日々雑談~1859~

 通販に際する輸送手段として使っていたヤマトメール便の廃止などの諸事情により、申し訳ありませんが一度通販の方を停止させていただきます。こちらめどが付き次第、再開のアナウンスを出しますので、しばしお待ちください。

 とらのあな秋葉原店のTwitterで目にしたのですが、トランスフォーマー:オール・ヘイル・メガトロンの売れ行きが良いとか。同じく新進気鋭の邦訳本ADVENTURE TIMEと共に、長らく月例売上ランキングベスト3に居座っていたデッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウスとデッドプール:スーサイド・キングスの追い落としに成功。いや頑張った! さよなら、赤タイツ!
 最も、この二冊より上の売上第一位はデッドプール:デッド・ヘッド・リデンプションのようですが。お帰り、赤タイツ! あくまで一店舗だけのランキングではありますが、Amazonの売上と比較するに、メガトロンとデッドプールが現状競り合っているのは間違いないようです。Amazon的にはメガトロンの方が現状勢い良いかな。メガトロンの持続力を見るに、色々な所の4月のランキングは分からんぜ?
 しかしトランスフォーマーの躍進は、ある意味順当なところではあり。昔から定期的にやっているアニメに最近の映画にトイにと、ジャンルという畑の耕しっぷりでは、トップクラスですからね……満を持して邦訳という種まき、そりゃあデケえ実もつくってもんよ。
 ただデッドプールは、若干立ち位置が違うというか。主演映画が決まったとはいえ、まだ未公開。世間へのアプローチとなると、ゲームの一キャラ、アニメのゲスト出演ぐらいが関の山。それなのに、少なくとも邦訳業界ではトランスフォーマーと互角なだけのブランド力がある。これはおそらく、繋がりが物凄くシンプルなんでしょうね。ネットの評判が、そのまま邦訳の人気に繋がるストレートさ。このシンプルな構造は武器だよなあ、うん。
 なんつーか、あまり得手なことではないですが、こうしてでっかい事を考えてみるのも、偶には面白いものです。