日々雑談~1918~

 今日は、金曜ロードショーにてアベンジャーズが地上波初放送でした。見ながら色々やりつつTwitterで呟いていたらそれなりに読めそうな物が溜まっていたので、よろしければこちらをどうぞ。
 時間がないので、ガッツリとカットするよ!と聞いていたので不安でしたが、実際見た印象としては、枠内に収めるというプロの仕事を垣間見た感じ。大胆さと繊細さを使い分けて、ギリギリの線でなんとかしていたよね! シャワルマやスタン・リーを筆頭に、ノー!と言いたくなるシーンが無かったりもしたのですが、動画配信サイトをテレビ局が子会社化するご時世、カット無しの物は、そっちで見ろとの事でしょう。地上波に配信にソフト、放送局と視聴者、それぞれやり方を見直す段階に今いるのかもしれません。
 しかしディスクウォーズのコラムから、映画アベンジャーズに関係ありそうなキャラを引っ張ってきて呟いてみたが……チームのアベンジャーズはあれど、アイアンマンやキャプテン・アメリカにソーにハルクは、個別コラム無いんだなあ。いやー、人気orメインキャラは他にやる人がいるだろう!と後回しにしたことへのツケですね、こりゃあ。ウチのサイトも、やり方を見直す段階に今いるのかもしれません。まあ、こっちはおそらく変わらんですけどね! 雀百まで踊り忘れず。
 

日々雑談~1917~

 夏コミ新刊について、悩み中です。TYPE-MOONで一本考えてはいるのですが、009VSデビルマンに触発されて、前々から考えてたVS物もやりたいなーという欲も。つーか、この取り合わせが公式にて行われるって、ズルいわ……発想が追いつかねえよ!

 今週の金曜ロードショーは、アベンジャーズの地上波初登場か。地上波に合わせてカットされるようですが、なんにせよ地上波で流れるのはめでたい! ……話題になった、『日本よ、これが映画だ!』のキャッチコピー。アレ、話題と引き換えに「あー……見なくてもいいかなあ」と所謂物言わぬ層の反感を買ってしまった節もあるので、こうして地上波で多くの人に見てもらうのは、おそらく次のステップに必要なこと。マッドマックスやラブライブが劇場でやりあっている昨今、枠を広げていかないと、アベンジャーズ2が二大音楽映画の争いに飲み込まれてしまうからな! マッドマックス、それは爆音が栄える映画!

 昨日のTogetterに頂いたコメントなどを読んで、デッドプールの日本での広まり方ってどんな感じだったんだろう?と懐古中。懐古と言っても、数年前の話ですが。うーむ……当時アメコミ方面はなおざりだったピクシブ百科事典やニコニコ大百科、多くの人の目に触れる場所に、早い段階で充実した記事が作られたのを見るに、ファンサイドの深いところでの動きも、若干従来のヒーローとは違うような。デッドプールって、数少ない「90年代の日本でのブームに存在していなかったキャラ」なので、そりゃ色々違うよねと。本国で誕生してはいるけど、個人誌取得もまだちょっと先の話。
 ……これもじっくり研究したら、一本の記事になるな。幸い、ウチのサイトの過去ログが、それなりの資料になりそうだし。

日々雑談~1916~

 連投用のTwitterアカウント、藤井三打(@Fujiisanda)にて連投した物を、Togetterで纏めてみました。題して、デッドプール:モンキー・ビジネス邦訳決定記念な、デッドプール小話。メイド服のデッドプール! デッドプール✕スパイダーマンなデプスパ!で名を馳せ、現在のデッドプール人気の切り込み隊長となった作品の邦訳化。コイツはめでてえ!ということで、邦訳決定を決めた小プロ様の邪魔をせぬよう、内容はざっと触れるのみ、モンキー・ビジネスが展開されたデッドプール第二シーズンの特色について触れてみよう!な内容。ネタバレ的な要素は薄めなので……出たら、買おう!(懇願

