お知らせ
体力的に限界なので、本日の更新はお休みさせていただきます。
おそらく今週は、週末までわりとこんな感じかと。
ううむ、毎年この時期は忙しいけど、今年はGWでまったく気分転換出来なかったので、いっそうしんどいな!
日々雑談~5859~
エアコミケも終了ということで、『アメコミカタツキ 最近犬を溶接する男に狙われてる』の公開を終了しました。既刊はまだありますので、間に合わなかった方や興味を持った方は、ぜひともそちらで。実のところ、今回掲載するにあたって、修正した部分もかなりあるのですが……内容には手を付けてませんが、誤字脱字の修正や文章の推敲はちらほら。これはまあ、しゃあないということで見逃していただければ。
しかしエアコミケですが、やはりコミケと違って、どうにもふわふわとしているというか……実際イベントが開催されていない以上、当たり前の話ではあるのですが。自分の視点はサークル参加者なものの、同じサークル参加者でも立ち場の違うというものがあり。壁サークルと島中サークル、これだけでなく書店との距離感や本の内容でその視点は大きく変わるでしょう。ウチの場合、マイナス気味な金銭的なことに関しては置いておくとして、やっぱり目的意識の欠如ってのはあったかもしれんね。動く金額が大きかったりしたら、それどころじゃなかったのかもしれませんが。今回、わりと明け透けに同人と収入にまつわる話が出回ってて、同人活動の建前的にいいんだろうか……ってのはちょっと。現実はそうでなくても、理想と建前は大事だからねえ。
とりあえず、GWも終わり、再び日常へ。とは言っても、まだコロナとの戦いは終わってないのですが。冬コミは大丈夫かね。流石に二回連続でこうなると、モチベーションの欠如が洒落にならん気がする。
日々雑談~5858~
ヒャッハー! 今週の新鮮なキン肉マン……いや、カレクックのお時間だ!https://t.co/TzsL8MZD1Q
— 藤井三打@エアコミケ2日目“て”12-b (@nikuzousui) 2020年5月3日
全世界のダークヒーローの運命や哀しさや強さ、全てを包み込んだ名文だと思うのですよ。 pic.twitter.com/3YgT4RnqaK
— 藤井三打@エアコミケ2日目“て”12-b (@nikuzousui) 2020年5月3日
いやこのラスト一コマ凄くない!? ダークヒーローの定義付けだけでなく、今まで立ち場が不明瞭だった残虐超人のポジションも、ここでしっかりと固定。この一コマを持ってして、キン肉マンの読み切り群の中でも頭一つ抜けているといっても過言ではなく。でも次の超人血盟軍結成秘話も、王位争奪戦の「ソルジャーが正体を明かす前に離脱したのに、やけにアタル兄さんを察しているアシュラマン」のミッシングリンクを埋める、結構重要な話だったりする。まあアレだ、最近のキン肉マンの読み切りは、どれも面白いな!
キン肉マンにおける残虐超人の概念は「団体内(同一勢力内)のヒールユニット」が近いと思うんですが、残虐超人初登場の80年頃だとまだ維新軍も生まれていない時代なので、そりゃ当時は上手く纏まらんし伝わらんよなあ……。
— 藤井三打@エアコミケ2日目“て”12-b (@nikuzousui) 2020年5月4日
日本人レスラー対外国人レスラー、日本人のエース同士の対決の後に生まれた、団体内ユニットによるイデオロギー闘争。キン肉マンの連載期間は、新日本プロレスで維新軍やはぐれ国際軍団やUWF軍団の登場でイデオロギー闘争が急速な成長を遂げた時期でもあります。ジャパンプロレスの誕生で、対外国人レスラーがメインだった全日本プロレスにも火は伝播し、やがて天龍同盟やnwoジャパンやCHAOSや鈴木軍やCRAZY-MAXや蛇界転生のようなユニットが各所で次々と生まれ、ユニット抗争は当たり前の今に繋がっていきます。
残虐超人は当時合った概念がまだ日本のプロレスで薄かったからしょうがない一方、やっぱ2世開始時に残虐超人を悪魔超人や完璧超人とあわせて悪行超人にしたのは不味かったよなあ……。他団体もしくは外国人レスラーのポジションだった悪魔超人や完璧超人と組むことで、残虐超人のアイデンティティがねえ。先達であるラーメンマンやカレクックやウォーズマンが正義超人入りしたままだったので、そのあり方はさらにあやふやに。作品のリスタートという、定義付けがしやすいタイミングを逃したってのはあるわね。
日々雑談~5857~
エアコミケ2日目開始! 当サークルは本日既刊の無料頒布をやっております!!#エアコミケ #サークル #頒布販売https://t.co/W9ZvcGE0aZ
— 藤井三打@エアコミケ2日目“て”12-b (@nikuzousui) 2020年5月3日
というわけで、今日が本来ならばコミケのサークル参加日でした。多少暑かったものの、晴天で雨の心配もなしと、コロナが無ければ絶好の行楽日和&イベント日和。ちょっと前の花見の季節も天気は安定していたし、今はちょっとヤバすぎるぐらいにガソリンが安いので、車を動かすタイミングとしても上々……。今年はオリンピック前の盛り上がりもプラスして、例年トップクラスのレジャーシーズンになってただろうに、本当にコロナがなあ!
結果的に大人しく過ごすことになってしまったのも、仕方のない運命。自棄になることなく、適当に発散してこの難局を乗り越えていきたいと思います。あと、アメコミカタツキの無料公開ですが、こちら本日限定ではなく、コミケ四日目の5日、日付が変わるまで掲載します。暇なときにでも、読んでいただければ幸いです。