お知らせ

 という訳で、明日より二泊三日で広島旅行に行ってきます。明日の記事はもう更新予約したので、明日24日の20時に更新されるかと思います。タイトルは「デッドプールの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい新特性のすべてについて教えましょう」。最近判明した、デッドプールのあらたな生物学的能力を、ズバッと紹介。タイトルの長さや元ネタは、気にするな! 元ネタと、文章の意味合いが少し変わっているけど気にするな!
 とりあえず、現地での更新手段も用意出来たので、明後日の更新は現地書き下ろしになるかと。明々後日、帰ってくる日は少しキツイかもしれませぬ。出来なかったら、その時はすみません。それでは、失礼します!

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その30~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第30話。
 ブラック・ウィドウ回だと思ったら、全力全開のデッドプール回だった。そんなファイト属性編。贔屓目かもしれませんが、デッドプール回、前回も含めて作画凄いよね!

 ネジが全部外れているように見えて、実は一本だけしっかりと締まっている。デッドプールを紹介する時に時折使う表現ですが、今回はこの締まっている部分がしっかりと描写されたデッドプールフェスティバルでした。いやねえ、ただのイカレポンチだったら、そもそも人気あるわけねえですからね。人気キャラの座につくイカレポンチは、大抵悪ふざけや狂気の裏に、何か確固たる物を持ってます。前回はネジフルパージ、今回はネジが締まった姿。この二話で、デッドプールの魅力は存分に演出でき、今後は「デッドプールを知りたい? 邦訳かディスクウォーズのデッドプール回観ようぜ!」も十分に通じる状況。良いデッドプールを、堪能させていただきました!
ありがとう! ディスクウォーズ! ありがとう、日本のみんな! ディスクウォーズ~完~
 デッドプールだけでなく、例えば電話先のタスクマスターやサーペントソサエティのダイヤモンドバックのような、所謂傭兵たち。忠誠や正義よりも金をメインにする彼らは、報酬さえ貰えば誰にでも味方するドブネズミ野郎たち。でもドブネズミだからこそ、本性はドライでシニカル。金さえ払えばこいつらはどうにかなると思っている人間と付き合ってきた以上、見捨てられたことも多々有り、見捨てざるを得なかった状況も多々有り。
「こんなもん、ただの慣れさ」
 この言葉が、全てかと。答えを出し続けなければ行きていけないドブネズミ、その中でも最も汚く思われているドブネズミが出した結論であります。自分の命にすら適用される、乾いた結論です。
やあ僕、ミッキー! ハハッ!
 結論を出せる人間がいるからこそ、悩みは若くなり苦しくなり、それに磨かれることで決断の価値は更に上がると。
 今回の主役はクリスであり、求められたのは決断。キャップを慕うSHIELD隊員のひたむきな善、本当にどうしょうもない人間だと思っていたデッドプールの達観、過去の忌まわしさの象徴的存在バロン・ジモ。そして全てを受け止めて、見守るキャプテン・アメリカ。まだおそらく完全な答えではなく、結論とはならないでしょうが、少なくともクリスが今回出した答えは、バロン・ジモの猛攻と策略を掻い潜り大団円を作れるだけの価値はあったかなと。これでガイアライン計画回も、残るは二人。エドやヒカルを待ち受けている物は、果たして……。

 今日の紹介は、黒後家蜘蛛ブラック・ウィドウで! ウィドウさん出番少なかったけど、一番出番多かったデッドプールは、以前やりましたしねえ。ここは映画アベンジャーズでも大活躍なナターシャさんで。
馬鹿な! 俺ちゃんは最後まで生き残って……ぐわー!

 
ブラック・ウィドウ

ブラック・ウィドウ

第二次世界大戦中、最大の激戦の一つに数えられる、ドイツ対ソビエト連邦のスターリングラード攻防戦。燃え盛る街の一角にて、ソ連の兵士イワン・ペトロビッチは、崩れ落ちるビルに飲み込まれた女性より、一人の赤ん坊を投げ渡された。イワンは、名前も知らぬ赤ん坊、女の子にナターシャと名づけた。ブラックウィドウ、ナターシャ・ロマノワはこうして生まれた。
ナターシャは健やかに成長、体育も含めた全ての教科にて優秀な成績を残し、更には美しさを磨きあげた彼女は、バレリーナとなった。彼女の才能は内外に知られ、ナチスドイツ残党であり秘密結社ヒドラの重鎮バロン・フォン・ストライカーに誘拐され、スパイに仕立てあげられそうになったこともある。この時は、イワンそしてウルヴァリンとキャプテン・アメリカの手により救助された。
やがて、テストパイロットであるアレクセイ・ショスタコフと結婚。だが、アレクセイは事故死。独り身となり、悲しみにくれたナターシャにKGBが言葉巧みに接触。優れた素養を持つナターシャを、対米スパイに仕立て上げることに成功する。ナターシャに与えられたコードネームは、黒後家蜘蛛ことブラック・ウィドウであった。
ウィドウはアメリカに渡り、自身の美貌を持ってして、世界バランスに影響を及ぼすであろうヒーロー、アイアンマンを擁すると言われていた※スターク・インダストリーズの社長トニー・スタークに急接近する。