デッドプール:モンキー・ビジネス

日々雑談~1915~

 アルティメット・スパイダーマン:ウェブウォーリアーズ、今日出た異次元のスパイダーマンは中世の剣と魔法の世界スパイダーナイト。それにおそらく地上波初デビューな、ピーター・パーカーを継いだ少年マイルス・モラレス。しかしウェブウォーリアーズのグリーン・ゴブリンは本家アルティメットユニバース寄りだと思っていたものの、現行の魔獣イメージに近いアルティメット・ゴブリンと比べると、大人しめで小さい感じ。モラレス君も、大変だわ。

 昨日はアイドルマスター眼鏡アイドル筆頭、秋月律子バースデー!との話から、なんとなく昔の公式アンソロを何冊か引っ張りだしてみることに。日付を見たら2005年の冬刊行の物なので、おそらく最初の一冊に近い本ですね。アーケード版アイドルマスターの稼働、つまりアイマスが始まったのは、2005年の夏ですし。
 今読んでみると……既に現在に繋がる物を確立できているキャラや、少し方向性の違うキャラ、未だ模索中のキャラと、千差万別。まだこの頃、貴音や響どころか、美希すらいませんでしたからね。

律子・亜美&真美・真
稼働数ヶ月の時点で、今の形にかなり近くなっているメンツ。プロデューサー志向のアイドルに、イタズラ好きの双子に、ボーイッシュと、キャラが立ってる状態。2でも各々の方向そのままに進化しているのがポイント。あと律子は、プロデューサーの代役ポジションとして、かなりの便利屋に。

あずさ・やよい
完成度は上記メンツに並ぶものの、発展途上でもあった二人。運命の人に会うためにアイドルになったという経歴から、あずささん割りとバイタリティに溢れていた。今で言うなら、川島さんばりのガツガツさもあった。あと、楓さんの自由気ままさ。これは全員に言えることですが、この頃はアイドル数人しか居なかったので、キャラ属性がギツギツに詰められていたのですよ。今は数が増えた分、その辺は分散化。

雪歩・春香
キャラクターの組み立て期。例えば雪歩の場合、穴掘りやお茶好きに男の人が苦手と、将来の片鱗は垣間見えるものの、各作者の中でまだ固まっていない感じ。あと春香さん、ヤバい。没個性初心者向けでオールラウンダーすぎる。この後、閣下的なキャラ付けがされ議論を呼ぶものの……今だから言えるけど、正直アレが無かったら春香さん本当に危なかった。人事塞翁が馬。

伊織・千早
今に比べて、刺々しく扱いにくいキャラ付けな二人。これはおそらく、当時アーケード版におけるこの二人の難易度がぶっちぎってたから。主に、コミュニケーション方面で。朝の挨拶一つで、地雷撤去のような緊張感。普通に挨拶しても、テンション下がってドタキャンするんだぜ! 360版の登場や、テンション管理自体の難易度低下、匂わされていた千早の過去の判明と、ゲーム数作やアニメを経た結果、キャラの深みを得るのと同時に、丸くなっていった。タイムマシンで当時にワープしたら「なんであの私、あんなに不機嫌そうなんでしょうか……」「カルシウムが足りないのね。そうに決まってるじゃない!」と思わず本人も達も言うであろう、変わりっぷり。

小鳥さん
謎の美人事務員。どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!

 ううむ、当時の本を読んで思い返してみると、やはり違う。ここから10年かけて、今の形に至るわけで。企業の安定、ファンの熱量、新たな発想。途中あったゴタゴタも含めての現在。また10年したら、変わってんのかねえ。とりあえず、終わってはいないな! ここまで安定したら、終われんよ!

