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アメコミカタツキ2 ボーナストラックA面

>あれ先着順だったんですか!?東より西を優先してよかったー!

 正確には「これぐらい刷っておけば大丈夫だろう」という量を、あっさり突破してしまった結果、先着順になってしまいました。一応、過去のデーターと照らしあわせて数を出してはいたんですが……。
 という訳で、お待たせしました。アメコミカタツキ2 ボーナストラックA面、イベントで配った資料をテキストで公開します。前回のB面と同じく、アメコミカタツキ2を既に手にした人向けの物となっておりますので、ご注意を。

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アメコミカタツキ2 ボーナストラックB面

 イベントで配った資料とは別に、もう一つ新たに資料を作成しました。イベントで配った物(A面)は、後日別口で公開します。
 なのでこの記事は、アメコミカタツキ2を手にした人向けの物となっておりますので、ご注意を。

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ザ・サムライ〜超人対黒騎士〜

 ※このカテゴリーで公開されていない、これ以前のお話は上のNovelコーナーにHTMLで置いてあります


 土蔵でトレーニングしていた俺の目の前に現れた黒い騎士は、いきなり“セイバー”と名乗った。
「士郎! 無事か!?」
 土蔵の扉を蹴り壊して、自称セイバーであるネプチューンマンが中へ雪崩れ込んでくる。後ろには遠坂の姿もあった。
「来たか贋作。セイバーを名乗るのであれば、せめて剣くらいは持つがいい」
「なんだテメエは。この俺の豪腕こそが剣、貴様こそそのような華奢な身体でサーヴァントを名乗るとは、おこがましい!」
 対峙する二人のサーヴァント。
 セイバーを名乗る物が二人、つまりどちらかがニセモノで、どちらが本物かという争いだ。
 黒騎士は、一見華奢な少女のように見えるが、身体を黒い鎧で固めており、黒一色に赤の染が入った長剣を携えている。
 対するネプチューンマンは、いつもどおりの黒タイツにレッグウォーマーに水牛の鉄鋲付きベストの格好。剣なんか当然持っていません。
 同じクラス名を名乗っていながら、両者は好対照だった。共通点は黒いバイザーとネプチューンマスクと、どちらも仮面を被っている事のみ。
 どちらがセイバーかと聞かれれば……
「ユーウイン」
「おめでとう、あなたがセイバーよ」
「当然だ」
「ちょっと待て二人とも!」
 俺と遠坂の判定に意義を立てるネプチューンマンだが、そう言われましても。どうみてもセイバーはあの黒騎士の方だろ、剣持ってるし。今までの付き合いとか友情とか色々加味してもセイバーの名はあっちの騎士のものだ。
「ええい、御託はいらん。真のセイバーを決めるのは力のみ。来い黒騎士、貴様を倒し、その黒い仮面と一緒にセイバーの称号を剥ぎ取ってくれるわ!」
 思いっきり悪役のセリフだこれー! そもそもタイトルじゃあるまいし勝ったからって称号は貰えんだろ。
 そんなネプチューンマンを見た、黒騎士改めセイバーは黙して剣を構える。
「よかろう、貴様の勇気に免じて許そう。私に勝てばセイバーの名はお前のものだ。叶わぬ事ではあるがな」
「いやいや、負けても勝ってもセイバーはお前だ!」
「そうよ、それとこれとは話が別よ!」
「お前らセイバーが俺じゃなにか問題が有るのか!?」
 うん、問題が有る。だから俺たちは必死でアピールしているんだ。
 言葉はここまでと、セイバーは剣を斜めに構え駆ける。ネプチューンマンも呼応し横に跳んだ。
 土蔵に空いた二つの人間大の穴を見て俺は思った。
 お前ら、せめてどっちかは入り口使えよ……

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久方ぶりに雑月集

口癖
志貴「わからない」
士郎「なんでさ?」

修造「ちょっと待て、お前ら。なんで、なんで自分から知ろうとしないんだよッ! もっと熱くなれよ!」

志貴「なんで修造なのかがわからない……」
士郎「それよりなにより、この状況こそが正に。なんでさ!?」


 自分でもどれぐらい久々か覚えていないけど、あえて雑月集。

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人を怒らせない上手い表現

 ウィキペディア、和製セイバーこと戦国ランスの上杉謙信の説明より引用。
「"女の子"の物理戦闘キャラではJAPANだけでなく、世界においても最強の実力を誇るが、性別的に"女"とみた場合はミネバが最強とのこと」
※ミネバ……北の軍事帝国ヘルマンの女将軍。マッチョで傷だらけなオバちゃん。非人道的な手段で相手を全滅させたり、讒言で出世したりとやりたい放題。でも、バカみたいに強い。


「うん、セイバーは女の子サーヴァント最強だな。間違いない」
「まぁ、他に対抗馬居ないしね。女の子は」


「ちょっと、坊やにあんなこと言わせといていいの!? ライダー!」
「女性ならともかくとして、女の子ですからね。この身長で女の子の呼び名にむきになるのは、諦めが悪すぎる」
「そ、そぉ……? 貴女にそう言われると、私も拳の下ろしどころが無いんだけど」
「キャスター、私たちに出来るのはただ一つ。セイバーの事を幼子を慈しむ様な温かい目で見る事です。そして幼子にもかまわず手を出す士郎は、今度からロリコンとでも呼びましょう」
「そんなに怒ってるなら、普通に坊やに怒りをぶつけなさいよ」


