日々雑談~1681~

>とりあえず、マーベルユニバースのホーリーマザーであられるメイおばさんと結婚しようとしたのが一番の罪

 メイおばさんも、タコ含め恋の相手が複数居たものの、スパイダーマンの物語の余波で結婚できませんでしたからな……。今は、人格者な紳士と結婚して、幸せですが。問題は、人格者の紳士がジェイ・ジョナ・ジェイムソン・シニアなので、ピーター・パーカーと僕らのジェイ・ジョナ・ジェイムソンが血縁的には義理の従兄弟、ピーターってメイおばさんに育てられたし、感覚的にはもう義兄弟かなんかなんかじゃない?な間柄なことぐらいじゃないですかね。

 アニメのFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!が始まりました。二期は加味せず一期準拠となりましたが、去年の冬コミは、イリヤ✕アイアンマンという狂気の組み合わせなアメコミカタツキ4。一見相反する物に見える、科学と魔法をあえて組み合わせて旨味を出す! 無理を通して道理に原爆固め!

アメコミカタツキ4

 あの当時から何か変わったかといえば、アイアンマン側のキャラとして出した赤いアイアンマンことクリムゾン・ダイナモがディスクウォーズに出たことですかね。イリヤの方は、一期準拠とはいえツヴァイやアニメ化してないドライのネタも入れてますし。あの当時なかったものの新規お目見えとなると、クリムゾン・ダイナモ。あと、キーキャラクターとなったドクター・ストレンジ。ディスクウォーズの拾い方は、本当にありがたし。
 あくまでアメコミカタツキシリーズは物語ですが、一応片方の作品、少しでも引っ掛かりがあればアメコミとTYPE-MOON作品、それぞれのキャラを1から識ることが出来るようにも作っています。両方既に知っている人からしてみたら、ちょっとクドいかもしれませんが。つまり目指す所は、遊んで学ぶで。趣味的なことに学ぶという単語を持ち出すのは野暮ですが、方針としては、こんな感じです。
 現在も、夏コミでアメコミカタツキ新刊を出すため、作業中です。さて、どこまで情報乗っけるかなー……。

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その15~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第15話!
 それぞれ紅一点であるジェシカとワスプがメインのお話。親しい人だからこそ、弱い部分を見せたくないという躊躇、正直言って俺にも有りますし、誰にでも大小問わずある躊躇だと思います。いきなり全てをあけっぴろげにするのは無理だとしても、ゆっくりと己を開いていくこと、お互いを知っていくことが親しくなる過程なんじゃないかと。そんなジェシカのある種意固地な悩みを否定するのではなく、真正面から受け止めるワスプもまた良し。どっちかっつうと、ファッションデザイナーであり著名なヒーローでもあるワスプはノブレス・オブリージュ側の人間ですからね。友だから、女性だから、相棒だから分かる。この作品のアベンジャーズは、子供を受け止められる実に良い大人をしています。
 今日紹介するのは、派手なコスチュームチェンジをしたあの博士。おそらくアレ、遠目で見ると丸い身体がタコの頭に見えるデザインよね。

