日々雑談~147~

 太閤立志伝Ⅴ適当武将録~その1~

果心居士
 どこの里にも所属していない稀有なフリーの忍者。忍術の腕前は日本の五指に入り、軍師レベルの高い智謀に並以上の武力と、一見フリーである事が惜しい人材である。
 しかしこの男、内政能力こと政務は下の下クラス、軍事能力の統率は下から数えて五指に入るレベルと、全く仕える事に向いていない。組織にいらん人間№1なのだ。
 つまり、そこらを巡遊したり遊びまわる事に関しては全く過不足ないが、人に仕える事は出来ないと言う、最強のゴク潰し、それが果心居士という忍者である。なお、コミュニケーションの基本である茶道に弁術や買い物に必要な算術など、市井で暮らす為の技術は人並み、なのでホントふらつきまわる分には過不足全く無い。野党や海賊を蹴散らすだけの実力はあるので、旅路も安心だ。
 主人公数800名の太閤立志伝中でも、能力バランスの異常さで異彩を放っている男である。ちなみに生年月日と没年共に不肖な為、どのシナリオでも使用はできる。使用はできるけれども、どの時代でもふらつくこと以外は出来ないであろう。

 気が乗ればシリーズ化します。