- 2005.04.16 Saturday
- 小説 > TYPE-MOON
開会の挨拶
言峰「……なんでこんな事に」
完璧に凛「かんっぺき!! 最強のカードを引き当てたっ!! 」
ズウゥゥゥゥゥゥン
凛「居間!?」
〜5分後〜
凛「完璧に……外れた」
サムワン「? 」
クラス
凛(素人ではない……でもなんなの? この雑魚っぽいオーラは?)
凛「……えーと、貴方のクラスを教えてもらえる? 」
サムワン「海王だ」
凛「はあ!? 」
規定に従ってください
凛「なんなのこの結界は? 純粋な魔術では無い……一体発動したら学校がどうなるのか想像もつかない」
???「ソレ消しちまうのか……もったいねえな」
凛「誰!? 」
ヒューイ「俺の名はヒューイ! クラスは風、五車星の一人!! 風のヒューイだ!! 」
凛「せめてクラス名ぐらい規定に合わせろ!! 」
熾烈ではあるのだが
ヒューイの疾風の如き一撃がサムワンへと襲い掛かろうとする。
バキ!!
骨を砕くような鈍い音、しかし膝を突いたのは攻撃したはずのヒューイの方だった。
ダウンするヒューイ、それを余裕の表情で見つめるサムワン。
「風如きが俺を捕まえられるか!! 打撃の速度に全てを捧げた俺から見ればそんな速さは児戯同然!! 」
「……なるほど、そこまで言い切るか!! 」
瞬時に起き上がるヒューイ、その速度は先程とは桁違いの速さ。
サムワンの顔を切り裂くカマイタチごとき一撃、しかしサムワンはそれに臆する事無く手足をフルに使いヒューイと互角に打ち合っていく。
もはや神速を超えた連撃戦、両者の攻防は一進一退の状況を作り上げていく――
凛「すごい戦いなんだけど……なんだろう? この空間に漂っている駄目な空気は」
すげえ幸運セイバー「問おう、貴方が私のマスターか」
士郎「……助かった」
セイバー「? 」
初戦
ヒューイ「来たか、未熟者のマスターだけではやはり物足りん。来い女!俺の名はヒューイ、五車星の一人風のヒュー……」
セイバー「約束された勝利の剣!! 」
ヒューイ「い!? 」
ベキャ!!
クラス 風(ランサー) 風のヒューイ死亡確認
不公平
士郎「遠坂!? な、なんで俺の家に!? 」
凛「な、ななな……」
士郎「? 」
凛「なんで未熟者のあんたがまともなの召還出来て私があんなのなのよ!! 」
士郎「待て、落ち着け遠坂!! とりあえずその手に持ったけっこう痛そうな石を捨てて冷静に……」
グシャ
バーサーカー光臨
イリヤ「あー……もうどうでもいいや。適当に頑張れ……ばーさーかー」
レオパルドン「次鋒レオパルドン行きます!! グオゴゴゴ!! 」
セイバー「カリバーン!! 」
レオパルドン「ギャアーーーーーーッ」
クラス バーサーカー レオパルドン死亡確認
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