「剃髪していて髑髏面を付けているサーヴァントでは私が最強です」
「いや、それこそ他に居ないだろ」
「居ますよ。他のハサンが。ハサンであるなら、無毛であるべきなのです」
「ああ……。ところであっちで若い言峰が、剃刀を手にする髑髏面の女性に早まるなって説教しているんだけど」


「真アサシンの気持ちは分かるな。俺も自分の事を槍兵の中で最強だと思っているからな」
「猟犬最強じゃあないのか?」
「アルバイター最強ですね」
「全身タイツ最強ね」
「オメーらはよぉ……ならそこの赤い弓兵、お前は家事最強だろうがー!」
「望むところだ」
「受け入れちゃうんですか!?」

貴方は今何処で何をしていますか?

少女が天国の母親に送った手紙、料金未納で返送 罰金通知付き…フランス

>この出来事について郵便局は、「実際に『天国(フランス語では「Ciel」)』という町はあるが、「パラダイス」という名前の通りは知らない」と答えた。


アルクェイド(アルク)「シエル……アンタ、空気読みなさいよ」
シエル「なんで私責められてるんですか!?」
志貴「先輩を責めてもしょうがないだろ。そもそも先輩の名前の語源は『空』じゃなくて『弓』だから、関係ないだろ」
シエル「遠野くん、それフォローになってないですよ。もう界隈の人が殆ど忘れている『ラルク・アン・シエル』事件を掘り返してどーするんですか?」
アルク「ああ。キノコの偉い人が勘違いして、フランス語で弓って意味で『シエル』って名前を付けた事件ね。本来のフランス語での弓は『ラルク』で『シエル』は空って意味だったのよね。間違いが発覚したのが開発終盤で、もうどうしょうもないからシエルでいいやーこれはこれでいい名前だしー的な、将来の扱いを暗示するような投げ捨てっぷりで正式にシエルに決定しちゃったのよねー。しえるーふびんー」
シエル「なに詳細に解説しているんですか!?」
琥珀「まあまあ、お二人ともその変にしておきましょうよ。イジメカッコ悪いですよ」
シエル「琥珀さん……」
琥珀「シエルさんだって悪気があったわけじゃないんですし」
シエル「悪気もクソも私の意思の入る余地が無かったんですが」
琥珀「だいいち考えてみてください。子供が天国のお母さんに手紙を送った。そしたらお母さんから帰ってきた手紙が、やけにスパイス臭くて本題そっちのけでカレーのレシピが詳細に書かれていたりしたら、子供グレますよ?」
シエル「やっぱりこういうオチですか!?」

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仮面ライダーX 第○○話 大決戦!! 再生サーヴァント軍団!?

というわけでコ○ックマーケットでのコピ本出版の際に書き足した、コレの続きです。うん、しかしヒデエ。原作のメインヒロインが「がおー」としかセリフがないSSがかつてあっただろうか。


バーサーカーが倒れ、遂に残るサーヴァントはセイバーとライダーのみとなった。GODの神話怪人軍団も既に壊滅状態となり、冬木市の戦いはXライダーとライダーの活躍により終結しようとしていた。
 平和と言う二文字が近い今、遂にGODの最終作戦が発動する――

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仮面ライダーX 第○○話 恐怖! 寺院に忍ぶ魔女の影

 クラスはアサシン、名は佐々木小次郎と意味づけられたサーヴァントの役割は主の本拠の門を守る事。今日も一人、侵入者が石段の下に現れた。侵入者はバイクに乗ってこちらを伺っている。侵入者はやけにゴテゴテと飾りをつけたバイクに乗っていた。フロントの両脇についた二つのスクリューにはどんな意味があるのだろうか。
 石段はバイクでは登れない、そう小次郎も決め付けていた。だが、侵入者は石段をまるで平地を走るがごときスピードで駆け上がってくる。坂としてみても、この柳堂寺の階段は急だと言うのにだ。バイクはすぐに山門の直前にさしかかる、小次郎の愛刀の鞘が地面に落ちた。
 不可視であり、不可避であるという都合の良すぎる魔剣燕返し。三重の刃が疾走するバイクに向け放たれた。一つ目の刃はバイクの前輪、二つ目の刃は運転手の両腕、三つ目の刃は運転手の首。それぞれが受け側にとって致命傷である部位。己が剣技の集大成を放った小次郎が、皮肉げに笑った。
「さて。バイクという乗り物が、飛ぶ物だとは知らなんだ」
 バイクは直前で宙に飛んでいた。高速のバイクと小次郎の狙いのズレが生んだ不可避の歪み、歪みを山門ごと飛び越えたバイクは柳堂寺の境内に着地した。


