日々雑談~2227~

 ふと、とあるジャンルの初心者向けを全面に押し出している本があったので、ちと買って読んでみたら、わりと専門的というか、むしろこれはそのジャンルに精通した人間が喜ぶタイプの本だったので、ぐわーと。中身が想定していたものと、違いすぎる。

 看板に偽りありだぜ、コイツは……と一瞬思ってしまったものの、考える事しばし。なるほどおそらくこれは、自分の考えている初心者向けと、この本の初心者向けの方針が違っただけなんだなという結論に。

 あくまでパターンの一例ですが、自分の考える初心者向け、つまりジャンルや分野の入門となる文章に求められる要素は、ある程度の派手さと万人に通ずる面白さ。まず多くの人に読んでもらわないと話にならないし、読んだ人に“これは面白いものなんじゃないか”と思わることが肝心要。どんなに懇切丁寧に1から10まで全部面倒見る気でいても、当人のやる気がなければどうしょうもないで。読んだ人にそのジャンルへのやる気や興味を宿らせるのが、自分の考える初心者向けテキストに関する理想の一つです。

 ただ、これはあくまで自分の思う初心者向けであり、一つの形にすぎないんですよね。いきなり高度な専門的な知識をぶつけることで知識欲を刺激する前述の本のやり方も、決して間違いではない。あえて比較するならば、門に惹きつけることを主とするのが自分のやり方で、門に入った人を先に進ませるのが件の本のやり方といったところでしょうか。
 これはどちらが正しいと言うとかそういうのではなく、視点や得意分野が違うだけです。

 同じ初心者向けと言えども、その方針や考え方には違いがあるもの。無理に揃えるよりも、むしろ雑多にあることで、ふわりとした初心者向けという概念を支えていく。この方が、現実的だと思うのですよ。多彩は強さです。

日々雑談~2226~

 今日は買い出しで街に出る予定だったものの、そもそもやけに前日寝付けたかったり、朝からの仕事が押したり、昼飯のアタリをつけていた店が建物ごと無くなってたり、なんでかあると思った目当ての品が無くて数件回るハメになったり、時間が空いたしファーストデーだし映画でも観よう! と思い立ったら目当ての映画全部時間ずれててちょうどいいのがなかったり。なんというか、ズレた一日でした。最低限の目的は果たせたものの、なんだろうこの未消化な感じ……。

 

 FGOのフレンドポイントが溜まってきたので、なんとなく引いてみると、あらまあ謎の黒い人が。まさか出るとは思わなかったので、一瞬バグってんのかと思ったぞ、アンリマユ……!

なんか黒い人いる……

 無料のフレンドポイントで出るものの、出現率の低さからレア度マックスの星5サーヴァントより貴重だとも言われている、現状唯一の星0サーヴァントにして一応普通に排出されている、クラス“アヴェンジャー”のサーヴァント。岩窟王ジャンヌ・オルタは期間限定だったからね、アレ。
 いやしかし、そんだけレアなわりに能力的には最低クラスで、スキルや宝具にもめっちゃクセがある上に嫌がらせ特化。ああ、これはアンリマユだ。自称最弱に恥じることないアンリマユだ。おそらく、アンリマユの初出であるFate/hollow ataraxiaをプレイしているかどうかで、めっちゃ評価変わってくると思います。プレイしていなければ、癖の強い無駄にレアなサーヴァント。でもプレイしたことがあるのならば、この癖も弱さも全てが愛おしい。FGO参戦サーヴァント中、ゲーム上での性能とキャラクター性の合致度や完成度が、トップクラスに高いサーヴァントじゃあるめえか。
 人を殺すことに長けてはいるが、人間辞めてるサーヴァント相手にはほぼ無力。せっかく手元に来たんだ。なんとか使える方向性を、模索してみようじゃないか。
 ……まあ、玉砕戦法しか無いよな! 頑張れ、元祖アヴェンジャー!

日々雑談~2225~

MARVEL DEVELOPING NEW WARRIORS COMEDY TV SERIES FOCUSED ON SQUIRREL GIRL

 まだ噂レベルなものの、スクイールガールメインでドラマ「ニューウォーリアーズ」が計画されているとの記事。マーベル・シネマティック・ユニバースでの登場の噂を合わせると、たとえ叶わずともこれだけの噂となっている時点で大勝利ルートなのでは……。

スクレイル・ガール

 賑やかしから史上最強のヒーローチームに所属した後、アベンジャーズ関係者であるルーク・ケイジのベビーシッターを努め、あれよあれよといううちに、個人誌をゲットし、様々なアベンジャーズの派生チームに所属。もはやアニメに出ているのも、意外ではなく当たり前。ううむ、深く静かな出世街道。まさかこの数年でここまでスターダムにのし上がるとは……スクイールガールがこれほどとは!! 読めなかった、この海のリハクの目を持ってしても!!

