日々雑談~470~

 新刊「10&10」の予告を書いたものの、すっげー書くのが難しかった。何しろ、今回伏線と謎のてんこ盛り状態でして、あんま書くと読み物としての楽しみが。結果、序盤の触りまでしか触れてません。昭和と平成の全主人公ライダーが出るよ! ワタシ、ウソついてナイヨ?
 ブラック~Jの間隙ライダーは出せなかったけどさ……。出したかったなあ、RXとシャドームーン。

10&10 予告

 1号ライダーがライダー返しでクウガを投げ飛ばした。
 烈火の如きアギトの猛襲が2号を後退させる。
 V3スクリューチョップが龍騎のドラグセイバーを叩き落とした。
 アクセルフォームに変身したファイズがライダーマンを打ちのめす。
 Xライダーの真空地獄車に巻き込まれたブレイドが叫ぶ。
 アマゾンの大切断が響鬼の音撃棒に競り勝った。
 ストロンガーのエレクトロファイヤーをすり抜け、カブトが肉薄する。
 電王のロッドフォームでは、空飛ぶスカイライダーまで届かない。
 キバのドッガハンマーがスーパー1の梅花の型を押しつぶそうとしていた。

 9人のライダーの戦いが重なる世界、荒廃しきった世界、人類が壊滅しかけた世界。世界の名はBADAN。ここはバダンの世界。
 昭和における10号ライダーのZX、平成における10号ライダーのディケイド。二人のライダーはこの世界で何を見るのか……?

「こ、こいつには勝てない……。僕じゃあ、ディエンドじゃあ勝てない。そしてディケイドにも……!」

「キサマ、良い性能だな。作戦目的とIDは!?」
「通りすがり、仮面ライダーディケイド。……ダメだな。いまいち決まってない」

「ようこそディケイド。ここは君のための世界だ。だからユウスケや夏海くんは招待しなかった。思う存分、破壊し尽くしたまえ。破壊するところが残っていればな。そしてディケイドは、この世界の破壊者と破壊しあい、完膚なきまでに破壊される。お前は決して勝てない。クククク、ハハハハッ……」

「俺の名はミカゲ。またの名を、パーフェクトサイボーグ、タイガーロイド」

「この声の主こそ、バダン首領だ。争いだらけの世界を破壊し、新たな世界を作ろうとしている偉大な方だ」
「どこかで聞いたようなフレーズだな。それじゃあまるで――」

「仮面ライダーZX。バダン大首領、仮面ライダーZX。そう覚えてもらおうか。破壊者としてもライダーの総決算としても、ディケイドの上をいくライダーだ」

 歪んだ世界は役割をも歪め。ZXとディケイドの戦いは、お互いの歴史を賭けて繰り広げられる。二人は戦いの先に何を見えるのか? 真実と嘘が入り交じった物語が始まった――。

「おのれディケイドぉぉぉ!」

日々雑談~469~

 日テレの嵐プッシュの波に乗って、地上波で実写版ヤッターマン放映とは。胸が熱くなるな。櫻井翔(ヤッターマン1号)で覚えてるの、女の股でフガフガしてたことぐらいだけど。いいのか、この流れの中で放映して。
 元祖ヤッターマン全108話のお約束を二時間に凝縮した映画。開始10分少々で、主要人物の紹介と世界観の説明の全てが終わるのはスゲーよな。ホント、ロードショー当時に、宣伝として冒頭10分だけ流しちまえばよかったのに。開幕第一戦のエキスの凝縮具合はハンパねえぜ。

 昨日の日記、スーパー・スクラルをスーパー・スラクルって誤植してたね。スーパー・スラクルでググって、ウチのサイトがトップに来て驚いた。誤植のトップかよ(修正しました)。
 ちなみにスーパー・スクラルとは、怪力と透明化と軟体化と火炎使用、ファンタスティック・フォーの四人の能力を一人で持つ悪役です。ここまでベタにチームの団結を求められる悪役もそうそうおるまい。
 しっかしDRドゥームといいスーパー・スラクルといい、ファンタスティックフォーは悪役ばかりが参戦するな。

 追記:地上波ではフガフガカットかよ! カットしなければ二時間で納まり切れない映画+アイドル的にまずいビジュアルと事情は分かるけど、このシーンのカットは分り易すぎるだろ。

日々雑談~468~

『MARVEL VS. CAPCOM 3』電撃発表

 ううむ、ウチのサイトの嗜好的にはタイムリーな電撃発表。ウルヴァリンとリュウの接戦。アイアンマンとモリガンの空中戦。ハルクに立ち向かうクリス。想像力をかきたてられるムービーだ。ウルヴァリンの殺傷力高すぎじゃね? 女好きの社長にとってモリガン天敵じゃね? ロケランでもハルクにゃ効かないんじゃね? えーとだ、こまけえこたぁいいんだよ!
 史上最強のカメラマンことフランクさんや、悪魔狩人ダンテが出るんじゃないかって話に加え、マーベルからは一人ファンタスティックフォーのスーパー・スクラルや喋くりマシンガンのデッドプールの参戦が噂されているとは。誰も彼も、格闘ゲームばえしそうな上に未見の人には斬新なキャラクターばかり。360で出るみたいだし、きっと買うわ。モンハンP3並に出るのが楽しみなゲーム。

クマーに釣られた野獣

 フィリップと合体出来ない翔太郎はショックのあまり失踪した。フィリップは照井竜を新たなパートナーとして選び、新たな仮面ライダーWが生まれる。新たなWがミュージアムとの戦いを繰り広げる中で生まれる新たな噂。ドーパントを狩っている怪人がいる。男の顔はまるでドクロのようで――。
 仮面ライダースカルの復活。フイリップは検索するまでもなく、スカルの正体を確信する。スカルの正体は翔太郎だと。しかしそれならば何故、スカルはドーパントを倒す際、メモリの持ち主に必要以上のダメージを与えているのだろうか。フィリップは悩みを抱くこととなる。
 翔太郎は既に人としての感情を捨て、一人の処刑者と化していた。力が足りぬのならば、死した感情を積み上げて、高みに到達する。その乾いた心は、ハードボイルドと呼ぶのに相応しい。ならば何故、翔太郎の心中には後悔の二文字だけが残っているのか。協調を捨て、孤高を選んだ彼の問い掛けに、答える者はいなかった。

亜樹子「どう?」
翔太郎「いや、どうって……」
亜樹子「無理やり、話の流れをハードボイルドにしてみたわ。で、どうよ?」
翔太郎「そうだな。そのドヤ顔がすっげーイラっとする」

 合体物の王道、片方の急成長によるバランスの欠如。半熟卵は突きつけられた試練にどう立ち向かう? 急展開の仮面ライダーW 31話感想。残された記憶、残った謎、新たな試練。全てを降りきって、前に進むしかない。

more

PAGE TOP