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冬コミ時、特撮スペースを所長がうろついていたらしい

シュラウド「来人、照井竜。二人でWになりなさい……」

亜樹子「あー、もうしつこい! なんでそんなに、翔太郎くんを除け者にしたがるのよ! なんでフィリップくんと竜くんをくっつけたがるのよ!」

シュラウド「夏コミの申し込みを、フィリップ×照井で申し込んでしまったからよ」

亜樹子「……フィリップくん、あたし、竜くんと組むのもアリだと思うの」

フィリップ「ど、どうしたんだいアキちゃん!? 血の涙を流してるよ!?」


 まだ間に合う! まだ締切りまでは、少し間がある! 所長の中の人は、また夏コミの特撮スペースに来るのだろうか。仮面ライダーW 43話感想。冒頭の墓参りのシーンだけ切りだして、「照井さん、実は今週で死ぬんだ」と言ったら、結構みんな信じるんじゃなかろうか。

 老けさせ屋ってモロにシンプルな能力の使い方だ。いやだって、能力の切り売りって、ものスゴク簡単じゃん。能力を上手く使えば、イタリアギャングの暗殺組織にだって入団できるのに。それなのに、シンプルに老けさせ屋。もったいねえ、オールド・ドーパントはもったいねえ。
 アクセルにはオールドの能力=テラーの能力への耐性がある。つまり、サイクロンアクセルエクストリームは、テラーとの決戦仕様ということか? トライアル準拠で超加速が使えるならば、不思議汁への対応策は一層増えることに。超加速を使えば、テラーの拘束から逃れられるのは、霧彦さんが実証済み。ただのエクストリームでは、テラーの能力にあがらえないのは、今週のオールド戦で露呈してしまったし。
 だがしかし、そういうベターな策をハナから相手にしない照井さんとフィリップの姿勢は素晴らしい。机上の空論を突っぱねる、現場のベテランみたいな感じだ。


 女のいさかいは恐ろしい。こんな在り来りな台詞しか浮かんでこないよ。
 単に女性のいさかいだけでなく、親の暗闘も事件の裏にありますからね。子供同士が純粋に仲良しっぽいから、一層痛々しい。人間、傍から見ると「そんなことで!?」ってことで、犯罪を犯したりするもんな……。
 母親二人逮捕。もしくは、大してお咎めなし。どっちにしろ、なんかしっくりと来ない。来週、いったいどんな着地の仕方をするんだろうか。


 Wって、これなら大丈夫だろう!って策を平然と潰すよね。ヒートメタルの熱に耐えるジュエルやアイスエイジみたいに。普通、ヒートの力で倒せるであろう二人だもんな。
 翔太郎老化の影響は厳しく、フィリップメインのファングジョーカーでも戦いにならないという状況。ってことは、アクセルに任せるべき相手なのかなあ。でも照井さんは、真実追求で忙しいし。身体を冷やせば老化が止まる? そりゃ別の世界の話だ。
 今のところ、Wの戦いの全ては、琉兵衛とシュラウドの手のひらの上だった。こんな感じでいいんだろうか。まだ、シュラウドの真実が分かっていないので、なんとも言えないけど。ひょっとしたら、シュラウドも踊らされている側かもしれないし。
 もうそろそろ、Wはクライマックス。長編物語としてのオチも、きっちりやってくれると信じています。

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