仮面ライダーOOO(オーズ) 5話 感想

映司「なあアンク、どうもトラってイマイチじゃないか?」

アンク「基本フォームなんだから、しょうがないだろ。大事に使え」

カザリ「人から奪っておいて、あの言い草はなんなんだろうね」

ウヴァ「落ち着け。怒ればアンクの思うつぼだ」

映司「それにしても、カマキリはいいよな! スパスパ切れて、どんな状況でもいける!」

アンク「バッタも悪くないぞ。なにせ、必殺キックのキーパーツだからな」

ウヴァ「まあ、その、アレだ。なんか悪いな」

カザリ「なんだよその、勝ち誇った顔は!」

 アンクはネットを使いこなしてるし、グリードのみなさんもこのままではダメだと思い、人間の体をゲット。人数はグループレベルで、歴代の敵組織でも最小の規模だけど、駄目な物は駄目と認め、新しい物を取り入れることに抵抗を持たないグリードの柔軟さは特筆すべきものだと思う。
 逆にダメな所を上げるなら、確固たる上役が居ないことによる結束力の弱さか。ストロンガーのデルザー軍団は、最強改造魔人のマシーン大元帥が後半まで来なかったせいで、みんな横並び、足の引っ張り合いばっかでなー……。なまじジェネラルシャドウが「ストロンガーを倒した者がリーダーになろう!」なんて言い出しちゃうから。誰かがストロンガーにとどめを刺そうとすると、邪魔が入って。結局、数を減らして負けちゃったし。
 正直、グリードもこのままだと瓦解するとしか思えない。一番ずるがしこい男が主人公側っていうのが、まずマズい。
 彗星orチュパカブラのブ(武)レドランは、アンクに仲間割れのさせ方を学ぶべきだった。

 メダルの稼ぎの70%。鴻上会長のヒドイ無茶振り。まあ、会長本人も、最初から通らないと思っているのでしょうが。いくら装備を提供しているという強みがあっても、かなり無茶なレート。狡猾なアンクが頷くレートではない。……なんか、他のグリードは素直に頷くか、話をはなっから聞いてくれなさそうだ。よかったね、会長。駆け引きの妙がある相手で。
 正直、今回会長が組みし難かったのはアンクより映司だろうな。堂々と相手の目的を聞いたり、アンクの仕草からヤミーの潜伏場所を見抜いたり。ホントこの人、一体何者なんだろうか。天然のふりをして、一気にがぶりと。ギャンブルで一番手強いタイプの人間じゃねーか。

 主人公がすごい速さで進化していって、敵がすごい速さで劣化していくのって、物凄く画期的なんじゃなかろうか。このペースでコアメダル取られたら、年明けまでにオーズがコアメダルをコンプしてしまう。次回、ガタキリバ覚醒とグリード仲間割れ。なんで敵組織の方が、危機を迎えちゃってんだよ。

日々雑談~602~

 久々に放談やってみたけど、イマイチだな。気を使った部分や言いたいことがいり混じって、時間かけたワリに微妙な出来になってしまった。
 時間もそうだし、物を作るための脳細胞も有限だと言うのに。

 この疲れた頭じゃあ、デッドライジング2も楽しめねえぜ! 
 どさくさ紛れに、360のデッドライジング2を入手。PS3版は余っているのに、360版は皆無。入荷数の関係もあるんだろうけど、こんな状況久方ぶりだ。逆はよくあんだけどね。
 感想と言われても、セーフハウスに入ったとこからやってねえ。そうだね! フランクさんの感覚を捨てないと、早晩死ぬね! なにせ前作は、やりこみのせいで、フランクさんが素手のまま、ゾンビまみれの地下駐車場を突破できる男と化してたからな……。チャックさんはまだ未熟、フランクさんの感覚では使えない。早く鍛えて、素手でフォーチュンシティを横断できるようにならねば。
 2からは通信協力プレイ可。そいつぁ盛り上がるな!と思ってたら、誰もフレンドがやってないというオチ。あのー、誰か一緒にやりませんか?

