日々雑談~2258~

 トネガワやハンチョウを担当する上原求,新井和也先生方のスピンオフは、「本編を読んだ人ならわかる!と膝を叩くポイント」「キャラクターのまだ見ぬ一面をしっかり掘り下げる」「一作品としての面白さ」のようなスピンオフのキモをしっかりと抑えているので、読んでて楽しいし勉強になりますわ……。黒沢を読んだ人なら追い詰められた仲根の一挙一動が昔の黒沢そのものだわ……となり、トネガワを読めば単なる敵であり戦闘員だった利根川や黒服に愛着がわく。ハンチョウの視点はグルメ漫画飽和時代の今でも、身近で親しみやすい美味さがありますしねえ。

 いや、やわらかスピリッツは読んでいたものの、こっちにレーダー張ってなかったので、今日まで気づかんかったわ。やっぱり、情報は積極的に入手するようにしないとダメね。