「なるほど、確かに妙な雰囲気だな」
 己の愛車であるクルーザーから降り、神啓介は境内を一望する。いっけんなんの変哲も無いそこそこ大きな寺院。しかし、人の気配が無さ過ぎる。聞いた話ではこの寺には何人もの修行僧と住職の家族が住んでいるというに。そして山門に居た謎の侍。なんとかまく事ができたが、恐ろしいまでの剣の冴えだった。まともに対峙していたらどうなっていたか。あれほどのつわものが門を守っていたのだ、やはりここには何かが有る。
 カタカタ、カタカタ……
「ん!?」
 物音に啓介が気付いたときには、既に囲まれていた。大きな牙を顔面に備えた白骨の兵士達が周りを取り囲んでいる。手にはそれぞれ大刀を携えていた。
「貴様ら、何者だ!?」
 白骨の兵士は答えようともせず襲い掛かってくる、啓介は逃げずに真正面から彼らを迎え撃った。恐ろしい外見をしているが、実力は所詮人より少し上。啓介は素手でどんどんと彼らを打ち砕いていく。最後の一匹を打ち倒した瞬間、巨大なレーザーが啓介を飲み込んだ。
「まったく、ここまで突破してくるから何者かと思えば、サーヴァントじゃないじゃない。てっきりバイクであんな突破の仕方をするからライダーかと思ったのに」
 焼け焦げた啓介を、フードを目深に被った女性が見下ろす。威厳や風格に言い草からして、この女がここの指揮官に違いない。しかもライダーに対して警戒している、やはりここは奴らの基地だったのだ。
「いや、お前の見立ては間違っていない」
 啓介は一瞬で飛び起き、間合いを取る。女は少し驚いていた。
「俺は間違いなくライダーだからな」
「……なに言ってるの? ウソも大概にしなさい、今回のライダーが女である事は私自身の目で確認してるわよ」
「そちらこそ見え見えの嘘を。俺以外に四人先輩のライダーがいるがみんな男だ。女のライダーなんているものか」
 ワザとらしい嘘でこちらを混乱させようとする。こんな稚拙な策しか立てられない司令官を使うとは、GODもヤキが回ったものだ。
「貴様に本物のライダーを見せてやる。セターップ!」
 セタップの掛け声と同時に、啓介の体を銀色のスーツが包む。ベルトに備え付けられたレッドアイザーとパーフェクターを取り外し、それぞれ両手で掲げる。右手に掲げたレッドアイザーはXマスクの素体に、左手に掲げたパーフェクターを口蓋に取り付けることで変身は完全となる。仮面ライダーXへの。
 仮面ライダーX。暗黒組織GODが作り出した、ギリシャ神話の神々を模した神話怪人軍団と戦う銀色の仮面ライダーだ。
「行くぞGOD神話怪人魔女メディア!」
「なんで私の真名知ってるの!? って、何よこの展開はー!!」
 ベルトから万能スティックライドルを引き抜き、怪人メディアと対峙するXライダー。彼はまだ知らない、彼がつかんだ柳堂寺にGODの影有りと言う情報自体が、GODがしくんだ罠であると言う事を――
「ちょっと! 私はどうなるのよ!?」
 とりあえず頑張れ、怪人メディア。


そして数日後――

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ちょっとだけ帰ってきた雑月集

暴言
士郎「裸の王様と、アホ毛の王様……響きは似てるよな、なんとなく」
セイバー「士郎?」


なかのひと
キャスター「貴方の腹を掻っ捌いたら、介護から買い物までこなせるサーヴァントが出てくるのよね?」
小次郎「輝くような笑顔で物騒なことを平然と」


やってみる
キャスター「アサシン――自害せよ」
小次郎「ちょっと待て! 神父を真似るのは良いが令呪使用まで真似る(フェードアウト)


花札世界
臓硯「カカカ、次の相手は寺の魔女か」
ハサン「悪女である事を捨てた魔女に我らが負ける筈が……」
門、無駄に血の海
爺&骸骨「悪女捨ててねー!?」

虎の設定について考えよう

公式設定ですよ?
藤ねえ「いやー桜ちゃんの育ちっぷりはすごいよねえ。私の域に到達するのも時間の問題かなあ」

士郎「私の域もくそも追い抜かされてんじゃないのか……?」
ライダー「タイガの3サイズは未公表ですが、バストは私以下サクラ以上の筈ですよ」
士郎「……はい?」
ライダー「いや普通に信じましょうよ」


そしてコンシュマー版へ
士郎「PS2に移籍しても基本設定は変わらない筈、だよな?」
ライダー「そうですね。規制でボカされる事はあっても根本は同じ物語ですから」
士郎「説明書の藤ねえの3サイズ表は当然隠されているわけなんだが、俺にはバストの十の位らしき位置に薄っすら9が見えるんだよ」
ライダー「そうなると私が88ですから、私以上と言う事になりますね」
士郎「……まあ、藤ねえだし」
ライダー「……まあ、タイガですしね」


常識の崩壊へ
ライダー「そもそもFateヒロインで90台に達しているのはリーゼリットのみの筈です。つまりタイガは暫定二位、上手く行けば頂点へ……」
アーチャー「誰か私を呼んだか?」
士郎「守護者が呼び出されるほどの世界的な危機!?」


〜続け〜

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