- 2011.10.05 Wednesday
- 日記 > 日々雑談
昨日はアナウンス無しに休んでしまい、申し訳有りませんでした。ちょっとした所用をこなしているうちに、更新に手が回らなかった次第でありまして。なんという、無様。
「衛宮切嗣はパニッシャーやロールシャッハに例えられることもあるが、もしあの二人がマスターとして聖杯戦争に参加したらどうなるのかね?」
「ルール説明聞いた時点で、ぶち切れて教会燃やすと思う」
市民が犠牲になりかねないという時点で、あの二人が聖杯戦争に妥協することは考えられんなあ。本人の体内に爆弾を埋め込むか、聖杯戦争に無関係な市民を人質にでも取れば、まだパニッシャーは参戦してくれるかもしれないが、ロールシャッハはそれでも妥協しそうにないなあ。というか、そうやって参戦させた場合、関係者を皆殺しにしての聖杯破壊エンドはほぼ確定……。多少の腹芸が使えないこともないパニッシャーの場合、最初の時点で、「参戦する」と素直に言っておいて、同じエンドに持ち込む可能性はあるか。なんて厄介な連中だ。
「なら、マーク・ミラー原作で、キック・アスの次の実写化はコイツだと目されている、最悪のアンチ・ヒーローことネメシスの場合は?」
「冬木市ごと燃やして、高笑いしながら汚濁垂れ流しの聖杯放置して帰還END」
「何かを達成するにあたり、犠牲は出れば出るほどいい」なんてことをシラフで言い放つ野郎に、聖杯戦争のような人を殺す口実を与えちゃ駄目だ。ネメシスの恐ろしいところはどんな下拵えを台無しにすることをも厭わないある種の幼稚性だろうなあ……。ジョーカーですら、与えられた状況を丁寧に観察して、徐々に最悪に持っていくぐらいには、我慢が効くよ。なんという、新時代の悪党か。
まあ、ぶっちゃけネメシスさん、厨二病をこじらせたまま強大になっちゃった悪党なんですけどね。キック・アスとは真逆のベクトルと結果で。実写化してもR-18は確定なので、もし日本で映画が流されることがあったら、温かい目で見守りましょう。絶対、それどころじゃない作品になってるけど。