日々雑談~1629~

 地上波で初のアメイジング・スパイダーマン。レンタルがツ◯ヤ独占なせいか、意外と見ていない人が多い感じでしたね、ツイッターを見るに。まあ、いくら店舗多めのチェーン店とはいえ無い土地には無いし、競争率も高いし、そもそも独占自体にNOサインな人もいるだろうしなあ……。
 まだまだアメコミ映画というジャンル自体がどうなるか読めなかったサム・ライミ版の頃との違いは、ある程度土壌が開拓されたことによる保証でしょう。今なら、よっぽど変な事情がない限り、良作であれば次に繋がりますしね。アメイジングも行方不明の両親を主軸に、オズコープの暗躍を匂わすことで今後への繋がりを強くしていますし。……発端がピーター・パーカー由来すぎて、コイツそもそも居なければNYはノット超人な治安の悪いだけの街で終わったんじゃと言うのはさておき。
 邦訳(複数)、二種の映画、ディスクウォーズと、日本で触れられるスパイダーマンな作品がこんなに。どれも微妙にキャラ違うのですが、それこそがアメコミの強みである多様性の発露。色々なスパイダーマンの形から、自分自身のイメージを練り上げていけばいい話。別に東映版や池上版がメインでもいいのよ?
 そしてそんな、自分の中でのスパイダーマンを形にしてみたのが、COMIC1新刊のS+Aです。様々な要素をぶち込んでいるので、見てニヤリとしてもらえれば、ホント幸いです。