日々雑談~408~
結局、この時間にイベントの準備してるな。おかしいなあ、今日は早く寝るつもりだったのに。
というわけで、明日のコミティア91に参加します。雪が止んでくれたのは、まず行幸。そもそも降った時点で不幸。
というわけで、W録画して寝ます。ゴセイジャーのOPだけを見ての出発でちょうどいいかなっと。
結局、この時間にイベントの準備してるな。おかしいなあ、今日は早く寝るつもりだったのに。
というわけで、明日のコミティア91に参加します。雪が止んでくれたのは、まず行幸。そもそも降った時点で不幸。
というわけで、W録画して寝ます。ゴセイジャーのOPだけを見ての出発でちょうどいいかなっと。
いやー自分で言うのもなんだけど、やっぱ居並ぶ記事やトピックスにSSがあるとピリリと締まるね。日々雑談ばっかじゃ無味乾燥だもの。日々雑談もそれなりに楽しい読み物にしているつもりだけどさ。でもやっぱいいわあ、この感覚。ちょっと今まで連載休止みたいなやらかしが多いので、公にするのはちょっと後かな。そもそも、公にする方法あんま知らねーけど。
今年のバレンタインは休日で、売り上げがピンチなのは分かるけどさ。自分チョコに友チョコ、もはや人類であげられない相手いないじゃないか。来年は嫌いな相手に送る嫌チョコやペットに送るペットチョコに期待しております。最終的には、水にチョコを混ぜて植物に振り掛ける植チョコで。めざせ、地球生物完全制覇。
現在の予定。
空の境界とBATMAN、それぞれ別視点で一つの物語を書いて、総計5話前後で完結させる。状況によって間隔は変わるものの、ある程度のペースを作っての連載にもって行く。整備は明日にでも。
なんだかんだで、見切り発車じゃねーかw
ゴッドイーターをちょっとずつやってるけど、これはこれで楽しいねえ。モンハンとは別物じゃない? 比べるだけ損だ。
銃弾の弾薬を作るバレット作成が意外と楽しいし、やっておかないと後半ついていけなくなる。店で売ってる弾はあんま強くないので。
なのはさんやらレールガンやらを再現できる程の自由度があるのはいいけど、その分プログラミングが難しい。もうちょっとシステムを簡単にするか、分かりやすいチュートリアルをつけておいたほうがよかったかも。独学はちょっちキツい。
伽藍の堂にある、馴染みのソファー。ソファーに身を任せ、両儀式は寝ていた。
深淵から喜悦が式を覗いていた。
どうしょうもなく、深くて暗い筈の深淵が明るく笑っている。どうしょうもない矛盾、吐き気のする矛盾がニタニタとしている。アレは、今まで会った事がないタイプの異常者だ。浅上藤乃、巫条霧絵、彼女達が異能者だとすれば、深淵に潜む者は異常者。たかが人間なのに、全てを飲み込むような。白純里緒、彼の名がふと浮かんだものの、彼とは違う。あの深淵の格は更に上、存在を認めたくないくらいの極上だ。
「生きているのなら、神様だって殺してみせる。いいねえ、いいセリフだ。でもまだ甘い」
深淵から異常が顔を覗かせた。ドーランを塗りたくった真っ白な顔に、口紅で真っ赤な唇、真緑に染まった髪に真紫の安っぽいスーツ。極端で歪な道化師、彼は胸のコサージュを弄りながら笑っていた。
「オレだったら、死んだ神様だって笑わかせてみせるぜ。覚悟を決めろよ、殺人鬼!」
ケタケタケタケタ、気色の悪い笑い声をあげる道化師。ああ、コイツは殺してもいいのかもしれんと、何かが囁いている。しかしでもコイツは、常人だ。異常ではあるが異能ではない。自分の命をもてあそんで楽しんでいる。ならば、決して殺してやるものか。
「深淵への一歩、オレが導いてやるよ」
道化師は自分の両顎を捕まえると、手加減なしで捻った。ごきゃりと音がして、道化師の口から血がダクダクと流れる。頚椎を自分で捻り、道化師は絶命した。なのに彼の笑い声は止まない。
なんて、馬鹿らしいんだろう――
悪夢ではなく、嫌な夢。この馬鹿らしい男の顔を、嫌になるほど見る羽目になるだなんて、誰も予想していなかった。もちろん、現実でだ。
寝るべき場所ではないものの、ブルース・ウェインは日ごろの疲れに負け、仕事用のデスクでうとうととしていた。超人と呼ばれる彼にしては珍しい不覚であった。
深淵から複数の目がブルースを覗いていた。いや、ブルースではない。蝙蝠の狩衣を纏った姿、バットマンを彼らは観察している。
異常ではなく、異能者の目だ。狂気よりも能力が先に立つ、異能者。只の人間であるバットマンにとっては組しにくい敵だ。それでいて、狂気もそれなりに持ち合わせているのだから、タチが悪い。
どの目も、彼の記憶の中には無い異能者の目であった。
「お前たち」
何者なんだと聞こうとした途端、闇が晴れて異能者たちが姿を現した。
白くふわついた服を着た、物理的にも比喩的にも地に足が付いていない少女。修道服に良く似た服を着た黒髪の少女。そして女物の着物にジャケットという妙な格好をした、金髪の若者。
彼らの共通点は、全員東洋系の人種であることと、年が若いということ。もっと詳しく分析するならば、少々ハメを外しすぎた日本の若者だ。
異能者たちは姿を現した。しかし、一人だけ未だ深淵の中から出てきていない。闇の中からじっとバットマンを観察している。
ただただ美しい、女性の目であった。日本の優れた美術品のような、憂いや繊細さ、それでいて華美さも持ち合わせた目。それでいて、とびっきり恐ろしい目。いったい、どんな化生であればあんな目が出来るのか。矛盾に満ちすぎている。
ジリリンと電話の音が鳴り、世界が一気に光に包まれる。目覚ましのベル、空ろな夢の住人である彼らも砂のように消えていく。当然、未だ闇から出てこぬ最後の異能者も。
一瞬だけ、薄紅色の着物を着て刀を持った、麗しき大和撫子が見えた気がした。ああ、あれだけ麗しいなら。化生と呼ぶしかない。彼女にはそれだけの資格があった。
寝ているブルースを起こしたのは、彼の忠実な執事、アルフレッドからの電話であった。ブルースは電話を取り、彼の報告を聞く。全てを聞き終えた後、ブルースは大窓から空を眺めた。ゴッサムシティの空は、今日も暗い。
頻発する不可解な墜落死。身体ごと捻り殺された人間。カリバニズムという言葉を使わなければ語れぬ殺人事件。今のゴッサムを賑わせている犯罪は、この三つの不可解な殺人事件であった。