日々雑談~1658~

 ふふふ、児童系カードゲームを抑えているゲーセンを発見。ここに18時過ぎをメドに行けば、子供の邪魔をせずガンバライジングが遊べる寸法よ。てつを、超強い。ここにアベンジャーズ 魂ロワイヤルが入れば、ホントもう完璧。

>すいません、ゴリラのゴリラ的まとめに出てきた、トランプ人間のダブルダウン=サンが顔のカードを剥がすシーンに一目惚れしてしまい、この御方がどの様なオリジンを経て、剥いだ皮がトランプになるようになったのかが気になってしまいました。もしお手隙の暇が有りましたらば、その当たりの解説も見てみたいなぁと思いまして……気が向きましたらトランプを使いそうな彼を思い出してあげて下さい。

 うーむ……あの辺りは紹介の仕方に悩んでいるので、しばしお待ちください。フラッシュはネタが豊富な分、扱いに困る面もあり。あとまあ、DC関係はそれなりにとっておきたいなーという事情も。しかし贔屓目抜きで、ダブルダウンも含めてのあの時期活躍&生誕のヴィランは、セクションエイトとは若干方向性が違うぶっ飛んだ魅力があるものよのお……。

 X−MEN:セカンド・カミングの2巻が自宅着。長期的歴史の精算、互いの身を削り合うような死闘、思わぬ友そして養父との別れ……別れの殆どが「実は生きてた」「生き返ったよ!」で色々台無しになってしまったのはさておき、それを差っ引いても名作なセカンド・カミング。少年漫画的急激な熱さとアメコミの長さと広大さを活かした興奮、相反しそうな物が両立出来ているのが実に良く。
 面白い!と思える物の前には、国境など些細なこと。ぶっちゃけ面白ければ、漫画でもアメコミでもバンド・デシネでもマンファでも構いません。作者の眼の色肌の色で、作品の評価を左右しないのと同じで。日本発のアニメ、映画の認知度人気共に上向きな現状、海外コミックスと日本の漫画みたいに壁を作るのでなく、もっと大きな枠組としてのコミックス(漫画)の区分け、出版社の違いぐらいの気安さになりゃいいんじゃないかなーと。

日々雑談~1657~

スーパーヒーローたちの中で一番裕福な生活をしているのは誰?

 金持ってるであろう、アメリカンヒーロー&ヴィランランキング。1位のブラックパンサーは、希少鉱物ビブラニウム産出国の王というだけでなく、本人がビブラニウムに関する世界的権威というのもデカいよね。採掘から精製に加工まで、全部大国に頼らず出来るのはデカい。
 ここに記載されていないキャラだと、アトランティスの王であり札束で顔叩いての寝取りを企んだこともあるサブマリナー・ネイモアや、一時期は恋人を変な海底人にNTRされそうになったものの発明の特許料で十分稼げるようになったFFのリード・リチャーズ辺りでしょうか。あと金にする気はないものの、売れば一財産な古代神話の秘宝を大量に所持しているワンダーウーマンやソーなんかも。
 日本の金持ちヒーロー……金持ちというか仮面ライダーのおやっさんこと立花藤兵衛。あの人の作品が進むごとに、店持ち自営業店主から始まり最終的に放浪のスカウトマンと、金銭的にきっついんじゃないかという職業になっていく様と、仕事してないけど妙に金を持っている歴代昭和ライダーを並べると……非常に危険な話になりそうな気がするのでうん、止めておこう。

日々雑談~1656~

“サークル「肉雑炊」は、コミックマーケット86で「日曜日 西地区 ”そ” 04a」に配置されました!”

