日々雑談~1711~
最近オリジナルやってないので、なんかやってみたいなあとふと思いつき、魔法少女F~Prologue A~なんて物を作ってみました。SSも同人誌以外では久々ですね。Aの別視点であるBとCを作ってみて、いけそうだったらいく感じで。まずはこういう形でも作ってみないと、なんも始まらないので。というわけで、しばし付き合ってくだされば幸いです。明日はおそらく、ディスクウォーズの感想+コラムのアップですがね。ロキとの最終決戦、どうなるんだろうか。
最近オリジナルやってないので、なんかやってみたいなあとふと思いつき、魔法少女F~Prologue A~なんて物を作ってみました。SSも同人誌以外では久々ですね。Aの別視点であるBとCを作ってみて、いけそうだったらいく感じで。まずはこういう形でも作ってみないと、なんも始まらないので。というわけで、しばし付き合ってくだされば幸いです。明日はおそらく、ディスクウォーズの感想+コラムのアップですがね。ロキとの最終決戦、どうなるんだろうか。
にゃあと、猫らしい声だった。
にゃあ、にゃあ、にゃあ。猫が鳴く度に、猫の前に居る幼女は身を震わせる。
廃ビルの一室、ひと気のない一室に黒猫と女の子の差し向かい。窓からの月明かりが、一匹と一人を照らしている。
猫は鼻を鳴らしつつ、女の子の元へ向かう。ずりずりと、座ったまま退いていく女の子。どんと、小さな背に当たる壁。女の子が止まっても、猫が前進を止めることは無かった。
ふにゃあ。より一層、甘えた声。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
猫の好意に対し、女の子は謝り続ける。ぶるぶると震えながら謝る姿からは、恐れしかない。猫の目が、ぎょろぎょろとせわしなく動く。バスケットボール大の、巨大な猫目が。
大きな猫であった。異常なほど、大きな猫。ライオンよりも大きな身体は、体毛が逆立つことにより、更に大きくなっている。大鎌のような爪に、意志ある蛇のようにのたうち続けるしっぽ。異形異質で形作られた、怪物そのものな猫。パジャマ姿の女の子は、ワケも分からぬままベッドからこの廃ビルへ、連れて来られていた。
息がかかるような距離、フンフンと鼻を鳴らす猫から、女の子は逃れようとする。横へ逃げようとする幼児の細い腕を、黒い大人の手が掴んだ。
まるで、影がそのまま人になったかのような、黒い人。所々から覗いているのは、白い骨。影を纏った骨達がケタケタと笑いながら、女の子の逃げ場を塞いでいた。
前門の猫、後門ならぬ全方位の怪人。進退窮まった幼子に出来るのは、震えることのみ。
救い主は、煙とともに現れた。
女の子の視界を包む白煙。視界だけでなく、何故か意識も薄れていく中、幼女は確かに見た。
廃ビルに不釣り合いな黒と白のドレス。色鮮やかな服装で、自分と猫、自分の怪人の前に割り込む二人の少女の姿を。
そうか、艦これのイベント、そろそろ終わりが見えてきたのか……E-2で「レーダー足りないよ!?」状態になってから、あんまやってなかった。他の船からかき集めればどうにかなりそうなので、大淀さんゲットまでは頑張ってみるか。でも阿賀野拾ったり、レーダー作ろうとして徹甲弾が出てきたりと、もう現時点で悪くは無いんだよな。やばい、納得してしまいそうだ。
冬コミの申し込み完了しました。申し込み自体は数日前に終わっていたのですが、一応寸前まで不備なきよう見直しを。こうやって何度も見直せるのは、ネット申し込みの有難い点だなあと。
ジャンルは、いつも通りTYPE-MOONで。TYPE-MOON作品は好きですし、そもそも引っ越す理由もなく、そのまんまです。ただ今回は、アメコミカタツキやクロスではない純正TYPE-MOON本を作ろうかなとも考えていますが。アメコミに関わる本は、別口の新刊として出すか、別イベントですかね。ちょっとまあ、いろいろ考えている感じです。でも冬コミまで、4ヶ月しか無いんだよな……そもそも今回夏受かっちゃって、冬大丈夫なのか? な、なんか、すげえ不安になってきたぞ。
