- 2009.03.10 Tuesday
- 特撮 > 仮面ライダー感想 > ディケイド感想
ライダー裁判でググると駄目だけど、ライダー宗教裁判でググるとうちのサイトがトップに来るんだぜ!
もっと大勢の人が思いつくネタだと思ってたんだけど、俺ぐらいしか居なかったのかorz
第7話『超トリックの真犯人!』
ミラーワールドがある世界でトリックもクソもねえだろうとか、確かにアノ殺害方法は超トリックすぎるよねーと言う話ではなくて、真犯人の正体自体が超トリックだったわけで。先週の時点で真犯人の情報を(ネタバレで)知ってしまっていた俺もタイトルの意図に気付けなかった。各世界の物語ではなく、ディケイドの物語がついに動き出そうとしている……
ちなみにトリック自体は、オヤシロサマの祟りレベルで理不尽でした。つーわけで、ディケイド感想です。
タイムベントの結果、事件自体が無かった事になる。ディケイドでの龍騎世界の結末はこうでしたけど、思い出してみれば龍騎の結末もこんなんでした。神崎士郎が諦めを悟った事で因果のライダーバトルは終結し、ライダーバトル自体が無かった事になった世界が動き始める。あまり関係無い様で、二つの龍騎の世界は意外と似通っていた。当時のオーディンも終始スペックで相手を圧倒して、最後の一刺しでやられると言う流れを繰り返していたし。結局、エターナルカオスってどんな技なんだよ。
編集長殺人事件は無かった事に、名コンビも復活して、めでたしめでたし……あれ? ひょっとしてカニの初勝利も無かったことに? ディケイドはやはり悪魔なのか、もう絶対二度とシザースに勝利の機会なんてないのに潰しやがって!
仮面ライダーオーディン。他のライダーが比べ物にならないぐらいのハイスペックさにリセット機能の実装と、ゲーム参加者ではなくゲームキーパーとしての役割を主催者に与えられた最強のライダー。ひょっとしたら、彼は裁判の参加者ではなく、ライダー裁判の根幹に関わる存在なのかもしれない。そう考えていた、そんな時期が俺にもありました(先週)
きっとオーディンはライダーバトルのシステム上に必要なNPCとか、時たまシステム上に現れるバグキャラなんだろう。タイムベントはあれだ、はぐれメタルを倒した時に出るしあわせの靴みたいなもんで。
ディケイドが破壊したって言ってたけど、何を破壊したのだろうか。俺の予想を覆して、事件自体は一殺人事件として終結してしまったし。いっそ、複数の不確定要素があったため、ライダー裁判は一時凍結ぐらいのハッタリをかましてもよかったのでは? この世界の狂気は間違いなくこの制度だぞ。
まあ、鎌居を放置しているのもマズかったし、キーキャラクターの夏みかんも捕まったし、これはこれで大事件だったのかもしれない。
なんでシンジはしょっぱなからダークサイドに堕ちた主人公みたいな台詞吐いてるんだろうか。そういうのは、後期に……ああ、一作品前後編だから、今回一応後期か。
シンジが悪いわけじゃないけど、主人公コンビが普通にナイスで見せ場持ってかれた。人を信じられない士の欠けた部分を補うユウスケと、ユウスケに己の足りない部分を頼む士。お互いが認め合い頼りあわなければ、真のタッグは生まれない。破滅のディケイドVSアルティメットクウガの未来はもはや生まれないのではと思ってもいいぐらいに、良いタッグの矜持を見せてくれました。
くすぐったいぞはもう決め台詞なんだと諦めた、ドラグレッダー呼ぶならアドベントしろよと言いつつ、ディケイド版ドラゴンライダーキックはカッコよかった。鮫と龍の戦いをバックにしてのディケイドVSアビスはやけに迫力あったよ。
幻のハートの13ことパラドキサアンデット。かつてのブレイドの世界では姿を見せなかった幻の王がガミオに引き続き姿を現した。鎌居がブレイドの世界に居るはずのアンデットだったと分かったシーンは、予告でも一切触れられていなかったし、かなり衝撃的だったのでは。事前にネタバレなんて見なけりゃよかったと公開。アンデットがライダーシステム使ってるんだから、そりゃあ強い。
それにしてもキングのアンデットか。ブレイド本編ではどのキングも一癖あって強かった。きっとパラドキサも強いはず。でも、ディケイドでは第一話での怪人大暴れシーンで、スペードのキングのコーカサスが普通に雑魚の輪に混じってたけどな。こまけぇことを我ながら良く覚えてるぜ。
全然関係ないけど、ダイヤのキングのギラファも漢字とひらがなどっちでも鎌居(かまい)と一文字違いの金居(かない)って名乗ってたけど、何か関係あるのだろうか。
実際の凶器がフォークで刺殺じゃ済まないレベルの衝撃波だった。ミラーワールドじゃないのに龍騎が変身してた。そもそも時間移動できるなら、ライダー裁判自体いらなくね?
そういう時は、こう言えばいいのさ。
こまけぇこたぁいいんだよ!!
このAA載せようと思ったら、このブログにAAが向いてなくて出来なかったのは別の話。とにもかくにも、W変身いいじゃないか、鎌居さんのカマイタチすげー、タイムベントのおかげで鶏が助かった、何を貶めているわけでもないので、心を広く持つのがベストだ!
そして次はいよいよなブレイドの世界。ブレイドだけでなく、ギャレンやカリスにレンゲルもお出迎えだ、ヒャッホー! 鎌居も待ち構えているだろうし、きっとブレイドの世界でもとんでもない事件が起こるんだろう、いやー楽しみだ。
次回『ブレイド食堂いらっしゃいませ』
次回のタイトルを見ると、橘さんが欲望のままに食堂でパスタを食い尽くして大変だ!ぐらいしか思い浮かばない。食堂チーフの士は必死で食料庫を守りぬきます。
いやね、ディケイドでは橘さんじゃなくて菱形サクヤさんらしいけど、元祖橘さんは時空の壁ぐらい平気で超えるお人だからまだ安心はできないぜ?
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://risotto.sakura.ne.jp/sb.cgi/540
- Listed below are links to weblogs that reference
- シザースの次回の活躍を待て! from 肉雑炊
- トラックバックはありません。