない。

 ゲームもそうだけど、今のうちに上半期に触れたものは纏めておこう。でないと、年末になかなか思い返せないし、今年のベストが下半期の作品ばかりになっちまう。

日々雑談~2380~

 というわけで、ランペイジ 巨獣大乱闘を観てきました。細かい話は後日に回しますが、俺、この映画大好き。制作陣のやりたいことと、その努力の結果がひしひしと伝わってくる。あと、CV若本規夫の使い方がいい。若き日の吹き替えで演じていた、腹に一物抱えてそうなトリックスターを存分に演じております。本当、この若本さんのあり方も含めて、木曜洋画劇場の香りがすげえするんだよな……。だいたい、ポスターやタイトル観て想像した通りの映画ってのも素晴らしいねえ。