ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 感想

 X-MENファーストクラスを公開初日に観に行くと見せかけて、ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦を先に観てきました。決め手は、「最近腰が痛いから、長時間のX-MENはキツい!」という、管理者の泣きでした。そしてゴーカイジャーの80分も時間にすると結構長いと気付いたのは、上映終了後。管理者の腰、危うし! 
 実際のとこ、映画としてはそんなに長くないのですが、戦隊モノの映画は併映が多く、上映時間80分というのは稀有な長さだったり。なのでえらく長く感じました。単独上映だったゴセイジャーVSシンケンジャーでも、上映時間60分だったからね。電王トリロジーレベルかよ。

 以下、ネタバレ感想。オールスター映画としては、抑えるところをかなり抑えている良映画。山場の連続は、飽きが来ない。ここいら辺は、山場のオールスター集結まで時間がかかるライダー映画にも見習ってほしいぜ……。

 レジェンド大戦の時、なんで巨大ロボ使わなかったん?と思ってたけど、そういうことだったのか。アレは最終決戦で、既に巨大ロボは各個撃破されていたのね。ひょっとして、レジェンド大戦って大規模かつ結構な長期戦?
 ガンマジンやニンジャマンがいないことに一抹の寂しさを感じるものの、ウルザードや黒騎士の参戦は嬉しい。ところでアレ、ゴセイナイトは力を失って変身アイテムになってましたが、そういうのや生身が一切存在しないシグナルマンは、力を失って大丈夫なのだろうか。まさか消滅してねえよな。いやでも、カーレンジャーだし……。

 正直、俺の中でのゴセイジャーの評価はかなり低かったのですが、今回の映画で大幅に上昇しました。主題歌がまた、レジェンド大戦に似合う似合う。多分、評価が低い理由は、Wと併映した劇場版ゴセイジャーがイマイチだったせい。シンケンジャーは銀幕版が面白くて、本編見る気になったけど、ゴセイジャーは評価が低いまま、本編を見る気を失ってしまったという。うーむ、これはやはり、そのうちTV版を見直すべきか。ブレドランさんのみを評価している現状は、やはり良くない。

 無言で襲いかかってくる戦隊ヒーロー、超怖い。ステルスジャッカーコバックとか、ガチ過ぎて普通避けられんだろ。ゴウカイジャー&ゴセイジャーVS歴代スーパー戦隊、俺の場合圧倒的な数と無言の迫力のせいで、あれは戦隊ヒーローではなく、全く別物の戦闘員と、脳が勝手に認識していました。なので、またヒーロー対ヒーローかよ……という気分にはならず、正義対悪を観るかのように楽しんでいました。ジャッカーコバックで、管理者と一緒に大盛り上がり。あの技がどれだけヤバいか、子供にはまず分かるまい。
 まー……裏事情的なとこまで勘ぐると、戦隊を一括りで怪人やゴーミンと乱戦させてはレジェンド大戦の焼き直しになり、ヒーロー対ヒーローへの嫌悪感は既に薄れている。なので、戦隊対戦隊で、各戦隊の出番や見所を補強したんだろうなあと。あくまで嫌悪感は薄れているだけで、決して無いワケじゃないんですけどね。

 復活の冥府神ダゴン! 復活の総裏大臣ヨゴシマクリタイン! そして復活の救星主ブラジラ!って、あんた復活早いな! 他の冥府神や自身の部下を召喚する二人とは違い、彗星のブレドランやチュパカブラの武レドランやサイボーグのブレドRUNや血祭りのブレドランといった、自分のバリエーションしか召喚できなかったブラジラさん。一作品内で五人、人数的に戦隊ヒーローに肉薄していらっしゃる。
 もし将来、スーパー戦隊100周年企画があったとしても、ブラジラさんは普通に参加している気がするぜ。

 スーパー戦隊バズーカ! ゴセイナイトがセンターな上、目立ち過ぎな件について。
 過去の映像を使っての、全ロボットや過去の必殺武器の登場は嬉しい。そして地味に、黒十字王の正体や弱点がゴレンジャーのままだったのも嬉しい。正体が黒十字城で弱点がカシオペアとか、当時は端折りすぎて?だったけど、今回の映画では、わりとすんなりと。ゴレンゴーカイオーは、マジンガーのジェットスクランダー装備みたいな、分り易くシンプルな強化形態に見える。今後TVに出るとしたら、やっぱ最終回間際なのだろうか。

 多分、DVDかブルーレイを買います。いやー、最初のレジェンド大戦の部分は、何度も見返したい。今年のオールスター映画の頂点はプリキュアDX3かと思ってたけど、こっちも中々。いやはや、お祭り好きにはイイ時代になったもんだ。