日々雑談~5718~

 おま国(お前の国には売らねえ)自体は戦略の一つとして否定しないものの、いくらなんでもそれをやるには客層が少なすぎるよなあ……と。逆に言うと、客層が少ないからできたってのはあるんでしょうが。独占“先行”配信なので、いつか他の電子書籍サイトでも配信されることを信じて。でないと、Kindleで買った第一話が浮いたままになってしまう。つーかうん、使ってる電子書籍サイトをなるべく統一したい状況で、これはやっぱ辛いわ。

 というわけで、「The Rise of Ultraman」(アメコミ版ウルトラマン)の第一話は既に履修済み。なんつーか、話題作なので感想を言ったり、言及するタイミングが無かっただけで。ひとまず全五話なので、それが終わるまでは評価も難しいし。現状の評価としては、立ち上げのゆっくりさや作品に漂うウルトラマンや防衛チーム(USP)の不穏さが、ウルトラマンというより、平成第一期の仮面ライダーの作風っぽいというか……。平成第一期のライダーも好きなので、悪くはないけどネ!

日々雑談~5717~

 ぐだぐだ邪馬台国、完……ところで、キルケー師匠もレジライもイベント特効サーヴァントなのにまったく絡んでこないのですが、やっぱいつもの幻覚なんですかね?

 偉大なる姉の影に隠れた弟でつながる物語、自らの身を削りつつ北の地で終焉を迎えた新選組の物語。二つの物語が、邪馬台国で繋がる――何故邪馬台国で繋がるのだろうか(今更 あと結局最後まで、芹沢さんの幕末時代からの勾玉ファッションは語られなかったな。

 柴田勝家や明智光秀のような宿題はあるものの、本能寺(織田家)は一応ファイナル。一方、新選組は最重要人物とも言える近藤勇が未登場。これは宿題というか、絶対にこなさなければいけない必須科目なので、おそらくぐだぐだ新選組の次はあるでしょう。

 ……ここまで言って、近藤さんが邪馬台国の裏シナリオに出てきたらどうしよう。そもそもの話、邪馬台国の混沌たる状況で、新選組の長たる近藤さんが出てこなかったのも不思議なんだよな。芹沢鴨にカウンターとして誰かを当てるなら、近藤さんが第一候補だと思うんだが。やはり謎が多い人だ。

日々雑談~5716~

 ここ最近、健康のために酒も飲まず、油ものも取らず、生活習慣の中にランニングや筋トレ。やってるゲームも育成と大会がメインのモンスターファーム2にマリオでバトルロイヤルなスーパーマリオブラザーズ35と、やけにストイックな嗜好になっている気がする。ここらで一発、酒を飲んでバカゲーの一つや二つもやるべきなのでは?

 それはそれとして、スーパーマリオブラザーズ35。バトルロイヤルと言えども、基本はランダムで選ばれたコースに次々挑んでいく形式なので、反復練習がものを言うストイックな作り。同時プレイ中のライバルに敵をどう上手く送ってミスを誘うかという戦略性もあるものの、敵を送るにもこちらが生き抜くにも必要なのはテクニック。シンプル・イズ・ベストなマリオに少しの対戦要素を足すことで、実に上手く格ゲーの対戦プレイの醍醐味を取り込んでしまっていると言うか……期間限定とはいえ、これを実質無料で配るのもすげえわな。無料なのもあってか、ロビーに人が足りないみたいなのが、どんな時間帯でも一切起こってないし。むしろ、プレイ人口を安定化させるための無料か。

 人数が多い序盤はランダムで目立つことを避けつつ、コインやタイムを貯蓄。徐々に作戦を変え、攻撃性を見せつつ、残りわずかとなったら貯蓄したコインを使ってのアイテムルーレットでとにかく生き延びる。なにせ、最後の方はジュゲム十匹だのクッパの挟み撃ちだの、もはやプレイスキルでどうにかなるもんじゃないしな。とりあえずプレイした感じでは、これが安定かな。つーかまあ、博打を打つといきなり1-1のクリボーにやられかねないので、安全第一。しかしまあ、任天堂は時折こういうとんでもない閃きで出来たゲームをパッと出してくるねえ。