※この頃、トニー・スタークは「私がアイアンマンだ」をしておらず、トニーとアイアンマンは別人扱いだった。

KGBと連携して、アイアンマンを丸裸にしようとしたウィドウだったが、当時ヒーローであるかヴィランであるか、未だ迷いの中に居たホークアイとの出会いが、彼女を揺らがす。ホークアイの説得により心動かし始めた彼女を襲う、更なる真実。赤いキャプテン・アメリカ。ソ連が有するスーパーエージェントであるレッド・ガーディアン、彼の正体は、死んだ筈の夫、アレクセイだったのだ。

レッド・ガーディアン

元々、アレクセイの死は彼をレッド・ガーディアンにするためのKGBの偽装であり、つまりウィドウの悲しみも無念も、国家の手の平の上でしかなかった。ウィドウはソ連と決別し、アメリカへ亡命。アベンジャーズに加入し、ヒーローの一員となる。なお、アレクセイはそのままソ連に忠を尽くし、共産主義への反逆者となったウィドウとも敵対。ソ連崩壊後もその幻影を追い求め、数年前には北方四島でのネオソビエト連邦建国を企んだ。

アベンジャーズの一員として、別のヒーローチームであるチャンピオンズの一員として、デアデビルの恋人として。

ブラック・ウィドウ&デアデビル

国家の一員ではなく、一人の人間として生きるウィドウの前に、もう一人のブラック・ウィドウ、後の好敵手となるイリーナ・ベロパが現れる。

ブラック・ウィドウ(ベロニカ)

彼女だけではない、ソ連による女性エージェント育成計画「ブラック・ウィドウ・オプス」計画。素養在る少女を集め、黒後家蜘蛛の名を冠するに相応しいスパイに育て上げる。育ての親であるイワンは、この計画のエージェントであり、バレリーナや優秀な学生という経歴も、ニセの記憶として用意された物だったのだ。学校で学んでいたと思い込んでいた時期、彼女は「赤の部屋」と呼ばれる場所におり、ソ連の伝説的暗殺者ウィンター・ソルジャーより技術を学んでいた。この結果、ブラック・ウィドウのオリジンは虚実入り混じるものとなってしまった。彼女の過去を完全に解き明かすのは、峰不二子の出生レベルで難しい。映画アベンジャーズシリーズにおける彼女の来歴の不確かさは、ある意味忠実な原作再現である。

映画 ブラック・ウィドウ

オリンピック選手並みの運動能力、手首に装備された移動用攻撃用のケーブル発射装置ウィドウズ・ラインや電撃発射装置ウィドウズ・ボルト、戦略や戦術に関してはキャプテン・アメリカに匹敵すると言われ、どんな国の言葉も使え男を魅惑する才女。生身のヒーロー、ファイトタイプの典型例+スパイとしての技能が、彼女の能力である。それ以外には何もない……と見せかけて、ウィドウにはもう一つ、人とは違う物がある。前述の経歴を見れば分かる通り、彼女の出生や経験は、どうみてもそれなりの歳の人間のものである。偽の記憶ではあったが戦時中生まれとして設定されていたし、そもそもソ連崩壊を子供の頃目の当たりにした世代ですら、そろそろ30代が見えてきている。
ウィドウは、改良型超人血清の摂取者である。ニック・フューリーも使っている、摂取者の加齢速度を遅くする超人血清の効力により、彼女は瑞々しい若さと全盛時の能力をを保ち続けている。アイアンマンとなる切っ掛けの戦争が時代とともに変わっているトニー・スタークと違い、彼女の原典であるソ連の代わりは無かった。
ただし、血清の代償として、ウィドウは妊娠することが出来ず、子供が作れない。祖国を裏切り、悲哀を背負い。そんな彼女を信頼する多くのヒーロー、そしてニック・フューリーとSHIELDの信用。様々な物を捨てざるを得なかったウィドウではあるが、確かに残っている物もある。だからこそ、確かな物を他人より預けられるのだ。