当選

 あれ!? 夏コミ受かった!? い、いや、実は夏コミ受かるのって、6年ぶりぐらいのことでして。正直びっくり。初めて夏に出番があった、日光学園の火野キャプテン(上記画像の人)もびっくり。
 決まった以上、当日に向けて頑張っていきます。TYPE-MOONサークルである以上、順当に行けばアメコミカタツキだな、うん。

Deadpool:Team-Up(デッドプール・チームアップ)全話紹介
 連投用アカウントに投げた物の纏めとなります。短いと思っていたらの全17話。記憶より多かったので、かなり長丁場の一杯一杯に。もっとショートに、できれば切れ味を維持できるよう、リズミカルに纏める。今後の仮題ですね。今のところは、やりたかったことがやり遂げられて満足でもあります。

日々雑談~1655~

ヴァン・ヘルシング
 もはや王道、悪く言えば使い果たされた素材とも言える、吸血鬼狩りの男、ヴァン・ヘルシング。だがしかし、この鉱脈には未だ眠っているものが沢山あったのだ。
 美麗なイラストで描かれる、ヴァン・ヘルシングと吸血鬼の飽くなき死闘。実に、実に素晴らしく。語ることが無粋なのが、わかりきっているぐらいに。第一話が作者様のピクシブで公開されているので、是非一度、こちらで見ていただければ。騙されたと思ってでも見ていただければ。騙されたと思って!

 今日は元より忙しかったのですが、捻挫した左足をかばいつつ動いていたせいか、身体の倦怠感がハンパなく。1の怪我を庇うのに、使う部位はその数倍。疲労の原因は、間違いなくコイツでしょう。
 こんないっぱいいっぱいの状況ですが、思考や現すための指先まで立ち止まる必要はなく。先日予告した通り、明日金曜日、夜9:00~10:00開始をメドに、連投用アカウントにまた何かぶん投げます。一応副題としては「X―MEN:フューチャー&パスト公開&ヒット記念」ということで。まあ、あの赤いのも、一応カテゴリー的にはX-MENですし……(目をそらしつつ
 終了後はTogetterでまとめて、またこのHPにもリンク貼りますので。SSとかこっち合わせの記事もやりたいですが、まずは方法論やペースが確立出来るよう、積極的に連投用アカウントを使っておきたい所。さて、ほぼ即興とはいえ、復習しておかないと……。

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その10~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第10話!
 ダメだ。初の叫び声付きのハルクスマッシュIN日本の住宅街や和室のアイアンマン&ソーの絵面で面白すぎる。サムライの屋敷の門の前に、ニンジャが群れているとかお前コレ、ネオサイタマ!?
 日本を本拠地にするにあたっての、シルバー・サムライとの政治的交渉。互いを主張し合い尊重しあうヒーローとパートナー。スパイダーマンへのアリガトウ。CV西川貴教登場により注目されやすい回で、ディスクウォーズで描きたいことやディスクウォーズだからこその光景をこうして盛り込めたのは、非常に良い流れだと思います。カリフォルニア的なジャパン演出も、個人的には大好き大好物ですよ?
 今日紹介するのは、かつてマブカプで知名度を馳せ、ディスクウォーズでも善悪兼ね備えた大物らしさを見せつけてくれた、銀色のサムライです。しかし妹絡みのエピソードに、社長との宿命。本来そのエピソードを担うべき男の出番は、今後果たして……。

シルバー・サムライ

シルバー・サムライ

 ケヌイチロウ・ハラダ、ケヌイチロウ・ハラダ、発音が難しいのか資料によってまちまちとなる本名。漢字表記だと原田剣一郎なので、おそらくケンイチロウ・ハラダ、日本の並びにするならハラダ・ケンイチロウが正しい発音と思われる。別の日本人キャラ、忍者軍団ザ・ハンド総帥マツオ・ツラヤバのツラヤバも、円谷(ツブラヤ)がなまった結果という説もある。パニシャー、パニッシャー。ムジョルニア、ミョルニル。読み方の輸出入は難しい。
 日本の犯罪組織ヤシダ(矢志田)一家の総帥、ヤシダ・シンゲンの非嫡子として生まれた彼は、サムライやニンジャの修行を積んで渡米。銀色の鎧兜を身に纏った用心棒にして傭兵シルバー・サムライとして名を馳せる。日本人ミュータントであることから、カテゴリー的にはX―MENのキャラとして数えられる彼だが、雇われの結果、初めて戦った相手は向こう見ずのクライムファイター、デアデビルだったりする。

