日々雑談~5602~

 プレデターやエイリアンのINマーベル・ユニバースは見たいものの、それはそれとしてさじ加減は大事だよねと。新キャラが徐々に輝きを失っていくのは何処の世界でもある話だけど、日本と違い作品の切り替えが難しいアメコミの場合、長い使い方を考えることが必要になるわけで。この点、ライターの突飛な発想を取り入れやすい上に、強さとは違うところに価値の基準があるジョーカーはやっぱ強いわ。

 一応言っておくと、バットマンやスーパーマンのクロスオーバー自体は面白いよ! ちゃんと探せば、まだKindleでも読めるし。
 バットマンVSエイリアンの、エイリアンの世界観で満ちたジャングルにぽつんと立ってる蝙蝠男のシュールさや、ゴッサムの地下にエイリアンの卵が眠ってた! 蘇ったエイリアンの行き先はアーカム・アサイラム!みたいなのはこういう企画ならではだし、スーパーマンVSターミネーターにおけるスーパーマン陣営の無法なまでの強さは、強すぎて笑えるレベル。スーパーマンだけでなくスーパーガールやスーパーボーイにもターミネーターは単体じゃ敵わないし、レックス・ルーサーに至っては未来から来たターミネーターを捕獲して解析、即座にターミネーター停止光線銃を作る凶悪さ。スカイネットもお手上げ必至。

 刺激的だけど、枯れていく可能性も内包している。クロスオーバーとは本来そういうものであり、やるのであれば共に育っていく環境づくりが大事なのでしょう。

 

日々雑談~3449~

 あ。これ読みたいと思いたち、外に出ることもなく衝動的に買えるのは電子書籍の強み。買うのが難しい洋書だと更に。
 収録されているのはBATMAN/ALIENS #1-2, BATMAN/ALIENS II #1-3, SUPERMAN/BATMAN VS. ALIENS/PREDATOR #1-2, WILDC.A.T.S/ALIENS #1.となり、メインは表紙の通りバットマンとエイリアンですね。BATMAN/ALIENSはジャングルの古代遺跡を舞台にした物語、BATMAN/ALIENS IIはかつてゴッサム・シティに密かに持ち込まれていたエイリアンの卵が孵化する物語。前者はエイリアン寄りの世界観で、後者はバットマン寄りの世界観。エイリアン的世界観から見たら銃をもたないバットマンは信じられない存在だし、凶悪なエイリアンもジョーカーやトゥーフェイスから見たら派手な新顔でしか無い。時系列として数年の間を置いた直接の続編でありながら、物語の掘り方が一変しているのは面白い。

 上記ツイートだとスーパーマン超強いと言っているんだけど、SUPERMAN/BATMAN VS. ALIENS/PREDATORの頃にはバットマンも度重なる戦いの結果対エイリアンや対プレデターに慣れてきたのか、ところどころあっさりあしらっているんだよな。やっぱバットマンも、ハンパねえわ。

日々雑談~2348~

 海外のファンサイトのイラストを見ていると、結構見受けられるイラストや最強議論の種となっているのが、日本の最強枠な孫悟空VS米国の最強枠ことスーパーマン。つまりこれは有名人同士かつ最強同士の戦いというわけですが、キャラのタイプとしては若干違う気がします。

 両方とも正しくあろうとする心に満ちているのは紛れもない事実であり、憧れの主人公であることもまた事実。しかしながら、金銭欲や色欲や名誉欲に比べて純粋に見えるため、見逃しがちなものの……悟空は自分を鍛えること、そして強敵と戦いたいという渇望に満ちているキャラ。正義の心と欲望が折り合いをつけている、デッドプールやブースターゴールドに近い所もあるよなあと。最近悟空も、抱えているこの欲望を敵に見透かされているフシがあるからねえ。

 なので何が言いたいかというと、スーパーマンよりも戦いを好み、強敵への渇望にも満ちているキャラ。ワンダーウーマンと孫悟空、映画ワンダーウーマンとドラゴンボールがコラボしてくんないかなあ! と。キャラ的にも似通っているし、日本でメジャーな作品のプッシュがあれば、ワンダーウーマンは化ける余地がまだまだあると思う。というか、アメリカのヒーローとして名は若干知れているものの、いかんせん詳細なキャラクターや作品自体の露出は少なめなので、上手くやればベテランらしい重厚さと新鮮味を同時に出せる可能性も。うむ。夢が、広がるな……。

 そしてドラゴンボールVSアメコミヒーローというくくりなら、絶対ロクなことにならない、魔人ブウVSエトリガンが観たいです。あと、アックマンのアクマイト光線でどのランクまでのヴィランを倒せるか。いやー、こっちはこっちで夢が広がるな!
 

