仮面ライダーOOO(オーズ) 2話 感想

~オーズ視聴中~

モモタロス「ほぉ~コイツが新しいライダーか」

キンタロス「中々、力強いのお。あんなデカいのと単身戦うとは」

リュウタロス「たかーとらーばったー! たとばー!」

ウラタロス「おや? あのアンクって怪人、人に取り憑いたよ。まるでボクら、イマジンみたいだね」

モモタロス「ああん? ちげーだろ。緊急手段で瀕死の人間に取り憑くのは、イマジンって言うよりウルトラマ(ガシィ!

~しばらくお待ち下さい~

ウラタロス「……なんにせよ、いつかオーズと共演できるといいね」

キンタロス「おう! 超電王シリーズもある分、可能性は高いでえ」

リュウタロス「あれ? 黒服さんに連れていかれたモモちゃんの代わりに人形が置いてあるー。代理? これって代理?」

ソフビモモタロス「……」(当然無言)

 一回、イマジン四人でのネタというのもやってみたくて。
 それにしても、いきなり刑事さんに取り憑いたアンクって、マジでイマジンみたいッスよね!(必死に) 現時点、しょうがねえなと言いつつ、なんだかんだでコインへの執着以外はマシなアンク。アンクが取り憑いてなかったら刑事さんは死んでただろうし、今のところ結果オーライ。あと、アイスキャンディーによる、ヤミーとグリードに関しての説明は分かりやすかったです。才気走るだけのキャラじゃあ、ああいう分かりやすさは無理。やっぱこの人、妙に人間臭いな。

 なるほど、カンドロイドはワンオフではなく常に多で運用する設定なのか。自動販売機からバイクへと変形するライドベンダーね、ベースマシンがホンダのシャドウなのはいいなあ。憧れるぜ。隊員への支給用バイクに、アメリカンが適しているのかはさて置いて。アメリカンって、色々扱い難いんスよ……。
 俺のバイク趣味はさて置いて。ストーリーには嘗てのライダーの匂いを感じさせる部分が多いものの、アイテムに関してのオーズは間違いなく独創的。ライドベンダーもカンドロイドも、コインという主題を活かそうと努力した形跡だよな。なにせ自動販売機にはコインが付きものだ。剣にメダルを入れるメダジャリバーも面白い。必殺技がある意味有料なのも。

 ひょっとして、パンツを主題としたオーズのこと。To LOVEるや赤松作品の感想レベルで、パンツという単語が乱舞する感想になるのでは!?と心配していたものの、第二話でパンツはなりを潜めたというオチ。だが俺は信じている、今後またパンツ乱舞となることを! そらのおとしものー!
 少し真面目に解説すると、オーズに置いてのパンツは“持たざる者にとっての最低限の持ち物”ってことなのかなと。自らの命でさえ交渉の材料にする者にとっての、最後の拠り所。でもこの解釈だと、どう考えてもパワーアップ時にパンツ脱ぎ捨てるとしか思えない。なんだ、結局感想はパンツ乱舞じゃないか。

 パンツ人間の映司に、グリードなアンクに、兄がいきなりパンクになったことをスルーできる器量の比奈。喜ぶのもわかるけど、ちったあツッコめよ!
 この三人が集うラストシーンを見て思ったことは! この番組、早急に汎用ツッコミキャラが必要だわ。現状、ボケしかいねえ。

仮面ライダーOOO(オーズ) 1話 感想

映司「明日履くパンツさえあればいい! それだけで、人は生きていけるんだ」

アンク「利用しやすいバカだ。欲がなさ過ぎる」

映司「パンツ一枚あればいい、生きているからラッキーだ!」

アンク「……はっぱ隊!?」

 あのストイックさと欲の無さは、もはやYATTA!のレベル。火野映司、恐るべし。ただ、敵は欲望の名を冠するグリード。極限まで持たざる人間でないと、利用されるだけか。欲望というのは広い意味の言葉。人を助けたいという心や、正義を守るといった行為も、養護や秩序の名で欲望に属する行為。無欲な映司はこれ以上ないくらいに、オーズの適任者なのかも知れない。