シルバー・サムライ初登場

 本来、ヤシダ一家を継ぐ立場ではなかったものの、異母妹であったヤシダ・マリコが死亡。シルバー・サムライはヤシダ一家の総帥となる。その後は、マリコの婚約者でもあり、元来因縁浅からぬ間柄でもあるウルヴァリンの宿敵となり、何度もウルヴァリンと死闘を繰り広げる。だが、戦いを重ねていくうちに、二人の男は理解を深めていき、やがて間柄は宿敵怨敵から敬意が入り混じり共闘もふくむ好敵手へ。もう殺すしかねえセイバートゥースやオメガレッドといった怨敵はゴロゴロ居るウルヴァリンだが、敵から始まりこういう関係に落ち着いたのは珍しい。

シルバー・サムライVSウルヴァリン

 ヴィランからヒーロー寄りにシフトチェンジし始め、最近話題の和製ヒーローチーム、ビッグヒーロー6のリーダーにもなったシルバー・サムライだったが、とあるヴィランに洗脳された結果、正義の心を揺らがされた上「お前のヒーロー活動は、プロフェッサーXがテレパシーで洗脳した結果なんだよ!」という物凄くリアリティのある嘘を信じてしまい。ヒールターン。そのまま犯罪者から中庸を経て、最終的には正義の心が蘇った結果、再び国家の守護者へ。だがしかし、ウルヴァリンとずっと繋がり続けて来た縁が苦難を呼び、片腕を喪失、その後マリコの墓の前で迫り来る敵を相手に孤軍奮闘の後、死亡した。

マブカプ版シルバー・サムライ

 ミュータントとしての能力は、エネルギーの注入による物質の強化。性質的には、物質に爆発エネルギーを送り込んで爆弾へと変えるガンビットに近い。シルバー・サムライは、主にエネルギーを自身の愛刀に注入、タキオン粒子を纏った刀はアダマンチウム以外の全てを切り裂く妖刀となる。一時期は、アイテムによるテレポーテーション能力も持っており、サムライの剣術とニンジャの神出鬼没を併せ持つ、マッポーめいた力を存分に振るっていた。能力を数値化した場合、戦闘技能に全振りしたようなスペックになっているのは、自身の能力を活かすための研鑽を重ねる、X―MEN及びミュータントらしいスペックと言える。
 現在は、ニュー・シルバー・サムライにして二代目ヤシダ・シンゲンを名乗る、ハラダ・ケンイチロウの非嫡子シンが、名とヤシダ一族の実権を継いでいる。ヒドラやヘルファイヤークラブにハンドと言った、マーベル悪の組織と積極的に手を結んでいることから明らかなように、陣営としては紛れもない悪。科学的に強化された飛行可能なニューアーマーや奸智で、若さと経験の無さを補えるかが今後のポイント。あまりふるわなかった場合、シン死亡後のケンイチロウの復活復帰も十分あり得る。アメコミ業界の就職事情も、また厳しい。

ニュー・シルバー・サムライ

 日本が舞台である映画ウルヴァリン:SAMURAIにも、ヤシダ一家の守護神として登場。ニューシルバー・サムライを彷彿とさせるアーマーに、装着者であるシンゲン、更には原作を知っている人間ほど騙されたであろうハラダ・ケンイチロウの登場と、今まで築き上げたシルバー・サムライとヤシダのイメージを、混合後、再構築した物となっている。

映画版シルバー・サムライ

 余談ではあるが、映画ウルヴァリン:SAMURAIにて暗躍した毒蛇女ヴァイパー。ミュータントだった映画と違い常人ではあるものの、原作における彼女は、シルバー・サムライの初期における雇い主にしてその後愛人と、シルバー・サムライとの縁を築きつつ、他の組織にも積極的に接触。キャプテン・アメリカやアイアンマンにウルヴァリンと対峙した巨悪である。そして毒蛇の名の通り、あの組織とも深い繋がりがある。