お題~アイマス2に関して~

ふじい(以下F)「久々の対談、ネタはアイマス2に関してだ!」

サイレン(以下S)「よっしゃー……えええええええええ!?」

F「ど、どうした?」

S「あー、うん。それって、とんでもなく面倒なことになる可能性がないか?」

F「まあ、そうなんだけどさ。やっぱ色々言いたいこともあるし、あえて火中の栗を拾おうかと。ある程度距離を置いてるからこそ、見えるものもあると思う。たぶん」

S「そうなの? ならいいけど」

F「とりあえず現状問題になってることを上げてみようか」

A 男性アイドルグループ“ジュピター”参加。

B 竜宮小町(伊織・あずさ・亜美)と律子のプロデュース不可。

C 「The world is all one!!」歌唱ユニット選抜レース開催。

D オンライン対戦不可

F「だいたいこんなトコかねえ」

S「ところどころ繋がりそうな問題はあるけど、とりあえず個々に分析してみるかね」

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日々雑談~601~

 デッドプールチームアップが落ち着いてきたから、別の企画やろうかな。あんまり連続すると、どうしても飽きが来ちゃうしねえ。そういやアンソロやサンクリの準備もしないと。
 ネタ出しはともかくとして、どれだけ書けばいいのか教えてもらわんと、そっから先、何も出来ねえ……。

 今日のK-1見て、格闘技関係の情報を全くかき集めていない方が楽しめることに気がついた。既知ではない=未知の強豪!?みたいに脳内で扱えるので、なんかよくわかんないけど盛り上がる。
 それにしても、格闘技やプロレスは、少しでもジャンルから離れると、全く情報が入ってこなくなるな。どんだけ世間への認知度が低いんだ。
 問題は、業界の人間や熱烈なファンのような、ジャンルから離れない方々は、このヤバさに全く気付けないことだな。どんどん内輪向けになってくのも、自然な流れか。

仮面ライダーOOO(オーズ) 4話 感想

アンク「ハハハ、人気者だなカザリ!」

カザリ「人間がそんな道具を使うようになっていただなんて……」

アンク「お前ら、もうネットでは広く知れ渡ってるぞ。警官相手に大暴れしたんだって?」

カザリ「そんな事まで。ちょっとアンク、そのネットとか言う物を見せてよ」

アンク「え? いや、それは辞めとけ。正直、お前らが直接見たら、ショックで自殺するかもしれん。直接関係ない俺でさえ、見ているうちに不憫になってくるレベルだ」

カザリ「キミにそこまで言わせるネットって。そして、どんだけヒドイことが書かれてるんだい」

 ネットを使いこなす俺スゲエwと思っていたら、そのネットに追い詰められて結果自滅したコーカサスビートルアンデッドってキングがいてだな。携帯電話にカメラが付き始めた頃に、こういう話を作ったブレイドのスタッフの先見の明は中々だな。まあ、先見の明だけで人気が取れるなら、電脳世界での戦いをいち早く書いたグリッドマンは今頃国民的名作だろうけど。名作ではあるんだけど、知名度はどうしてもねえ。

 オーズの肝は、メダル争奪戦か! コアメダルはオーズにとって大事な変身アイテムで、グリードにとっても大事で希少なアイテム。奪いあうことになるのは必然か。メダルの推移により、オーズの強さや敵の強さも変わるので、起伏ある戦闘を常時楽しめるわけだな。そういや、ガメルやメズールのコアメダルみたいに、世間に放流されてるであろうメダルもあるのか。大変だ。
 各グリードのやり方といい、メダル争奪戦といい、オーズはバリエーションの多岐を目指しているのかね。

「俺を信じろ!」←根拠が無い。
 こんな無為な言い切りをする主人公を、今まで何度見てきたことか。初めて合った人間をどう信じろと? この辺りをスルーした作品が、大抵凡作となるのは気のせいだろうか。
 そんな中、根拠の無さに真正面から突っ込んだオーズはいいなあと。元々、比奈から見れば、一番信用できそうな映司さえ、普通どう考えても信用しねえよってぐらいの怪しさですからね。
 そういや、アンクも鴻上ファウンデーションも映司さえも、隙あらば相手からメダルor刑事さんの身体を奪取しようとしているな。今回の終わり方といい、オーズは欲望を頭ごなしに否定する作品にはならなそうだ。全員、原動力はある種欲望だぜ?
 欲望という言葉の多様性や多面性は、恐ろしいぐらいだ。