- 2010.05.10 Monday
- 特撮 > 仮面ライダー感想 > W(ダブル)感想
翔太郎「悪魔と相乗りする勇気はあるかい?」
亜樹子「へ?」
翔太郎「絶望がお前のゴールだ」
亜樹子「いやいや。なんでフィリップくんとリュウくんのモノマネしてんの?」
翔太郎「悪魔は最後に契約者の魂を喰らう。自分のゴールが絶望じゃないなんて保証はない。俺達はみんな嬉々として、破滅へと向かっているんじゃないか。昨日を失った雪絵さんを見て、そう思ったんだ」
亜樹子「翔太郎くん……」
代表者「ダメだな。翔太郎に気取った台詞を言わせても、面白いだけだ。所長もどうもロマンチックな物言いが似合わん」
管理者「お前、自分で自分にケチつけんなよ。もとい、人様のキャラにケチつけんなよ……」
翔太郎にハードボイルドさせるテスト、終了。
オールクランクアップの常識なんてブチ壊せ! 霧彦さん新撮で復活、仮面ライダーW 34話感想。明日はともかく、昨日を失ったらもう誰にも取り戻せない。彼女はどこまで昨日を失ったのだろうか……。
雪絵が目指していたものは復讐。うむ、分かりやすい。
実際、冴子の前に顔を出さずに狙撃でもしてればよかったんじゃねえのって話も有りますけど、そりゃ違うんじゃねえのって。ワケも分からず殺すのと、相手のコメカミに銃を突きつけて死ぬ理由を悟らせてから殺すの、どっちが復讐に相応しいかと言ったら、後者でしょう。
それと雪絵は、信じていたものに裏切られて殺された兄への意趣返しとして、ああいうやり方をしたんだろうし。伊坂先生が居なければ……。タブーって、未だに強さがよく解らんな。安定した強さを誇るのは、ミック様だけか。
まあほら、狙撃じゃそもそも、つまらんし。回りくどい手段をとった挙句、失敗したのでヒドく見えるけど、雪絵さんなんだかんだで優秀だよ。予定外の自体が無ければ、成功できるところまで持ち込んだんだし。
「なにかあったら、鳴海探偵事務所を頼るんだ」
霧彦さんの遺言は、もし自分が死んで、残された雪絵に害が及んだ場合の話だったんだろうな。とにかく、霧彦さん(演:君沢ユウキ)復活おめでとう!
君沢さん、クランクアップ後も現場にちょくちょく顔出してたみたいだけどね! 冴子&伊坂の初ラブシーンにも居合わせて、落ち込んで帰ったらしいけどね! 誰だよ、コイツをクランクアップさせたの。
昨日を演じることで真相を明らかにするイエスタディ・ドーパントの特製を生かした演出は、とても良かったと思います。ならば戦闘は私が請け負おうと、ウェザー・ドーパント登場。サイクロンジョーカーエクストリーム、ウェザー・ドーパントと初遭遇。複数メモリを取り込んでいるだけあって、CJXのメモリ無効化能力もウェザーには効きが悪い。現状、CJXと最も相性がいいドーパントか? ただ、CJXの基本性能は、ウェザーより上みたいだけれども。ようやく翔太郎側に、安定して勝てる可能性が生まれたな。
そして全くウェザーに勝ちの目が見えてこない、アクセルさん。ウェザーどころか、ビースト&ゾーンにもボコボコで、最近どうもパッとしない。ただまあ、このパッとしなさはパワーアップが噂される、来週への伏線でしょうけど。焦燥も立派なパワーアップへの動機ですよ。結果はともかく。
前回は三条さん。今回は中島さん。そして次回は長谷川さん。三条さんも中島さんも、アクセルが焦燥を生むであろう状況を用意して、見事にバトンを繋いだのう。設定や行程がバラバラになるほど、みっともねえことはないからな。
……何故か、鳴滝さんとディエンドの顔が浮かんできたorz
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