前回のあらすじ:バチ魂新弾が近所で軒並み全滅してた。
売れるのはいいけど、全滅はキツいよ!? 全滅は!?と思っていたら、所要で街に出た管理者から一報が。出先で売ってたよとのことで、4パックほど購入を依頼。
「買ってきたぞ。俺の分も買ってきたので、分けよう」
「おう。じゃあコレとコレと」
「俺はコッチだ。じゃあ、開けてみるか……おっ! レアのウルヴァリンだ!」
「人気キャラが一発目とは幸先いいじゃないか。こっちは……ありゃ、レアのウルヴァリン。同じだ」
「同じかー。次は……出た! ウルトラレアのウルヴァリンだ!」
「当たりだな! 俺はえーと、ウルトアレアのウルヴァリンだ!」
「……」
「……お前、このかぶり方はねえよ。引きがいいんだか悪いんだか」
「とんだウルヴァリン祭りだな」
「いやさ、買ってきてもらってなんだけどさ、どうせUR引くならサイクロップスとかデッドプールとか、そっちの方が」
「買ってきておいてもらって言うなよ!? アンタ、最低だよ!」
「うるせえ! 無駄な運の良さ発揮しやがって! この調子だと、しばらくはお前、モバマスでSRとか絶対引けないからな!? 反動で!」
というわけで、以下が4パックほど買ってもらった結果です。二人は、仲良し!(ヤケ)

左上がRアイスマン、右上がRウルヴァリン、左下がURウルヴァリン、右下の見難いのがSRスターロードですね。せっかく映画のメンバーが全員参戦したんだし、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーをフルコンプしたいなーというのはあり。戦略的にも、ロケットラクーンとグルートはスキルにシナジー効果があるので、それなりに良い組み合わせです。しかしアトランダムに選んで、それぞれカブり無くウルヴァリンが手元に行ってた辺り、連携が取れているんだか取れていないんだか。
それにしても、全部集めようとするとハードルが高いとはいえ、1パックだいたい200~250円。安価でコレクション性のあるアメコミ系玩具が手に入るというのは良いですね。日本のアニメや漫画に比べ、顧客数や輸入の都合上、若干関連書籍やグッズが高めなので。手の届きやすさや出しやすさは、大事な事です。
>ディスク・ウォーズとのクロスオーバーを今後書く予定はありますか?同人誌でたら買ってみたいです
ありがたいお言葉、ありがとうございます。ディスク・ウォーズは、現在の日本におけるアメコミ作品内でとっておきと言ってもいい作品なので、作風や展開を観察しつつネタを温めている感じでした。実のところ、クロス物ではなくディスク・ウォーズ単体で一冊考えております。春のイベントを目安に考えておりますが……ある程度定まりましたら、コチラで発表いたします。予定通りならば、プレリュード的SSと共に。
ううむ……バチ魂バットの新弾が出たので、いくつか売っている店を回っていたものの、軒並み品切れでして。まさか一枚もゲットできないとは、困った! でもまあ、在庫が沢山ワゴンにあるよ!の方が困りますが。
第三弾となり、色々固まってきたのか、新レアリティ(UR)創設やスキルも多彩化にイラストレーターさんも追加と、かなり攻めの姿勢に。ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー全員集合! URウルヴァリンに負けじとサイクロップスもURで参戦! 攻め用のディスクでありながらハマれば何故か超絶防御力を発揮するデッドプール! 後は、大人が思いっきりDスマッシュ出来る環境があれば……。
そして、いつも通りブリザードやクロウにスピードフリークのような、あまり日本に馴染みの無いキャラも堂々参戦。URのハルクバスター・アイアンマンやフィン・ファン・フームとか最高っすよね! 去年のアメコミカタツキ4にハルクバスター系のアイアンマンとフィン・ファン・フームを出した時は、まさか一年もしない内に日本で関連玩具発売とか、流石に想像がつかなかったよ!