ドクター・オクトパス

ドクター・オクトパス

 肉体労働者である父を早くに亡くした本の虫であるひ弱な少年は、息子の頭脳に高い期待をかける母の元で育ち、やがて核と放射能の研究において右に並ぶものが居ないとまで言われる優れた科学者に成長する。しかし、大人になった少年はやがて傲慢になっていき、母も過保護となっていく。母が、息子の婚約を強引に破棄してしまった事により遂に二人は口論。その末に、母親は心臓発作で死亡してしまう。嘆きと罪の意識に苛まれ、手製の金属製アームだけを共に危険な実験に臨む元少年オットー・オクタビアス。数時間後、彼は事故に巻き込まれ、金属製のアームと神経レベルで融合してしまうことになる。
 マスター・プランナー、マスター・プログラマーの異名と四本の金属製の触手を持つ頭脳派犯罪者、ドクター・オクトパスの誕生である。元々の両手足に、四本の金属製の触手で八本、蛸の足と同数になる。
 科学の力で人間を超越したと思い込んだオクトパスは、真なる新たな創造物として既存の論理も道徳も踏みにじっていく。怪物と化した天才の前に現れたのは、スパイダーマン。一匹の蜘蛛に敗北した蛸は以後、蜘蛛の優越性を否定するための歴戦に臨むこととなる。蛸であるオクタビアスと、蜘蛛であるピーター・パーカー、ひ弱な本の虫であり、優れた頭脳を持ち、父親的存在を早くに亡くす。来歴だけ見れば、二人はそれなりに似ている。ただ、それぞれ超人となった後に出した答えは、真逆となったが。

スパイダーマンVSドクター・オクトパス

 能力は、まず金属製の触手の操作。融合の際、オクトパスの脳には新たな神経経路が出来ており、彼は触手を感覚的に使い分けることが出来る。秒速27.4メートルで動き、7.8メートルまで伸びる触手の力は容易にコンクリートを砕くことが出来る。
 しかし、彼の最も優れた能力は、頭脳である。感覚的に動く触手、つまり人間で言うなら手が一気に四本増えたことになる。機械的な補助がないまま、これら触手を同時に操り別の作業をそれぞれこなせるのは、オクトパスの天才的頭脳があってこそ。そして科学者として触手のアップグレードも重ねており、今では切り離しての遠隔操作も可能、更に触手の数を倍増、最終的には八本の金属製の触手を操ることとなった。

ドクターオクトパス(末期)

 元々科学者であったせいか、積極的に新たな挑戦にも取り組んでいる。例えば人々を威嚇するための、コスチュームの変遷(ジャンプスーツ→テーラードスーツ→トレンチコート)。

ドクター・オクトパス(スーツ)

 一時期、代理のオクトパス(レディ・オクトパス)となった弟子キャロリン・トレイラーの育成。

レディ・オクトパス

 本人が最高の犯罪と自負する対スパイダーマン連合シニスター・シックスの結成。

シニスター・シックス

 そんな彼の最大の試みにして閃きは、永年放射能に侵され死期を自覚した時に披露されたのだが……この試みの結果、スパイダーマンは最大の受難を背負い同時にドクター・オクトパスも思わぬ宿命を背負う羽目になったのだが、この数奇な話は別の機会に。とにかく、オクトパスの挑戦心は、本人の宿命や運命を切り拓く力となっている。
実写では映画スパイダーマン2(サム・ライミ版)で登場。アームに善性を侵食された悲劇の科学者として登場した。

ドクター・オクトパス(映画版)

そしてスパイダーマンのメインヴィランとして、関連アニメに何度も登場。アニメ、アルティメットスパイダーマンでは痩身長髪と今までとは一線を画したデザインながらも、途中披露した機械的なスーツはディスクウォーズでのオクトパスに近い。

ドクター・オクトパス(アニメ アルティメット・スパイダーマン)

長く続くアメコミであるが、それは停滞ではない。日常的に数多くのクリエーターが思考を振り絞っており、例えばオクトパスの挑戦心として世に出ているのだ。

 なお、時折話題となるピーター・パーカーの保護者メイおばさんとの関係は……警察から身を隠している時家に転がり込んだり、メイおばさんが当時最高峰の原子炉を遺産として受け継いだ時に結婚を申し込んだりと、結構打算的なモノに見えないこともないが、時折メイおばさんの写真を見つつ飲んだくれているので、やっぱそれなりの物はある感じで。この辺り、どう転んでも面白いと、ある意味卑怯です。

