四月馬鹿パートⅡ

嘘つきます。
オリジナルSS書いてみました。

…あ、もう四月一日じゃねえやって事でホントです。
ちゃんと1から書いてみました。というわけで公開。
なんか不備の際は人知れずこっそり直しています。

なお、この小説で目指したものはジャンプの面白いけど子供の人気が取れずに打ち切られるような微妙なポジションの作品です(エー

四月馬鹿

「そういや管理人よ。お前さん今日は教習所で効果測定受けるって言ってたよな、結果どうだったんだ?」
「……」
そうか、駄目だったのか。○×といえどもコケる時はコケるもんだししゃあないよな。五ヶ月たって未だ仮免がとれていない上に見極め五回落ちるとか駄目人間過ぎるけど、ここで負け犬とかなじったら流石に悪いものな。人間得手不得手があって当然なんだ。
「落ち込む事はないぞ。夏に俺の車に乗った際の『俺は免許持っていないけどアンタよりは絶対運転うまい』とかの暴言も忘れてやるから気を落とすな」
「いや……実はな」
「ああん? 受かったのか? それなら何故にふさぎこんでいるんだ」
「いや、怖くてうけられなかったんだ
「……?」
「いや、落ちるのが怖くて受けられなかったんだよ。ほら、俺さ、シスアドとかで連敗したじゃん。その記憶がトラウマになって」
負け犬がぁッ!!
なんでしょうこの男は。免許とる気があるのでしょうか? なんかタチバナ臭がただよってきましたよ?
教習所に通い始めたのが11月、教習期限が八月まで、現在仮免未取得で五ヶ月経過……仮免取得で約半分の習得とするなら理屈的に間に合いません

とりあえずですねエイプリルフールネタではココに勝てないと思いましたので、変化球で四月の只の馬鹿の話をしてみました。あと一発勝負のネタも用意してあるのですが日付が変わるまでに完成できるかどうか……

おまけ
「コミックキャッスル行きたいんだけどさー午後から会社の就職試験があるんだよな」
「ははは、午前中に行けばいいじゃない。スーツ姿で
「……」
「その手があったかって顔するなよ!!」

カブト九話 感想追記

正直な話、加賀美君の変身でやられたと感じました。彼は滝や北条刑事的な変身できない英雄というポジションなのかなと勝手に思い込んでいたので。

これからの作品の要となるのは矢車さんじゃないかなと思います。
彼が再びザビーの資格者となれる男になれれば良いのですが、衝撃に近い屈辱を受けた彼がこのまま平穏ですむとは思えません。
個人的に面白いなと思うのは、彼が別のゼクターに見いだされる展開。これから先に登場が予定されている新ライダーには悪方面の役柄が似合いそうなデザインのライダーも居ますし、悪くないんじゃないかと。
あとは影山君とかもストーリーにがっちり絡みそうな予感が。まあ加賀美君の一件で俺の予感のあてにならなさは証明されましたがね。

滝や北条さんの方が役に立つんでね?

臭う……臭うぞ。
あの忌まわしきタチバナ臭が!!

タチバナ臭……この臭いがしたキャラは弱体化&ヘタれ化の一途をたどるという恐ろしい予兆。二年前に出現した、自称かっこよくてクールなライダーである仮面ライダーギャレン(橘咲夜)のヘタレっぷりと面白さに敬意を表してこう呼ぶこととなった。この臭いの持ち主としては古くはライダーマンがあげられる。そして平成の世でG3が復活させ、史上最弱の異名を持つシザースや面白伝説の担い手であるギャレンへと受け継がれ、昨年は番組後期ではボコボコにされる事に意味を見いだしていた威吹鬼や最初っから最後までボコボコだった裁鬼さんが臭いを発していた。
なお、これは特撮での呼び方であり地方によっては黄薔薇臭アスラン臭と呼ばれる。

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Q&A

Q:結局、このページの管理人ってどんな人なんですか?
A:日本各地で様々な目撃談がありますが、一部ではコレの中の人説が有力です。しかし本日、コレがプロレス会場で働いているのを管理者が遠目で眺めているのが目撃された事からその説は否定されました。
やはり中の人など居ないのです。

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