 デッドプールやスクイールガール、とんでもねえ奴らに引き続くのは、はたしてどのヒーローか。だが我々は、忘れてはならない。スクイールガールが所属し、デッドプールですら補欠メンバーどまりだった、ヒーローチームがあったことを……!

新連載グレイト・レイクス・アベンジャーズ(GLA)

 ミスター・イモータル! ビッグ・バーサ! フラットマン! ドアマン! この秋、グレイト・レイクス・アベンジャーズ(GLA)が新連載として帰ってくる!
 GLAのタイトル誌は今まで読み切りやミニシリーズとして出たことはあったものの、こうして長期連載となるのは初ですな。いいねえ、波が、波が来てるぞ!

日々雑談~2224~

【翻訳あり】『シビルウォー』に誘ってもらえなかったソー、オーストラリアで暇を持て余していた事実が判明

 Marvel版、暇を持て余した神の遊び。
 えーとさ。きっと連絡無かったのはさ、ソーは元々携帯持ってないし、それ以上に超強いソーを投入したらこの争いに収まりがつかなくなると、両陣営が察していたからじゃないかな(目をそらして
 それにさ、考察ボードって結構作るの難しいし、ソーが出来なくてもしゃあないというか、そういうのはバットマンみたいな知性派に任せて……あ。映画でデッドプール、結構立派なの作ってたな……。
 
 

逸見エリカ主役のスピンオフ『ガールズ&パンツァー フェイズ エリカ』製作決定!

デッドプール「いいか。お前はそろそろ、ハンバーグで食っていけそうだが……俺ちゃんみたいに、チミチャンガで食えるようになってから一人前だからな! そこんトコ勘違いしなければ、エリーシャは俺ちゃんみたいになれるぞ!」

エリカ「なりたくないわよ!」

デッドプール「意外と本編では設定が少ないのに、ファンの間で盛り上がった結果、公式も動き出してスターダムに。お前が歩んでいる道は、俺ちゃんに超似てるぞ! それにホラ、すきあらば嫌味差し込んでくる、神経の図太さがいい! それぐらいでないと、スピンオフが大物食いした時に、申し訳無さで死にたくなるし!」

エリカ「意外と、気遣いしてるのね……」

デッドプール「気遣いと気違いって、一見似てるよネ!」

 いやまあ、半分くらい本気で、ガルパンにおける逸見エリカの辿っているルートって、X-MENにおけるデッドプールのルートと似ていると思うんですよ。こうなったらもうエリカには、あるもの全部使ってのし上がっていって欲しい。公式からすっ飛んだところでの成長ということもあり、ネタも若干玉石混交な状態といえども、せっかく得たものを捨ててしまうのももったいない話ですしね。使えるものは、なんでも使おう。

日々雑談~2223~

 台風はなんとか自分の住んでいるところを逸れたものの、直撃コースになりそうな東北や北海道のことを考えると、全く喜べんな。そして逸れたとは言っても、こちらも油断は出来ない状況。どうにも気が重いし、寝て起きてどうなっているのかが怖い。

 

 色々な都合でなかなか買いに行くことができなかった、デッドプール Vol.6:オリジナル・シンをようやっと購入。原書を持っていても、やはり日本語でじっくり読み直したいですしね。反面、原書を持っているから、ここまで買うのを我慢できたというのもあるので、複雑なところ。
 今巻のテーマは“原罪”そして“家族”。デッドプールの家族に関わる、思いもよらぬ希望と秘められた絶望。デッドプールの抱えていた、原罪とは?
 しかし今回のオリジナル・シン辺りから、デッドプール誌はマーベルユニバース全体の流れに沿って行く事になるのですが、その本丸となるオリジナル・シン本誌やアクシス本誌が今のところ邦訳されていないというのが中々……。これを日本の作品の輸出で例えた場合、涼宮ハルヒの憂鬱や消失が翻訳されないまま、スピンオフの涼宮ハルヒちゃんの憂鬱や長門有希ちゃんの消失がバリバリ翻訳出版されているみたいな。こいつぁ、中々にロックでハレ晴れユカイな状況だのう。