日々雑談~5716~

 歩く死亡フラグとして趙括が紹介されていたのを見て、同じ生兵法は大怪我の元IN中国な馬謖と比較。概要はリンク先を読んでもらうとして、二人ともそれぞれの所属組織である趙や蜀が傾く域の失策をしてしまったのが共通点。ただ、趙括はツイートでも言ったように、そもそも趙括が指揮官となったことが敵の戦略。かたや馬謖は自身の選択がミスに繋がったと、敵ですら思いもよらぬ状況だった辺りがねえ。

 ただ、馬謖の登山自体は街亭封鎖の選択肢としては無茶だけど無いわけじゃない。実行の際、水源の確保や麓の砦に兵を置かなかったことで、一気に無理になってしまったわけで。そして即座に街亭を抜けたい状況で、あわてず山頂を包囲した張郃が凄かったというのもポイント。もし張郃が来なかった場合でも、その代わりに来てたのは名将の曹真かチートの司馬懿だったので、結局詰んでたんじゃないかな。趙括が当たった白起もとんでもないけど、魏の(蜀にとっての)ハズレガチャもこれまたひどい。

 両者の違いがあるとしたら、ここよね。お互いの包囲や状況に差があったとはいえ、その場で命をかけて結果的に責任をとったのと、逃げ延びて後に処刑されるのは評価変わるよね。残された趙の兵が趙括以上のひどい死に方となったのは、結果論と言うか白起のせいだし。つーかまあ、撤退の指揮も敗残兵の収容も王平がやってる辺り、馬謖がこの時点で指揮官としての役目を放棄していたのはほぼ間違いないよな……。泣いて馬謖が斬られた理由が、透けて見えるというか。

 生兵法の代表格の二人なものの、細かく見ると、やはり違いがある。また別の視点で見れば、何か別の答えが出るかもしれないわけで。歴史は面白いなあ。

日々雑談~5715~

 最近、どうも更新ペースに遅れが出ていて申し訳ないです。急用や寝落ちがどうにも重なってしまい……なにか、しっかりとした張りを用意しないとまずいのかもしれない。

 

 フジの土曜プレミアムで鬼滅の刃の総集編やってましたが、アニメとしてのハイクオリティは当然として、実に間が心地よいアニメでしたね。アクションにも会話にもBGMにも、見ているこちらの目を惹き付ける間があり、魅せる工夫があるわけで。例えば、剣で相手を切るシーンでも、切った瞬間に炭治郎の意志の強い目が映ればこちらにも力が入るし、切られた手鬼のあっけにとられた顔が映ればおおっ!となる。改めてこうしてアニメを見ると、こりゃあ売れて当たり前よね。漫画も漫画で、アニメとは違った魅せ方をしているし。いやあ、来週が楽しみだ。

 

 FGOの邪馬台国イベント、新選組局長として芹沢鴨が出てきたけど、いいデザインしてるよなあ。実際の近藤勇の面持ちに似せつつ、そこに傲岸不遜のイメージを追加、Fate風に言うならオルタ化。そこに芹沢鴨のイメージたる鉄扇をもたせ、分かる人にはひと目で分かる工夫もプラス。こうさ、見て分かるって気持ちいいよね。

 新選組の局長と言えば(諸説あるものの)、近藤勇と芹沢鴨。芹沢でなく近藤一人が局長となったことが、新選組にとって大きな分岐点となったのは、史実に様々な創作含め間違いないことでしょう。誰か、本当だったらこの二人の上にいるはずの取りまとめ役だった、殿内義雄※にも優しくしてあげてください……。

※殿内義雄 後の新選組となる壬生浪士組において、幕府より取りまとめ役を命じられた事実上のトップの一人。もう一人は、家里次郎。ただ命じられたものの、強力な権限も腹心もない状態で、既に派閥を持ってた近藤や芹沢の上に立てという無理ゲー状態。主導権争いの末、殿内は近藤たちに暗殺され、新選組(壬生浪士組)の粛清者第一号となる。家里もその後、切腹を強いられ死去。やはり、無理ゲーすぎた。

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