日々雑談~1289~

 好きなキャラを五人挙げろ。
 Twitterで目にしたこのお題、難しいなあ。だってテーマを考えず、本能のままに挙げたら、大惨事になりますよ?
「好きなキャラか。そうだな、シエル先輩は外せないな。あとはゴリラ・グロッドにハルクなんかもいいよな」
 このまま正直に、シエル、ゴリラ・グロッド、ハルクと並べた場合、TYPE-MOONに訴えられたら負けるぐらいに酷い。せめてヒロイン縛りとかゴリラ縛りにしないと、混沌の結果恐ろしいことに。
 デッドプールの隣に並べたら、遠回しに「コイツ、頭おかしいから」ってアピールしてる感じになりますし。ああでも、西尾維新キャラなら大丈夫かな(偏見と暴言

真・北斗無双

 攻撃範囲の狭さや遅さから、もっさりアクションと言われた北斗無双の続編。前作で扱ったラオウ編に加え、天帝編や修羅の国編、まさかの最終話ボルゲ編までゲーム化。カーネルやデビルリバースの追加でラオウ編も補強し、プレイアブルキャラも倍増。前作の問題点として挙げられた「余計なQTE」「硬すぎる雑魚」「もっさりアクション」を全て改善。無双は二作目から本番のジンクスが、今作にも適用されることとなった。最初から本気出してくれよ。
 キャラクターの開放条件も緩めかつ、奥義以外のアクションは最初から全て解放済みなため、短いステージ構成と含めてサクサク楽しめる。サクサクながらもゲーム自体のボリュームがあるため、やることがすぐ無くなるということもない。作業感に耐え切れられなくなった時が、おそらく止め時。良くも悪くも、無双ゲーです。
 ゲームオリジナルの幻闘編は、今回パラレルストーリーではなく、原作を補完するための話。第一部の時系列でアインは何をしていたのか。ファルコや天帝が二部開始まで表に出なかった理由。ジュウザの出奔を止められず、シンのユリア誘拐も想定できなかった、安心のリハククオリティ。こんなことが合ったのかぐらいの感じで、ミッシングリンクを楽しめます。今回MVPは、カイオウに「お前、愛とか捨てきれないんじゃないの?」とのたまい、ファルコの元に「ラオウに片足やったんだから、俺にもなんかよこせ」と現れる聖帝サウザー。これだけ色々やった結果、ついた自信により聖帝十字陵建設へ。迷惑だ!
 あと今回、ダメージをくらうと衣服が破損するクイーンズブレイドシステム(仮称)も見直されています。男性キャラの衣服は破損せず、身体に血を滲ませることでダメージを表現。マミヤさんやリンには、前作通りのQBシステムを適用。誰得感が、一気に無くなったな!