 今度のヒロインは怪力か! ブレイドの広瀬さんから始まり、イクサなゆりさんに天下無双ハナさんやキバーラ夏海を経由し、ついにパワー系まで制覇。でもアレだ、泉さんにはあんまり覇気がないな。ポテンシャルだけではどうにもならないのは、シシーラひよりが証明済み。ハナさんなんか、何時でも私がやってやる!くらいの殺気に溢れた人だったからね。
 読み返してみると、女子プロレスの解説みたいだ。リングネームっぽいの何人かいるぞ。

 可もなく不可もなく、奇をてらうこともない、手堅いスタートでした。少しアクションが地味だった気がするものの、世界設定や各々のキャラ付けに関しては「だいたいわかった」という感じ。
 太古の怪人が蘇り、偶然封印の力を手にした若者が立ち向かう。概略だけは、クウガと同じなのね。ただ、細部は全然違うけど。流石に五代さんはパンツ以上を必要とするよ! まあ、ユウスケならパンツ一枚でも平気だな、うん。

この街には涙が似合わない

翔太郎「フィリップは若菜姫の身体を使って復活したのか。久々のW、久々の合体。フィリップと合体。つまりは、若菜姫と合体かあ……えへ」

フィリップ「嬉しいよ。復活早々、翔太郎の笑顔が見れて。おや、アキちゃん。何をしてるんだい?」

亜樹子「お待たせしました! W最後のスリッパ登場! この見るからに痛々しいトゲ付きスリッパで、色ボケ探偵を一撃必殺! 止めないでね、フィリップくん♪」

 いやー、ディケイドの時みたいに、最終回だけは真面目に始めようと思ったんだけどね! まあほら、本編は十分真面目だったし、元々Wこんな感じだし、結果オーライ!
 コレで決まりだ! 仮面ライダーW 49話……否、最終回感想。ビギンズナイトの時も思ったけど、空白の一年、どうにかドラマ化出来んかなあ。KY全開なフィリップや、仮面ライダージョーカーの戦いも見てみたい。
 え……? 俺に書けだって!? (注:妙な電波を受信しています)

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一人きりの楽園。二人の仮面ライダー。

加頭「ショックです、冴子さん。死んでますよ? 私がNEVERでなければ」

フィリップ「タブーの攻撃に生身で耐えるだなんて!」

亜樹子「あたし、聞いてない!」

~加頭 撃破後~

照井「これで当面の敵はすべて倒したか。胸が熱いな」

亜樹子「竜くん、そのー。平気なの? あんだけやられて。緊急手術まで受けて。入院しないで」

照井「フン。俺は不死身だ。まだ戦いは続く。フィリップもいないんだ、オチオチと寝ていられん」

翔太郎「NEVERを当の昔に振り切ってやがる……」

 前々回、この人、テラードラゴンに咀嚼されてなかったっけかな。あん時も、ラストシーンでは回復してたし。え? 何? 照井さん重傷→あっさり復帰の流れは天丼なの?
 複数の別れが交錯し、最後という言葉に彩りを添える。仮面ライダーW 48話感想。財団X、オーズへの出演がほぼ当確か。

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倒せ! 楽園創造主!

冴子「それは園咲の者にしか使えないゴールドメモリ!?」

加頭「このメモリと私の適合率は98%、まさに運命!」

翔太郎「なんてこった! ゴールドだと! えーとスゴいんだよな!?」

フィリップ「落ち着け、翔太郎! テラー並の実力者と考えるからマズいんだ。他のゴールドメモリ所持者を思い出してみろ!」

翔太郎「えーと、ナスカの霧彦に、エクストリーム前は不死身だけが取り柄だったクレイドールの若菜姫。フィリップにしつけられたスミロドンのミック。後は……」

冴子「……」

翔太郎「よし! ゴールドがなんだってんだ。さあ、お前の罪を数えろ!」

フィリップ「その調子だ、翔太郎!」

冴子「殺すわよ? 比喩でなしに」

 タブーとRナスカって、両方共主人公の与り知らぬところで負けてるんだよな……。むしろゴールドメモリの持ち主で真正面から撃破されたのって、テラーぐらいか? ウェザーはシルバーだし。
 ミュージアムは滅びぬさ! 何度でも甦る! 仮面ライダーW 47話感想。正義の系譜だけでなく、悪にも系譜があるのだって、ショッカー首領が言ってた。組織を作っては潰し作っては潰し、首領は創業の才能はあるけど、間違いなく経営の才能はねえな。

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