日々雑談~2322~

 自分の中でのアメコミは、この作品、このシリーズから始まった――というわけで、バットマン:ノーマンズランド3を購入。インフルのゴタゴタで、ちょっと買うのが遅れてしまいました。
 大地震により、壊滅したゴッサム・シティ。アメリカ合衆国より隔離され法も常識も無くなったゴッサムにて、バットマンは前代未聞の戦いに挑む! もう何回も解説している気がしますが、このロマン溢れる設定の紹介は欠かせないぜコンチクショウ。設定の面白さ、針の振り切れ方、そして広域的なアメコミのイベント展開。全てがカッチリとハマっております。いいもんはいい! 面白いものは面白い!

 ノーマンズランドは全四巻、そして今回は第三巻。後半戦突入ですね。バットマンも孤軍奮闘から仲間たちとの協力にスイッチし、少なくない数のヴィランが投獄されている状況。1~2巻のバットマンも手探りで、数多のヴィランが大暴れしていた、混沌極まりない状況に比べれば安定し始めています。だからこそ、ノーマンズランド特有のルールが生まれ、理屈に沿った狂気が吹き出るわけですが。何も間違っちゃいない。ただ、正否の判定が既に狂っているだけだ。
 あえて街に戻ってきたベインと、彼の背後に居る黒幕。その野望は、壮大かつ誰も考えつかなかった計画。終焉が、近づいております。

 ノーマンズランドの主演は名も無き市民であり、バットマンですら助演。だがバットマン以外に最優秀助演俳優を決めるのであれば……スーパーマンは候補に入るでしょう。ノーマンズランド初期、ヒーローとして振る舞った結果、失敗と絶望を味わったスーパーマン。だが彼は、3巻で帰って来た。天上より街を見下ろすスーパーマンではなく、地上で生きるクラーク・ケントとして。スーパーマンが今のゴッサム・シティを理解し、本当に必要なやり方を模索していく過程こそ、ノーマンズランドの絶望が氷解していく過程そのものだと思うのですよ。やはりスーパーマンは、不屈の誇るべき英雄なのです。

日々雑談~2285~

 今日は時間があったものの、コミケの準備や大掃除をやっていた結果、ほぼフルマラソン状態。2016年を振り返るのは来年ということで、掃除中見つけたアメコミを紹介。

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 越境クロスオーバー作品こと、スーパーマンVSターミネーターです。母サラ・コナーと未来の英雄ジョン・コナー、ジョン・コナーを抹殺するためにスカイネットは未来よりターミネーターを送るものの、現代には鋼鉄のターミネーターよりも強くて硬い鋼鉄の男、スーパーマンが居た!

 まあ、サイボーグであるターミネーターは当然強いのですが、正直スーパーマン的には普段戦っているサイボーグのメタロとあまり変わらないというか、普通に無双決めます。おそらく全四話で数十体以上ぶっ壊されています。メタロは長年スーパーマンと戦っているだけあって、スーパーマン向けの戦術を熟知しているので、メタロの方がスーパーマン基準だと厄介なんじゃないかな……。

 スーパーマン側のヴィランとしては、スカイネットやターミネーターと非常に性質が似通っているサイボーグスーパーマンが登場しスカイネットと結託、味方同士と敵同士の戦いという、クロスオーバーの王道ですね。ただ、サイボーグスーパーマン一人では、ちょっと増援として足りませんでしたが! スーパーマンだけでなく、スーパーガールやスーパーボーイにとってもターミネーターは無双の兵士レベルの相手だし、レックス・ルーサーもターミネーターを捕らえ解析し「ターミネーター停止光線」を開発してしまうと、彼らとは別ベクトルでチート。戦力的にというか、キャラ的に薄めなスカイネット陣営ではちょっとキツい相手でした。スーパーマンがスカイネットの居る未来に飛んでしまっても、スカイネット側への罰ゲームかコレ!となってしまう戦力差よね。

 スーパーマンは、クロスオーバーに使うに強すぎる……。一周回った結果、今回強すぎて、楽しいけどな!