日々雑談~5799~

 とりあえず、宮城あたりで試験販売中の週刊アイアンマンを買った人の感想を見る限り、創刊特別価格な第1号についてくるパーツは頭部なので、ひとまず買ってみてもいいかもしれない。俺も昔、ディアゴスティーニの恐竜模型か何かの第1号だけ買って、それについてた頭部骨格を飾って満足してたことあるしな! こうやって、そこだけ飾ってもなんとかなるモチーフはありがたいよね。車や船だとこういうのは難しいからな……。

 アイアンマン、映画方面はともかく、コミックスの情報はあまり広まってないので、ここらへんをフォローしてくれるのは本当にありがたい。邦訳もアベンジャーズはともかく、アイアンマン単体のシリーズとなると、ご無沙汰ですしね。MCUの象徴的キャラであるアイアンマンが邦訳だとメインでないの、アメコミにおける映画と邦訳の違いと言うかファン層が上手く繋がってない例の一つだと思いますが、それはさておき。

 シビル・ウォーでは特に顕著でしたが、アイアンマンはアベンジャーズやメインシリーズで見せる強引な決断や苦渋の選択の真意が個人誌で明かされたりするので、個人誌の邦訳頻度が当人の評判や信用に繋がるってのはあるよな。シビル・ウォーのサイドストーリーを見ていると、ホント苦労しているんだよな、トニー……。トニー陣営から離反したスパイダーマン目線だと、メインストーリーより更に危険な面が出てるけどね! 多数の視点や作家により、善と悪ではわりきれない造形になるのがアメコミの利点の一つなので、それはしゃあない。全体的には、トニーをフォローする話が多いってことでいいんじゃないかな。

 なのでこうして、アイアンマンやトニー・スタークの話が週刊化して日本に広まるのはいいことだと思いますよ。日本での知名度はないけど十分面白い、金の鉱脈みたいなエピソードも多いし……。本格的に採掘できないなら、とりあえず欠片でもいいから見せてみる。それがもしかしたら、採掘に繋がることもあるかもしれないし、やること自体に損は無いですよ。

  

日々雑談~5787~

 このアイアンマンの設定の統合をガンダムで例えるならば、別カウントだった試作3号機とデンドロビウムが、試作3号機一本に絞られたってとこか。キャラメルマンは鳥山先生が6号の存在を忘れてた結果、後継機がナンバリングを書き換える羽目に。アイアンマンスーツは設定統合の結果、一度ナンバリングを数え直すことに。週刊連載のスピードや、複数人による合議だと、どうしてもこういうことは起こるよね。

 モデル13、プロトンキャノンじみた巨大火器にレールガンランチャーにアダマンチウムのパーツに工作ユニットに医療セットと、パーツさえあればなんでも出来るのよね。この点は、ゲームや玩具にも向いていると言うか。パーツを集めてパワーアップ! って鉄板じゃない?
 アイアンマンの開発史は、こういう基本性能の高いアーマーを軸にしばらく特化型の後継機が続いて、いいタイミングで次世代型の基本性能重視のアーマーにバトンタッチ。途中、イレギュラーは起こるものの、だいたいこんな流れです。

 イレギュラーは……起こるんだよ……!

日々雑談~6731~

 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスに出てきたテイザーフェイス、彼もコミックスだとスペース蛮族スタークの一員ですね。流石にこの設定は、映画に反映させるのが難しかったのでしょう。なにせ、世界線と時間軸の壁は分厚い。

 もともと、スタークとなる種族の頭はあまりよろしくなく、最初ロケットが落ちてきた段階から「なにアレ……?」なレベルでした。そんな部族が、なんとかロケットから情報を取り出し、少しずつ百年単位で情報を引き出すことで発展していった結果がスターク族。千年かけて発展したというより、情報を解き明かすのに千年かかったといった感じですね。

 そして、千年経っても劣化どころか普通に高度な文明として存在できている、スターク産技術の凄まじさ。本人の凶暴性も加味しなければいけないとはいえ、スターク伝統のアーマーで身を固めたテイザーフェイスは、一人で元祖ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと渡り合ったからねえ……少なくとも、トニー・スタークの技術は千年後でも十分実用に耐えうると言ってしまっていいでしょう。そもそも、身体を直接改造するのではなく強力なアーマーで補うというトニーの発想自体が斬新だったわけで。映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで宇宙を見回しても同タイプの異星人がいなかった辺り、MCUでもこの斬新さは維持されてるよね。

日々雑談~6689~

 他にも、見得の切り方やコマ割りの仕方が、アメコミの基準に適応しつつ高橋先生ならではの味を出してるんだよな……。新日本プロレスで大活躍した後、WWEでアメリカンプロレスに移籍した中邑真輔のごとく、向こうのファンのイメージや期待に応えつつ、そのフィールドに適応する。ネットの隆盛によるボーダレス化の時代だからこそ、自らの足場を固めた上での適応と挑戦が必要となるのでしょう。いやあ、スゲエなあ。

日々雑談~6618~

 ハッハッハー! ちゃんと予約しておいたから、今日届いたぜ! 手にした瞬間「あ。図鑑だ」と納得してしまうぐらいに学研の図鑑。全国の小学校に置いて欲しいぐらいに図鑑。

 アーマーウォーズってのは、トニー・スタークが流出した自身の技術を回収するため、世界中をめぐり、同じアーマータイプのヒーローと出会い、ヴィランと戦うストーリーです。アイアンマンのスーツも、実用性や量産性を一定のラインに達しさせた上で、他の技術者や科学者の思考に革新を与えた、いわばマーベルにおけるテック型の始祖ポジションですからね。トニーがいなかったら、この分野をドクター・ドゥームが独占していた可能性もあったので、マジ危なかった。

 いやしかし、めっちゃ面白いですね! 図鑑「超人」! 今までフォローされにくかった、2世やキン肉マン新シリーズの超人、特に応募超人の設定が確認できて、実に興味深い。こういう遊びのある資料集としては、今まで見た中でトップクラスに面白かった、マーベル宇宙の歩き方と並ぶね。情報がドン!と載った分厚い事典もいいけど、こういう遊び心満載な資料集もいいよね。本としての面白さが、情報をするりと飲み込ませる潤滑油になってる。

 この学研の図鑑シリーズ、他の作品でもやってくれないかな。たとえば仮面ライダーの怪人でも、同じ路線の図鑑が作れそうよね。