日々雑談〜１１４５〜

＞サマーウォーズは個人的にはもう、飲める所がないほどどこが面白いのかわかりませんでしたが……（汗）

　メジャー路線に立ってる割には、サマーウォーズって好き嫌いが別れるんですよね。乱暴に言うならば、細田監督の世界を受け入れられるか、受け入れられないか。そうですね、旧武田家家臣の末裔ｖｓ最強人工知能というカードを見て、ドキワクするかどうかが、分かりやすい境目ではないでしょうか。
　しかし好きな人は「なんで酷評が多いんだろう？」と思い、好みに合わない人は「なんでこんなに評価が高いんだろう？」と思わせる辺り、この映画、業が深いなあw

　フラッシュポイントやグリーン・ランタン：リバースにより、日本での評価も徐々に高まってきたライター、ジェフ・ジョーンズ。フラッシュやグリーン・ランタンの人気を維持し続け、リランチ後はアクアマンを担当。イマイチ不人気だったアクアマンを、人気ナンバーワンヒーローにまで押し上げたのは、再生工場と呼ぶに相応しい。
　そんな彼が初めて担当したフラッシュの１シリーズ。The Flash: Wonderland を読んでみました。すげえ簡単に説明すると、話の流れ自体はフラッシュポイントと同じ平行世界物です。
　ただ、何故かフラッシュと一緒に異世界に迷い込んだのがキャプテン・コールドとミラーマスターというローグス・コンビだったため、善悪混合のトリオ物に。更に「どうせ異世界なんだから、好き勝手やっていいよね！」とばかりに、人死にや大災害が至るところで。なんだこの、整ったカオス。
　しかし、まさかジェフ・ジョーンズも、この時ノリで殺して葬式出したアクアマンを、後世自分が手がけることになるとは思わんかっただろう。