ドクター・オクトパスの結婚式

日々雑談~1680~

 奈須きのこ先生の個人サイトにして同人サイト……同人サイトでいいのかな。とにかく、竹箒にて、現在は閉鎖されたTYPE-MOON公式携帯サイトまほうつかいの箱。サイト終了間際に掲載された「2015年の時計塔」が掲載されております。サイト終了間際という都合上、実際に目にした人も少ない作品。読んでみると吉かと。
 ……ところでなんで最初の挨拶がパ◯ッ◯ャーの◯◯編風味なんだろう。

 ピーター・パーカーならぬ、ミゲル・オハラが中の人なスパイダーマン2099が復活。スパイダーマンゲーで2作連続プレイアブルの優遇から数年、いよいよ90年代以来の正式復活ってトコか! 近未来的な2099の世界観は好み。ゲームでも、空飛ぶ車や立体映像が跋扈するいかにもな未来を、超高速能力アクセルビジョンで疾走!と、躍動感あふれるプレイが実に魅力的でした。バーチャルリアリティのゴーストライダーとかエイリアンチックなスコーピオンとか、世界観的にもそそる物が。

スパイダーマン2099復活

 それにしても、久々のスパイダーマン2099。言われて気づいたけど、確かに2099は響鬼さんにデザイン似ているかもしれん! ところで、真ん中の赤いニンジャスパイダーマンは新しいサイドキックですか?(すっとぼけ

日々雑談~1679~

 最近巷で話題の、ニトロプラスが出した著作物転載ガイドラインを読んでみることに。こういう雑多な意見が出る話題に関しては、まず一次ソースに当たるのが正当なやり方。意見を聞いてわかったつもりが、一番危うく。
 あくまで個人的な見解ですが……数回繰り返して読んだ限りでは、かなり余地のある線引かと。そもそもの10万円未満200部以下というのは、殆どのサークルが枠内に収まる規模。そしてそれを越えたら、もし生業になるほどの収益があるのならば、話を通す。アマチュア版権申請窓口がある時点で、それは余地ですからね。一般的な常識の範疇です、はい。
 二次創作である以上、まずは企業側の意向が第一。元ネタに属する作者や企業が不快感を示すのであれば止めるべきだし、もしそうなったとしても恨みを抱かない。ある種の潔さは、やはり必要です。後は、自身の欲望や失敗を御する妥協があると、気が楽に。なお自分の場合は、「ここからここはOK、越えたら要相談」と線引して、この枠内ならOK!の方が、憂いがなくてやりやすいです。
 しかしこういう提案には色々あってナンボとはいえ、最低限の慎ましさを忘れた意見や、壮大さを持ち出し本質から話を逸そうとする意見には同意し難い所が。グレーゾーンの言葉に、甘えすぎちゃダメよ。
 
 
  
 

日々雑談~1678~

 夏コミも見えてきたことだし、そろそろ作業モードです。いやー……今回、今までにないくらい、アレかもしれません。なお、頒布価格に関しては、平均としてのCOMIC1以上冬コミ以下になるよう調整をしています。久々の夏なので、新しいことには積極的に挑戦していきたいところでして。

 今日ゲームショップの予約一覧で見てびっくりしたんですが、9月の頭にPS3でアメイジング・スパイダーマン2の日本語版が発売されるんですね。レゴマーベルは聞いていたけど、こっちは知らなかった!
 既に海外では発売済みなこの作品、PVを見れば分かるように、映画本編で暴れたエレクトロやグリーンゴブリンだけでなく、怪盗ブラックキャット、巨漢にして巨悪キングピン、狩人クレイブン、そして善も悪も全てを喰らいかねないあの男が登場。1のゲーム版は映画後日談だったのですが、2はこれひょっとして旧来からの「映画ストーリーの加筆」型? サム・ライミ時代の映画準拠のゲームは、1にショッカーやヴァルチャー、2にミステリオと、映画にゲームならではのスペシャル要素を付ける仕様でした。
 なんともまあ、久々の据え置きスパイダーマンゲーINジャパン。サム・ライミ版3以来? とにかく、個人的秋の目玉の一つです。

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