パロディって刃物だと思うんですよ。磨き続けて話の全てを作れるような刀にしても良いし、とにかく鋭く尖らせて話のツボを的確につくような針にしても良いし。無理に例を上げるならば、前者は恋姫無双で、後者はつよきすか。タカヒロさんの書く話は、針でツボの全てを突くような無茶さがあるけど。
　まー何が言いたいかといいますと。針や刀という姿形、切ったり突いたりの使い方、それを無視して勢いだけで振り回してもピンとこないってことです。いやねえ、流石にアレは見逃せねーわ。不快感ってほどじゃないけど、うわべだけを掬って物語の肝にしようとしてるのは、かなり違和感を抱いたワケで。
　これが最近の流行のスタイルなのか？　別の作品はベストヒットだし。だとしたら、正直ツラい世の流れだぜ。

　俺が何の作品に文句付けてるかはナイショで。まあただ、今日が月曜日というのと、今までのこの日記を読めばだいたいわかるとは思いますよ。あと俺の関わってるジャンルとか。でもわかったらスゲー。たぶん、管理者でもわかるまいよ。ほんとにたぶん。