マッドマックス 怒りのデス・ロード~4Dシアター編~

 ジタバタ するなよ! 世紀末が 来るぜ! 上映開始以来、色々な所から漂ってくる世紀末臭に耐え切れず、‎マッドマックス 怒りのデス・ロードを観てきました。そして、せっかく見るのなら……!と言うことで、最新型上映施設こと4Dシアターを選択。3Dシアターを超える、4D。視覚や聴覚だけでなく、シートを前後左右に大きく動かし、背もたれやシートからも直接振動を。更には風に水に香りといった、五感を刺激する仕掛けも多数装備。観るではなく、体感する映画。家庭での視聴環境も進化し、映像ソフトも安価になった昨今、こういう映画館でしか体感できない、プレミアムな進化はアリだと思います。
 いやしかし、4Dシアターって若者やマニア層中心かなーと思っていたら、結構全年齢層が居るのね。俺の前の席、おばあちゃんがめっちゃ頭グワングワンさせてたし。上映後「楽しかった!」と言っていたので、マッドマックスにも4Dにも満足できたんでしょう。上品そうな格好の方だったので、そもそもなんでマッドマックス観に来たんだろうという辺りからちょっと不思議。ヒャッハー!は、世代を超えるのか。

 まず本題のマッドマックス。予告などで公開している分でのあらすじは、以下の通りになります。

 放射能汚染後のウェイストランドにて一大勢力を築いた、イモータン・ジョー率いる「ウォーボーイズ」。彼らに捕らえられ、生きる輸血袋として使われることとなった主人公マックス。やがて起こる、大隊長フュリオサによる脱走事件、片腕義手の彼女はイモータン・ジョーの妻とされた五人の美女を連れていた。中には、イモータン・ジョーの子を宿した者も。必死のウォーボーイズによる大追跡、フュリオサが目指すのは故郷である「緑の地」。補給物資扱いで追跡に連れて来られたマックス。人としての尊厳を取り戻す為の逃亡劇に、彼もやがて、一人の人間として関わることになる。

 砂漠を舞台にした、大逃走劇が作品の肝なのですが……。いやねえもう、上映中に瞬きすると、車が吹っ飛んでるか、人が死んでる。暴力! 破壊! デストローイ! 監督であるジョージ・ミラーの「俺はコレが撮りたかったんだよ!」との叫びが聞こえてくるような迫力。歳をとって保守的になるのではなく、プロジェクトが巨大化することによる横槍もなく、ただただマッドマックスの新作を撮ってみせる。計画から実現に至るまでの艱難辛苦は2003年の立案から10年以上かかっているという事から、素人目でも分かります。俺はこれでいいんだ!との勇気を出すためのBGVとして、ソフト化したら是非とも購入したいですね。
 実際、命なんて木の葉のように軽い作品なんですが、その一方で胸を震わす死に様もあるという矛盾。これは、やはり作品の根幹にあるのが「生き抜く」事だからではないでしょうか。命が軽いから簡単に死ぬと諦めるのではなく、最後の一瞬まで生きようとする姿。だからこそ、この矛盾が成り立つ。古今東西、命が軽い作品は数多くあれど、名を残す作品の作り手は、みんな生き様を書くのも上手いもんな!
 そして話題の4Dシアター。マッドマックスIN五感を刺激する4Dシアターはこんな感じです。

シーンに合わせた香り機能!  基本鉄臭い!
シーンに合わせて座席が振動! 車走ってるシーンばかりなので、ずっとアイドリング状態!
シーンに合わせた風噴射! 車走ってるシーンばかりなので、ずっと向かい風(以下略
シーンに合わせて水しぶき! 死体に唾吐きかけるシーンで噴射!

 4Dで評判が良かった作品といえばパシフィック・リムがあったけど、マッドマックスも一周回って相性いいんじゃなかろうか。自分で車走らせるより身体が運転疲れしてるとか、ヒャッハー! 水だー!な世界観の結果、水しぶきを浴びるシーンはどれも印象深めと、没入感はえらい高く。割高にはなりますが、その分の価値は十分あるよね、4D。劇場の数は少ないですが、観れるようならぜひ一度体感してみるべきかと。来月辺り、アベンジャーズ2も上映対象か? 是非体感してみたいけど、このヒャッハー!に勝てるのかという不安と、ハルクバスターVSハルク戦は絶対座席がぐわんぐわん揺れるぜ!という期待の半々。こりゃあ、観に行って確かめるしかないな!(満面の笑みで

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