ブラック・ウィドウ&ウィンター・ソルジャー

 まあ、時折変なのも寄ってきますが、それはそれとしてですね。

デッドプール&ブラックウィドウ 

お知らせ

 明後日明々後日用のテキストをチマチマと作っております。明日のディスクウォーズにおけるデッドプール再出演記念として、デッドプール関連の物を二本ばかり。一本は8割型出来たので、もう一本は明日次第。旅行先にPC持っていく可能性もあるので、その場合、現地で普通に更新する可能性も大ですね。
 ……そんなこと考えて作業していたら、寝落ちして今の今というわけですが。なんという、元も子もない展開。とりあえず、やれることはやり切るよう頑張ります。
あ。そういや明日、ディスクウォーズということは、コラムを書くタイミングじゃないか……?

日々雑談~1743~

 最近、アイマスの千早のポジションを、艦これの龍驤が脅かしているなー。もうちょっとしたら、ここに俺ツイのテイルブルーが入るかもしれぬ。
 なお、どういうポジションなのかは黙秘させていただきます。俺、ビターンビターンされたくねえですし。

 先日ちょっと書いたとおり、木曜から旅に出るため、前もってなにか作っておくつもりなのですが……何を作るべきか。いやまあ、宿にLAN環境あるらしいんで、雑務をこなすことも含め、PC持っていくのも有りなのですが。悩む前に、まず手を動かしてみようか。

 先日注文した新しいメガネが出来たので、店に行って引取。ちゃんと検眼してくれる店に行っただけあって、視界が実にクリア。最近流行りの安い物ではなく、それなりの値段なフレームなので、つるも金属製ながら柔らかく、つけ心地抜群です。良い買い物だったなあ。
 近年、技術を筆頭とした人件費を削り安値で売る眼鏡店が絶好調でしたが、最近元来技術を持っていた店が込み5000円で売り始める状況に。値段が変わらないなら、そりゃ後者のほうが安全だよなあ……。マジで今が眼鏡店のターニングポイントなんじゃなかろうか。安いだけでなく、高級品も含めた後悔しないメガネ選びが出来る店。幅の広さが、求められている感じで。
 しかしまあ、レンズの技術革新やらなにやらで、基本全体的に安くはなっているんですよね。気負いしない、カジュアル化もまた良し。

日々雑談~1742~

 今週のキン肉マンにて、悪魔六騎士ザ・ニンジャVS完璧始祖カラスマンの一戦が決着。まだ読んでない人がいるかもしれないので、詳細勝敗を書くのは控えますが……この決着を予想しきった人は、おそらく居ないのでは。プロレス的決着というより、これは古きよき昭和忍者漫画的決着。つーか、ニンジャが一周ごとに勝利と敗北、フラグの旗揚げゲーム状態だったんで、勝敗の予想すら難しかったんですよ!w これは最終的に、新生キン肉マン史上、五指に入ってもおかしくない名勝負になりましたね。いやー堪能した!

 ガンバライジングが、ドライブ参戦に伴い、バージョンアップ。ナイスドライブ1弾として、リスタート。触ってみると、随分とシステムに手が入ってますね。売りであるバーストチェンジのタイミングが必殺技前に入っていたり、必殺技を撃つライダーを任意で選択できたり。この仕様変更により、旧カードのスキルの価値が大きく変動しそうな感じ。なんか数枚、新システムの隙間を縫ってえらいことになっているカードがありそうな。
 おそらくガンバライジングが新弾で目指したものは、演出面の強化。正確には、見て楽しめるゲームへの進化。今までは必殺技にボタン目押し要素があったため、せっかくの派手な演出も落ち着いて見れなかったのですが、今回全撤廃。くらった方の倒れ方が怪人じみて凝っている元祖ライダーキックも、次郎さん死んじゃう!?なリボルクラッシュ大爆発も、ゆっくり見れます。パンチやキックの応酬もスピーディーになってますし、このテンポアップはきっとよく観る為の工夫かと。これいいなー、必殺技が落ち着いて見れるというだけで、過去のライダーを手当たりしだいに使いたくなりますね。あと、次は昭和ライダーの高レアとか演出付き必殺技も追加しようぜ! 2号とかスーパー1とかストロンガーとかの、大技!

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